▲Home > KHDDD
 
キングダムハーツ 3D [Dream Drop Distance]
キングダムハーツ3D
 
対応機種:ニンテンドー3DS
発売日:2012年3月29日
価格:6,090円(税込)
ジャンル:アクションRPG
CERO:A(全年齢対象)
通信機能対応


| 概要 | ストーリー | キャラクター | システム |

| 製作スタッフ | 関連商品 | リンク |


■概要

『キングダムハーツ』シリーズ新プロジェクト
『358/2 Days』 『BbS』 『コーデッド』3作品の次の、新たな段階に入る作品
システムも物語も『キングダムハーツIII』に繋がるものに
キャッチコピーは「闇は光となり、光は闇に墜ちる。」
『すばらしきこのせかい』の主要キャラクターがゲストとして登場
ニンテンドー3DSで発売され、後にPS4でHDリマスター


■物語

3Dになったキャラクターたちによる臨場感溢れる物語
ソラとリクの二人が主人公
テーマは「信頼」

KH3に繋がる、シリーズの中で最も新しい物語
「KH3D」のエンディングが「KH3」の物語に続く
現在のシリーズの「最終決戦の序章」となる物語
今までのシリーズと同じ時間軸上の物語
ナンバリング並みにストーリーが大きく進展

予想もつかない謎に満ちた、非常に難解な物語
ディズニー側にも1度の説明では理解して貰えなかったほど難解

ストーリーはテンポを重視、長々と語るような形にはならない(イベントが減るわけではない)
ソラとリクは物語の展開やボスも異なる
ソラとリクのマスター昇任試験も描かれる
XIII機関に関しては、メンバーではなく「機関とは何か」という秘密が明らかに

銀髪の青年とアクセルがキーパーソン
終盤にシリーズ最長のイベントがあり、アンセムとゼムナスの正体などが明かされる

エンディングは今までと趣向が違う“らしくない終わりかた”
スタッフロールにサプライズあり
シークレットムービーは短いが、次に繋がる衝撃の展開に

物語の時系列


イントロダクション

・夢を介して繋がるという「眠りに閉ざされた世界」にある「眠りの鍵穴」を開くことで、世界を開放していく(眠りから覚ます)ことが出来る。
・「眠りに閉ざされた世界」には夢を喰らう魔物「ドリームイーター」が存在、これを探ることが「眠りの鍵穴」への導きとなる。
・ソラとリクは、イェン・シッドより言い渡された「眠りの鍵穴を開放し、再びこの地に戻ってくる事でマスター承認とする」との言に従い、冒険に旅立つ。


ワールド

・ディズニーの世界は全て新規、既存のワールドも新エリアがメイン
・次のワールドへ行く時には「ダイブモード」というミニゲーム(STG)が発生

トラヴァースタウン:これまでに無かった4番街と5番街が登場
ラ・シテ・デ・クローシュ:『ノートルダムの鐘』をモチーフにしたワールド
プランクスターズ・パラダイス:『ピノキオ』のワールド
カントリー・オブ・マスケティア:『三銃士』のワールド
シンフォニー・オブ・ソーサリー:『ファンタジア』のワールド
ザ・グリッド:『トロン・レガシー』のワールド


■キャラクター

主人公はソラとリク
・リクが手にするキーブレードは「ウェイト トゥ ザ ドーン」
・コスチュームは物語中で2から1の衣装になり、その後、今回の衣装に
・ドナルドとグーフィーはキーブレード使いではないので今回は仲間にならない

トラヴァースタウンに『すばらしきこのせかい』の主要キャラクターが登場
・ネク、シキ、ビイト、ヨシュアが登場
・従来作ではFFのキャラクターが活躍していたが、本作では彼らがいる

ネク
・他人との関わりを避けがちな、15歳の少年。パートナーのシキとはぐれてしまった。
・尻尾が音符の猫型スピリット「ネコキャット」を連れている。
・黒いコートの人物と“約束”をしている。

レディアントガーデンにXIII機関メンバーが登場
・リア(アクセル)/エレウス(レクセウス)/イエンツォ(ゼクシオン)
・XIII機関のメンバーは人間に戻っており、ノーバディの時の記憶もある


ドリームイーター
KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance] ぬいぐるみ ワンダニャン

・「夢を喰らう魔物」。ナイトメア(敵)とスピリット(味方)の2種類がいる。
・それぞれにナイトメア版とスピリット版が存在、総数は数十体。
・仲間になるドリームイーターは50種類以上、ボス以外は全てブリード可能
・ドリームイーターの性格は4種類、性格によって立ち回りが大きく変化

ナイトメア
・「夢を喰い悪夢を植えつける者」。今回の敵。

スピリット
・「悪夢だけを喰う者」。仲間として共に戦ってくれる。育成も可能。
・バトル参加は2体まで。

入手方法
・ドリームイーターは素材合成で入手
・レシピを入手することで必要な素材(ドリームピース)が判明


■システム(アクション)

・操作キャラクター(ソラ&リク)を任意で切り替えながら進めていくシステム
・2人はアクションや操作性が大きく異なる
・交代時に次のキャラクターにボーナスを付与可能
・片方のキャラクターだけで進めることは出来ない
・ボス戦はマップの特性をより活かしたバトルに

アクション
・コンセプトは「大胆なアクション」 シリーズで最も派手に動く作品に
・立体視を活かして落下や大ジャンプがふんだんに盛り込まれる
・触れる『KH』、落ちる“ソラ”、飛ぶ“リク


3つの新システム

フリーフローアクション
・壁を蹴って飛んだり、ポールで回転したり、手摺りを滑ったりなどの大胆なアクション
・壁や街灯や手摺り等、背景に対してYボタンを押すことで実行

リアリティシフト
・3DSの下画面に移動し、特殊な攻撃を行う
・攻撃を続け、オブジェクト等に特殊カーソルが表示された際に、X&Aボタン同時押し
・ワールド毎に異なる技で、同じワールドの中でも使い方や効果は様々

デュアルリンク
・ドリームイーターとの連携攻撃
・ドリームイーターのゲージを貯め、下画面で点滅するアイコンをタッチ
・2体共ゲージが貯まっていると更に強力な攻撃に


■リンクポータル

各ワールドに存在する、スピリットと繋がる場所
通信機能対応
すれちがい通信で他のプレイヤーとリンクポータルの交換が可能

バトルポータル
他のプレイヤーが育成したスピリットと対戦(アドホック)
勝利するとDPなどが手に入る(ボーナス条件も存在)

フレンドポータル
自分のスピリットの代わりに他のプレイヤーのスピリットが一時的に仲間に

スペシャルポータル
レアな敵(ナイトメア)が出現

シークレットポータル
クリア後に各ワールドのボスと再戦が可能


■システム(その他)

難易度
・初回プレイ時は「ビギナー/スタンダード/プラウド」の3種類
・クリア後に更なる高難易度「クリティカル」が追加

クリア特典
・メモワールにシアター(イベントシーン回想)が追加
・最高難易度「クリティカル」追加
・スピリットの引継ぎが可能


■その他

・KHシリーズをベースにFFらしく進化させたものがヴェルサス、KHらしさを更に進化させたものがKH3D
・KH3を見据えた未来像が垣間見えるものに

クリア時間
・クリアまでの時間は35時間程度、やり込み要素を含めると70時間以上

3D立体視対応
・2Dでも追いきれない程の激しい動きが多く、目への負担は大きめ
・場面を選んでの使用を推奨

3DS専用拡張スライドパッド対応
・カメラ操作に対応

ARカード
・レアなドリームイーターをすぐ仲間にすることが可能
・初回版同梱のカードで仲間になるスピリット3種は、カード無しでもブリード可能
・雑誌付録のARカードは、そのカードでのみ仲間になる特殊なスピリット(コンプリートには影響なし)

タイトル
・タイトルの「3D」はサブタイトル「ドリーム ドロップ ディスタンス」の略称
・国内での略称は(KH)3Dが一般的だが、海外では(KH)DDDと呼ばれている
・PS4版がリリースされた現在では国内でも公式でDDDの呼称が用いられている


■備考

初回出荷分はARカード封入
3DS本体同梱版やKH10周年記念BOXも同時発売
北米ではコレクターズエディションが発売

発売後に不具合が発覚、修正パッチで対応
発売から1ヶ月以上経過した後に体験版のリリースが決定


■仕様

ゲームカード容量:4GB
セーブデータ数:2
プレイ人数:1

ローカルプレイ対応(対戦プレイ2人)
すれちがい通信対応(データの送受信)
3D立体視対応
拡張スライドパッド対応


■セールス&評価

販売状況
国内販売本数:約31万本
初回出荷本数:約33万本
・4日で21万本を販売(消化率64%)
・発売週における予約数は15万件
・海外(北米・欧州)出荷本数:65万本

評価
週間ファミ通クロスレビュー:38/40(10.9.10.9)
・発売時点では(KH2に次ぐ)歴代2位の評価に
メタスコア(海外レビューの平均値):75/100
・KHシリーズの中では最も低いスコアに


■開発

任天堂からの依頼を受け、急遽製作が決定(“謎のKH”は企画中断へ)
『BbS』を製作したスクエニ大阪チームが開発を担当
開発期間は『BbS FM』から実質1年程度
主題歌は宇多田ヒカルの「Passion」(KH2・KH358/2Days)
E3 2010 任天堂カンファレンスで発表 E3会場で3D動画公開
東京ゲームショウ2011、ジャンプフェスタ2012にプレイアブル出展


■製作スタッフ(敬称略)

ディレクター/シナリオ:野村 哲也
Co.ディレクター:安江 泰
シナリオ&カットシーンディレクター:岡 勝
アートディレクター:小林 元
アニメーションスーパーバイザー:神藤 辰也
プロデューサー:西 理江
エグゼクティブプロデューサー:橋本 真司
作曲:下村陽子/石元丈晴/関戸剛
テーマソング:宇多田ヒカル

開発:スクウェア・エニックス第1制作部(元・大阪プロダクション)


■関連商品

3DS『キングダムハーツ3D』 通常版
キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス] KINGDOM HEARTS EDITION (初回生産限定版:ARカード同梱)

『キングダムハーツ3D キングダムハーツエディション』
・オリジナルデザインの3DS本体同梱版

『キングダムハーツ 10th Anniversary 3D+Days+Re:coded BOX』
・DSで発売された『358/2 Days』『Re:coded』と新作『KH3D』のセット
・ポストカード12枚+3DS用プロテクトカバー付属


■書籍
キングダムハーツ3D アルティマニア

『キングダムハーツ3D ドリームワールドナビゲーション』
・6ワールドを詳細マップ付きで攻略(宝箱の位置や仕掛けの解説、ボス攻略など)
・各種データ(ナイトメア一覧、アイテム&コマンド入手方法、スピリット育成など)
・ARカード「タイホウカブト」付属

『キングダムハーツ3D アルティマニア』
・3Dマップで宝箱の位置もわかるシナリオ攻略
・スピリットの育成指南、ナイトメアや強敵の対処法、クリア後の要素も収録
・開発者インタビュー、設定画ほか
編集・執筆:スタジオベントスタッフ

小説『キングダムハーツ3D Side Sora』

小説『キングダムハーツ3D Side Riku』

『Vジャンプ 2012年6月号』
・ARカード「バカンスシール」付属(このカードでのみ仲間になる特殊なスピリット)



■CD
KINGDOM HEARTS Dream Drop Distance オリジナル・サウンドトラック

『キングダムハーツ3D オリジナル・サウンドトラック』
CD3枚組


■グッズ

キングダムハーツ3D プレイアーツ改 ソラ / リク
キングダムハーツ3D プレイアーツ改 TRON:LEGACY ver. ソラ / リク

『キングダムハーツ3D ぬいぐるみ ワンダニャン』
『キングダムハーツ3D クリアファイル』
『キングダムハーツ3D クリアファイル B』
『キングダムハーツ3D クリアファイル C』

『キングダムハーツ3D 108ピースジグソーパズル』


■リンク

公式サイト / キャンペーンサイト / FAQ / サウンドトラック / KHシリーズ公式サイト

KH公式blog / KH公式Twitter / 第一製作部 PR用Twitter

記事
北米:『KH3D』発売記念イベントレポート
不具合修正パッチの配信が決定 (4gamer)
『KH3D』に不具合 特定の条件下で進行不可に
「スクエニChan!」第27回配信開始 『KH3D』特集
【バイヤーズボイス】ファミ通協力店の声(4月5日集計分) (ファミ通)

TSUTAYA:『KH3D』セールス好調、本体も牽引 (毎日)
KH3Dの曲(Calling)のボーカリストについて (公式blog)
秋葉原アイテム巡り - 『キングダムハーツ3D』が好調 (マイナビ)

KH3Dの曲(TwisterとSomeday)のボーカリストについて (公式blog)
初台SHOW CASE エントランスグラフィックがリニューアル
『KH3D』、ファミ通クロスレビューでプラチナ殿堂入り (ファミ通)

Vジャンプ6月号(4/21発売)に『KH3D』のARカードが付属
ミニゲームや通信要素をチェック (ファミ通)
『キングダムハーツ 3D』の通信要素の一部を公開 (ファミ通)
『KH3D』店頭販促ツール紹介 (公式facebook)
「The Grid」の情報や搭載システムなど (4gamer)

プレミアイベント
「KH」シリーズ10周年記念のプレミアイベントをレポート (4gamer)
“KH 10th Anniversary Premiere Event”リポート (ファミ通)
「キングダム ハーツ 10th ANNIVERSARY」イベントレポート (Gamer)

『KH3D』プレミアイベント、3月3日にお台場のヴィーナスフォートで開催
『KH3D』でドリームイーターを仲間にする方法とは? (ファミ通)
メニューの「メモワール」で回想などが可能 (公式blog)
3月3日に都内でイベント開催予定 (公式Twitter)

『KH 10th Anniversary BOX』の内容物が公開 (公式blog)
『KH3D』ドリームイーターの続報と新ワールド情報 (4gamer)
『KH3D』新情報 ワールド「シンフォニー・オブ・ソーサリー」ほか (impress)
プレスリリース:発売日決定 本体同梱版、10周年記念BOXも同時発売
『KH 3D』徹底紹介02:ドリームイーター、バトル編 (Gpara)
『KH 3D』徹底紹介01:登場キャラクタ、ストーリー 編 (Gpara)

「KH3D」シリーズ初となる,ソラとリクを交互に操作するシステムを採用 (4gamer)
「KH3D」ソラとリクを交互に操作するなど新要素を多数搭載 (impress)
『キングダムハーツ 3D』に、ミッキーたち三銃士が登場 (ファミ通)
JF2012『KH3D』PV&試遊レポート (ファミ通)
『キングダムハーツ3D』シリーズ初登場のワールドを公開 (ファミ通)
『キングダム ハーツ 3D』ソラたちの仲間になる謎の生き物 (ファミ通)
TGS2011
『KH3D』プレイリポート (ファミ通)
PV視聴ミニリポート (ファミ通)
『KH3D』をTGS会場でプレイ (電撃)

「拡張スライドパッド」を触ってみた (ITmedia)
「拡張スライドパッド」実物写真 (ITmedia)

スクエニ第1制作部発表会レポート:ファミ通/impress/4gamer/ITmedia/Gpara
見どころ満載のPVのインプレッション (ファミ通)

E3 3DS体験レポート 『キングダムハーツ3D』は映像出展 (電撃)
プレスリリース
ニンテンドー3DS特設サイト

インタビュー
E3 2012『KH3D』安江泰氏インタビュー動画
『KH3D』ディレクター野村哲也氏にインタビュー (ファミ通)

『KH3D』コンポーザー3名へのインタビュー (ファミ通)
『KH3D』Co.ディレクター安江泰氏インタビュー (ファミ通)

『KH3D』Creator's Message:ディレクター 安江 (公式blog)

社長が訊く:『KH3D』ディレクター野村哲也氏 (任天堂)
ゲーム質問状 :『キングダムハーツ3D』野村哲也氏 (毎日)

ディレクター野村哲也氏インタビュー (ファミ通)
ディレクター野村哲也氏インタビュー (ファミ通)
『キングダムハーツ 3D』の片鱗とは? 野村哲也ディレクターに聞く (電撃)
野村哲也氏独占インタビュー 3DS対応『KH3D』の内容とは (ファミ通)
任天堂カンファレンス動画 50:40から野村氏がコメント

動画
北米:『KH3D Mark of Mastery Edition』開封動画 (YouTube)
ニンテンドーダイレクトで岩田社長が『KH3D』を紹介 (YouTube)
ニンテンドーダイレクト12月27日プレゼンテーション映像
ニンテンドーダイレクト、『KH3D』の映像を公開
『キングダムハーツ 3D』公式サイト、TGS2011トレーラー公開
『キングダムハーツ 3D』プレイングムービー【TGS2011】 (ファミ通)
『シアトリズムFF』FF開発者に突撃取材



▲Home > KHDDD
Today: 10161 Yesterday: 9361