▲Home > FF11 > バトル  

FINAL FANTASY XI
ファイナルファンタジー XI

バトル


■概要

リアルタイムバトル(RTB)
フィールド上でそのまま戦闘がリアルタイムに展開(シームレスバトル)
戦闘中もプレイヤーキャラクター(PC)や視点(カメラワーク)を自由に動かすことが可能

通常攻撃がオートなので、チャットによるコミュニケーション(戦略を立てたりなど)が可能
演出は控えめだが、自由度が高く、ストレスが少ない
多くのMMORPGで採用されているバトルスタイルで、FFシリーズでは本作が初採用


■戦闘コマンド

攻撃
抜刀し、オートアタック(物理攻撃)を繰り出す。

魔法
魔法、歌、忍術などを詠唱する。

ジョブアビリティ
現在のメインジョブ、サポートジョブで使用可能なアビリティを発動させる。

ウェポンスキル
装備中の武器で使用可能な必殺技を発動させる。

遠隔攻撃
弓や投擲、銃などによる遠隔攻撃を行う。

ペットコマンド
獣使い・竜騎士・召喚士・からくり士が使用できる様々な命令。

アイテム
食事や薬品、エンチャント装備などを使用する。

戦闘解除
オートアタックを解除する。

救援要請
周囲に自身がピンチであることを知らせ、助けを求める。


■モンスター占有権

他人(自分のパーティー・アライアンス以外のPC)が攻撃中の敵に対しては攻撃不可能。
ただし回復・支援魔法は外部からも使用可能。※敵対心が上昇する為、敵のターゲットが支援者へ向かうことも。
「救援要請」を出すと他のPCも攻撃可能になるが、経験値や戦利品は得られなくなる。


■敵対心

モンスターの攻撃ターゲットは「敵対心」(ヘイト)によって決定される。
敵対心は与ダメージや味方への回復行動などで上昇するため、パーティーを組んでいる場合は後衛に敵が向かわぬよう、 前衛が「挑発」などによってモンスターを引き付けておく必要がある。


■回避アクション

発動に時間のかかるTP技や詠唱時間の長い魔法は回避が可能。(コンフィグでオートターゲットロックをオフにしておく)

敵と一定の距離を置くことで回避可能
ウェポン系「怒りの一撃」、サハギン族「ハイドロショット」、他

敵と距離が離れている程ダメージが減少
「ブレス」、オメガ系「レーザーシャワー」、他

敵と反対方向を向くことで回避可能
ヘクトアイズ系「ペトロゲイズ」、タウルス系「モータルレイ」、他


■逃走

フィールド上にモンスターが棲息している(見えている)ため、近づかない、後ろを向いている隙に通り抜けるなど、戦闘自体を避けることが可能
襲われた場合は、追いかけてくる敵から走って逃げる。(戦闘中の敵から逃げる場合は「戦闘解除」で納刀してから逃げる)
すぐに諦める敵もいるが、執拗にPCを追い回すモンスターも。
ターゲットを解除しているか救援要請を出していれば、周囲のPCが助けてくれることも。


■モンスター

アクティブ:近づいたPCに反応し、襲ってくるタイプ。プレイヤーのレベルの方が大幅に高いと襲ってこない。
ノンアクティブ:近づいても、敵対行動を取らない限り襲ってこないタイプ。
リンク:戦闘中の敵と同種族の敵が付近にいた場合、一緒になって襲ってくる場合がある。

索敵(PC探知)能力
視覚感知…視界に入ったPCに反応。自身の前方のみ。インビジ、プリズムパウダー、遁甲の術などで回避可能。
聴覚感知…聴覚でPCを探知。自身の周辺全て(全方位)に反応。スニーク、サイレントオイルなどで回避可能。
嗅覚感知…嗅覚でPCを追跡。雨天時は能力が弱まる。デオードのほか、水辺を横断することでも遮断可能。
魔法感知…PCの魔法詠唱に反応。歌や忍術には反応しない。魔法生物系特有の能力。
生命感知…PCの生命力に反応。感知範囲はPCの残HPが少ないほど広がる。アンデッド系特有の能力。
その他…ジョブアビリティやウェポンスキルに反応。一部のモンスターのみの能力。

夜行性のモンスター(骨、幽霊、コウモリなど)は、地上では夜間のみ出現。

強さ
モンスターをターゲットして「調べる」と、自分の強さと比較したモンスターの強さを知ることが出来る。
練習相手にもならない・楽な相手だ・丁度良い相手だ・同じくらいの強さだ・強そうだ・とても強い・とてもとても強い・強さは計り知れない(NM

HP
プレイヤーキャラクターだけでなく、モンスターのHPも可視化(ターゲットするとHPバーが表示)
HP20%以下になると特殊技を使ってくる頻度が上昇(攻撃速度が上昇する敵も)

| 種族別モンスター | ノートリアスモンスター | 召喚獣・主要ボス |


■ウェポンスキル(WS)

物理ダメージを与えたり受けたりすることで貯まる「TP(タクティカルポイント)」が100%を越えると、 武器に応じた様々な「ウェポンスキル(WS)」を発動することができる。
TPの量が多いほど、威力や効果が増加。蓄積量は最大300%で、一度WSを使用すると0%になる。

WS一覧


■連携

他PCとウェポンスキルをタイミング良く繋げることで、技と技が連携し、追加ダメージが発生。
LV1連携…溶解・貫通・炸裂・衝撃・硬化・振動・切断・収縮
LV2連携…核熱・分解・湾曲・重力
LV3連携…光・闇


魔法

・魔法・歌・忍術は、基本的にスクロール・楽譜・巻物を入手&使用することで習得。
・召喚獣は、その神獣を倒し、契約することで修得。
・青魔法は敵の技をラーニングすることで覚える。
・ジョブによって使用可能な魔法や習得可能Lvは異なる。
・忍術は忍具(触媒)を消費して詠唱する。
・詠唱時間や、再使用可能になるまでの間隔(リキャストタイム)は魔法によって異なる。
・詠唱中に移動したり、座ったりすると、詠唱は中断される。(歌以外は)敵の物理攻撃を受けた場合も中断されることがある。
・魔法の効果は、PCの能力値(ステータス)の他、天候や曜日の影響も受ける。

魔法スキル
神聖魔法:バニシュ、ホーリー、フラッシュ、他
回復魔法:ケアル、ポイゾナ、ブライナ、レイズ、他
精霊魔法:ファイア、ブリザド、サンダー、エアロ、フレア、他
暗黒魔法:ドレイン、アスピル、アブゾースト、他
強化魔法:プロテス、シェル、ヘイスト、テレポ、デジョン、他
弱体魔法:ポイズン、スリプル、サイレス、スロウ、他
青魔法:針千本、スクリュードライバー、臭い息、他

白魔法(白魔道士、赤魔道士、ナイト)
黒魔法(黒魔道士、赤魔道士、暗黒騎士)
青魔法(青魔道士)
召喚魔法(召喚士)
歌(吟遊詩人)
忍術(忍者)


■マジックバースト

連携に魔法をタイミング良く重ねることにより「マジックバースト」が発動し、威力が増加。


■レジスト

魔法や特殊攻撃は、その属性に対する相手の耐性が高いと、威力が半減または無効化する場合がある。
マジックバーストはレジストされにくい。


■主なステータス変化

 
効果
主な手段
プロテス
物理防御力アップ 
シェル
魔法ダメージ減少 
ヘイスト
攻撃間隔短縮ヘイスト
リジェネ
HPが徐々に回復リジェネ
リフレシュ
MPが徐々に回復リフレシュ
リレイズ
戦闘不能時に復活可能リレイズ
分身
物理攻撃を無効化空蝉の術
食事
料理によって異なる食品


■主なステータス異常

 
効果
主な治療方法
HPが徐々に減少ポイゾナ 毒消し 万能薬
暗闇
物理攻撃の命中率が低下ブライナ 万能薬
麻痺
時々行動不能パラナ 万能薬
睡眠
行動不能物理ダメージ ケアル系
静寂
魔法詠唱不可能サイレナ やまびこ薬 万能薬
沈黙
魔法詠唱不可能 効果時間が長いサイレナ やまびこ薬 万能薬
スタン
一時的に行動不能無し
バインド
移動不可能イレース
スロウ
攻撃間隔・魔法再詠唱間隔ダウンイレース ヘイスト
へヴィ
移動速度ダウン 回避率5%ダウンイレース
病気
ヒーリングしてもHPとMPが回復しなくなるウィルナ 万能薬
悪疫
MP・TPが徐々に減少 ヒーリング効果無効ウィルナ
呪い
最大HP・MP減少 移動速度ダウンカーズナ 聖水
呪詛
呪いと同様 効果時間が長いカーズナ 聖水
石化
行動不能ストナ
魅了
操作不能 敵に操られ味方に攻撃無し
死の宣告
10秒後に戦闘不能カーズナ・聖水が低確率で有効
テラー
行動不能無し
アムネジア
ウェポンスキル・アビリティ・ペットコマンド・アイテム使用不可無し
衰弱
最大HP/MP減少 攻撃間隔・魔法再詠唱時間ダウン5分経過
・全ての状態異常は時間経過によって自然に治る。
・テラーやアムネジアなどを除く殆どの状態異常はナイトのアビリティ「フィールティ」で回避可能。



■コンクリフト

・PC対PCの戦闘(PvP)が可能な、複数対複数で行われる試合形式の競技。
・PCを倒すことが目的ではなく、得点を競い勝利することが目的。
・競技の種類は「バリスタ」と「ブレンナー」の2種類。
・試合中はLSチャットが味方メンバーのチャットになる。
・試合中は戦闘不能による経験値減少がなくなる。


■開発秘話

・FFシリーズとして、奪い合いよりも協力を重視するため、当時のMMORPGでは可能だったPK(プレイヤーキル)やKS(キルスティール)が不可能な設計に


▲Home > FF11 > バトル
Today: 3147 Yesterday: 9361