ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウィング
■概要 FF12の派生作品が携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」で発売 主人公はFF12のメインキャラクター「ヴァン」と「パンネロ」 舞台はイヴァリースの上空「浮遊大陸レムレース」 ゲーム部分はシミュレーション要素の強い「アクティブフォースバトル」 グラフィックはドット絵による2D イヴァリースアライアンス第1弾 ■物語 主人公はヴァンとパンネロ ヴァンが結成した若き空賊団の物語 舞台はイヴァリースの大空に浮かぶ未知の浮遊大陸レムレース 物語はヴァンの主導によって進行、バルフレアたちも登場 孤児だったヴァンたちが、飛空艇という「家」を手に入れ、新しい世界に仲間を引き連れて冒険 ヴァンとパンネロは、FF12ではガールフレンドという関係だったが、その時よりは関係も発展 パンネロの「踊り」が物語に深く関わる テーマは「だいじなもの」 浮遊大陸レムレース イヴァリースの大空の遥か彼方に浮かぶな島々の総称 ゼフィル、トルメラドスなど、主に4つのエリアで構成 ■キャラクター
■ゲームシステム ミッション ストーリーはミッションをクリアすることで進行 ・1-1、1-2、2-1と、章立てで展開 ストーリーに関係のないフリーミッション(寄り道)も存在 飛空艇ベイルージュ(名前変更可能) 本作における拠点 最初は狭いが、ラウンジが出来るとやれることが増える ワールドマップ 目的地を選んで移動し、ミッション開始 ■バトル 戦闘システムの名称は「アクティブフォースバトル」 フィールド画面上で展開される、多人数同士の集団戦 敷居が低く、タッチペンのみの操作で簡単にモンスターと戦ってくれるシステム キャラクターは付近の敵に自動的に攻撃するので、移動先や攻撃目標をタッチペンで指示 ガンビットやミストナック、12の召喚獣なども登場 ガンビット FF12に比べるとやや簡略化 ミストナック ミストカートがたまると使用可能になる必殺技 回復や補助の効果を持つ技も 召喚獣 FFシリーズ最多の召喚獣が登場 召喚ゲートから呼び出す 召喚できる個体数はキャパシティに依存 常時複数体呼び寄せて、パーティーメンバーのように扱える 3種類のタイプ 各キャラや召喚獣は、近接・間接・飛行の3タイプに分類 近接は間接に強く、間接は飛行に強いなど、3すくみの力関係 ■育成・カスタマイズ ライセンスリング ミッションクリア時に手に入る聖石を集め、召喚獣と契約 リング内の召喚獣と契約することで、その隣の召喚獣との契約が可能に 強い召喚獣ほど必要な聖石の数も多い アイテム合成 マテリアルとレシピでアイテム合成が可能 ■グラフィック ドット絵による2Dグラフィック 背景は斜め上視点の3D描写 要所要所にはプリレンダムービーも挿入 ■その他 パーフェクトクリアでシークレットエンディングが出現 ■仕様 メディア:1Gbit(128MB)ROM CERO:A区分(全年齢対象) ■開発 コンセプトは今までゲームに触れたことのなかった人に向けた「初めてのFF」 ・FF12の続編ではなくFFの新作であり、『FFXII-2』のようなシナリオ面での続編ではない 元は新規タイトルとして製作、途中から素材としてFF12の世界観とキャラクターを使用 ・そのため、FF12のオリジナルスタッフは殆ど携わっていない ディレクターはFF13を製作中の鳥山氏 ・並行して開発、またはゲームエンジンの完成待ちになったため合間に本作を手掛けることに? タイトルロゴは天野喜孝氏ではなく、上国料勇氏がデザイン ■製作スタッフ ディレクター・シナリオ:鳥山 求 キャラクターデザイン:伊藤 龍馬 音楽:福井 健一郎 音楽監修:崎元 仁 プロデューサー:渡辺 泰仁 エグゼクティブプロデューサー:河津 秋敏 開発:THINK AND FEEL ■備考 販売本数 国内54万本 / 北米22万本 / 欧州28万本 評価 ファミ通クロスレビュー:32/40 メタスコア:81/100
FFXII レヴァナント・ウイング スカイパイレーツエディション 価格:21,840円(税込) 1万台限定生産 ゲームソフトと、オリジナルデザインの「ニンテンドーDS Lite」本体のセット DS本体にはタイトルロゴとキャラクタイラストがレーザー刻印 ・ベースはクリスタルホワイト ■廉価版 アルティメットヒッツ FFXII レヴァナント・ウィング 2008/10/23発売 2,940円(税込)
※オリジナルサウンドトラックは未発売 FFXII レヴァナント・ウイング アルティマニア 全ミッション完全攻略/システム解説/詳細データ/シークレット要素/開発スタッフインタビュー/他 FFXII レヴァナント・ウイング エキスパートガイドブック 最終章は未収録 ■リンク 公式サイト |