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FFXI アトルガンの秘宝 発売日:2006年4月20日 価格:3,980円 媒体:DVD-ROM1枚 機種:PS2 / Windows / Xbox360 CERO:D(12歳以上) |
■アトルガンの秘宝 | ||||||||||||||
■概要
拡張ディスク第3弾 コンセプトは「宝島」 既存のワールドマップを越えて、新大陸が追加 サービス開始以降初となる新国家が登場 新たなジョブが複数追加 近東の国「アトルガン」にまつわる新たなストーリーが展開 ■新ジョブ
前作(プロマシア)は新ジョブが追加されなかったが、本作は新たに新ジョブが複数追加 大国アトルガンに伝承される神秘のジョブ、青魔道士・コルセア・からくり士 いずれもLv30以上で習得可能 青魔道士 -Blue Mage- FF5などに登場したジョブ。敵が使用した特殊技をラーニングすることで、プレイヤーも使えるようになる(青魔法)。 コルセア -Corsair- 海賊とギャンブラーを組み合わせたジョブで、短銃とギャンブルテクニックで戦う。パーティにおいては補助役を担う。 からくり士 -Puppetmaster- プレイヤーがカスタマイズしたオートマトンで戦う、テクニカルなペットジョブ。 ■新エリア追加 過去の拡張ディスクと同じくらいのボリューム 新たなリージョンマップが追加 「エラジア大陸」の西部が舞台 新たな国家「アトルガン皇国」が追加 皇都は、競売・モグハウス・合成ギルド・チョコボ公舎・ジュノや3国へのテレポNPCなど各種施設が完備 高レベル向けで、行くには資格が必要 コンクェスト対象外で、戦績枠も別に存在 レベル制限エリアは無し 高レベルでも遊べるエリアが増加
西アトルガン地方 皇都アルザビ:広大なアトルガン皇国領の西半分を司る首都で、高い塁壁で幾重にも護られた堅固な城塞都市。 アルザビ:市民権を剥奪された人達が暮らす街区。都市の外周に位置しており、常に獣人の脅威にさらされている。 アトルガン白門:国外から皇都に流入した者や、商人や職人が住んでいる街区。北に内海、南に外海に面した港がある。 コロセウム:パンクラティオン用のエリア。 チョコボサーキット:チョコボレース用のエリア。 「バフラウ段丘」 皇都北部を覆う広大な森林。巨大な蜂の巣や高速翼で滞空する鳥など樹林に育まれた豊かな動物相がみられる。
ワジャーム樹林:バフラウと合わせて形成される大雨緑樹林帯。林道は皇都侵攻ルートとしてマムージャ軍に利用されている。 エジワ蘿洞:ワジャームの地下に広がる洞窟。水没した古代オルドゥーム文明の町があった場所で、様々な遺址が残っている。 マムーク:アトルガン西方、半島の森の中に築かれたマムージャの都。木造の建築物がひしめき合い、各所に玉が設置されている。 マムージャ兵訓練所:アサルトエリア 翡翠廟:BC ハルブーン傭兵団領 ゼオルム火山:マザカラ半島から偃月海峡を挟んだ対岸に位置するザザーダ島とボゾルド島の両島を形成した双子の活火山。 ハルブーン:ゼオルム火山の麓にある、トロールの傭兵団が築いた軍都。主要な施設は地下に集中している。 レベオス風穴:アサルトエリア ナバゴ処刑場:BC アラパゴ諸島 ナシュモ:濃霧に覆われたアズーフ島の港町。かつては皇国海軍の補給基地だったが、現在は獣人キキルンが港の一部を運営。 カダーバの浮沼:大沼沢地帯。一年中濃霧に覆われている陰鬱たる地だが、植生は豊かで、両棲の動物が数多く棲息している。 ハザルム試験場:アトルガンの秘密施設。禁断の錬金術によって新生物が作り出されていた。(多人数バトルエリア) ルジャワン霊窟:アサルトエリア アラパゴ暗礁域:多くの船が座礁してきた魔の海域。かつてアトルガンに攻め滅ぼされた王国の最後の拠点となっていた。 イルルシ環礁:アサルトエリア ペリキア:アサルトエリア タラッカ入江:BC アルザダール文明遺跡群 アルザダール海底遺跡群:エラジア大陸の地下に点在する遺跡。各遺構はワープで繋がっている。 バフラウ遺構:サルベージエリア ゼオルム遺構:サルベージエリア アラパゴ遺構:サルベージエリア 銀海遺構:サルベージエリア ナイズル島:アサルトエリア(自動生成型ダンジョン) ■新モンスター ラミア 妖艶な姿の獣人。人間の骸を操り死者の軍団を編制し、暗礁域を拠点に一大勢力を誇っている。 オロボン(鮟鱇) 近東の海域に生息する巨大魚。普段は海底に潜んでいる。 インプ(小悪魔) 霊・暗黒魔法に長けている、小型のデーモン種族。角笛で味方に合図を送ったり、敵の軍勢を潰乱させたりする。 アプカル(ペンギン) 飛べない海鳥。地上ではヨチヨチ歩きしかできない。人間を怖れず愛嬌を振りまくが、ひとたび怒らせてしまうと…。 マムージャ(トカゲ型獣人) 独自の国家「マムージャ蕃国」を形成し、アトルガン皇国に敵対している獣人。 チゴー 普段は砂中に潜伏している小さな寄生虫。動物が側を通ると驚異的な跳躍で身体に取り付き、皮膚に侵入して成育する。 マーリド(マンモス) 近東の樹林にわずかに棲息する、小山のような巨獣。草食だがとても気性が荒く、地鳴りを発しながら突進してくる。 クトゥルブ(マミー) 全身を防腐帯で覆った食屍鬼。腰に携えている自ら捨てた生命を宿らせた霊剣で、必殺の一撃を放つ。 キキルン(ネズミ型獣人) アトルガン皇国西部の都市を中心に、人間と共生している小柄な獣人。性格は概して温厚で快活。 トロール ゼオルム火山一帯に割拠し、皇国に敵対している大柄な獣人。発達した装備を保有し、肉体強化手術まで行われている。 ケルベロス(三頭竜) 軍都ハルブーンを徘徊する、不気味な三つ首の魔獣。冥府の門を護る番犬。毒気を含む炎の息を吐く。 ブラックプリン 別称、フラン。ゼオルム火山に棲息する数少ない自然動物の一種。おそろしく高度な魔法を唱える個体も。 その他:ワモーラ(幼虫・成虫) / ソウルフレア / ハイドラ / ポロッゴ(2足歩行型蛙) / キマイラ ■登場キャラクター ナシュメラ2世 種族:ヒューム 性別:女 「わらわの信頼、それは皇国からの信頼…。わらわの望み…すなわち皇国の望みなのじゃ…」 アトルガン皇国(マジャーブ朝)第16代聖皇。国家の体現者を自負する。表に姿を現すことは滅多にない。 昨今、臣下の反対を押しきり、皇都周辺の蛮族対策のため大規模な傭兵雇用を指示した。 ラズファード 種族:ヒューム 性別:男 「話し相手になって差し上げろ。陛下は……、御一人では何もできない」 聖皇の意を受けて皇国の大政を司る、若き宰相。内憂外患の皇国の現状を打破するため、腐心している。 軍才に秀でており、直属の準軍事組織「不滅隊」を率いて、自ら戦陣に立つこともある。 アフマウ 種族:ヒューム 性別:女 年齢:15歳 「マウに、すべて…まかせるがよい!」 宮廷人形師。2体のオートマトンを連れており、無手の傀儡師という異名を持つ。 公の場ではおとなしいが、本来は明るくお転婆な少女。ラズファードの妹であり、その正体は聖皇ナシュメラ。 ナジャ・サラヒム 種族:ミスラ 性別:女 「傭兵はねぇ、泥水すすって てめえのタマ張って、なんぼの世界だっ!」 傭兵派遣会社「サラヒム・センチネル」の社長。利にさとく、常に会社の売上高を気にかけている。 座右の銘は「地獄の沙汰もギル次第」。 ルザフ 種族:エルヴァーン 性別:男 「君を斬り、小さな復讐を果たしたところで俺の心は浮かばれない…」 コルセアの末裔。その正体は、200年前アトルガン皇国の謀略によって滅ぼされたイフラマド王国の皇太子。 皇国への復讐のため、オーディンの従者として現代に蘇ったが、アフマウとの出会いが彼を変えてゆく。 ■新要素 アサルト パーティでインスタンスダンジョンを攻略するコンテンツ。 依頼を受け、仲間と共に敵地に潜入し、任務を遂行することで報酬を得る。
ビシージ 市街での防衛戦。最大700名のプレイヤーが同時に参加する、FF11最大の多人数バトル。 皇都に蛮族が襲撃してきた際に、仲間や友軍と共に撃退する。 チョコボ育成 チョコボを育て、成長すると旅のパートナーに。 他人のチョコボとお見合いさせることで新たなチョコボの誕生も。 チョコボレース サーキットにて自分のチョコボを競わせる。 パンクラティオン(闘獣場) プレイヤーがモンスター同士を戦わせるコンテンツ。レベルに関係なく楽しめる。 サルベージ 参加人数:18人制限 制限時間:100分 / 再入室:1日 コスト:アサルトポイント1500 最大18人(アライアンス)で挑むバトルコンテンツ。 チームーワークや戦術を試されるようなロジカルな攻略をしていく。 4つの塔(エリア)があり、入場すると様々な能力が封印される。敵を倒し、奪われた力を取り戻しつつ攻略していく。 レリックと並び立つような性能の防具が手に入る。 エインヘリヤル エリア:ハザルム試験場(占有制) 参加人数:6~36人 制限時間:30分 / 再入室:3日 コスト:18万ギル(全員分) 30分以内にボスを含むエリア内の敵を殲滅するとクリア、宝箱が出現。 既存の免罪符に加え、新たな免罪符などが手に入ることがある。 クリアすると全員がポイントを入手、ポイントと引き換えに防具を入手可能。 複数のエリアがあり、クリア毎に次のエリアへの入室権利が得られる。 ■新システム メリットポイント レベルカンスト後、経験値の代わりに得ることができるポイント。 新アビリティや新魔法などをを、メリットポイントを消費して習得。 モグロッカー アイテム保管の新たな枠(80枠)。継続的なコスト(アトルガン貨幣)が必要。他国からも使用可能。 ■その他
高レベル帯へ重点的に対応していくが、基本的には「プロマシア」同様広いレベルがターゲット ジラートやプロマシアが無くてもプレイ可能 全機種全世界同時リリース&サービス開始 ・Xbox360版も同時に正式サービス開始 これまでPC版の供給メディアはCD-ROMだったが、本作からはDVD-ROMに ■開発 『プロマシアの呪縛』の発売と同時に開発を開始 プロマシアの後半から、開発チームがバージョンアップと拡張データディスクの2ライン体制に ・プロマシアを手掛けた河本氏はバージョンアップ側のディレクターを担当 ・これまでマップを手掛けてきた小川氏が拡張データディスク専任のディレクターに抜擢 ストーリー主体の「ジラート」「プロマシア」とは異なるコンセプトで制作 リンバスやデュナミスのような遊びの幅を広げる方向で製作 アトルガン地方のモチーフは中東 本作よりキャラクターの年齢を詳しく設定(新たな国を登場させることになり、歴史を作る過程で綿密な時間設定が必要になったため) 「アサルト」にて初めてインスタンスエリアの仕組みが導入 当初の構想では4つのジョブが追加予定だったが、諸事情により3つに変更 ペットジョブ枠はネクロマンサー案も存在したが、FFらしさを考慮し、からくり士に決定 ビシージは進軍中の敵を倒すことで食い止めることも可能だったが、市街戦が全く発生しない状況に陥ったため、進軍中の敵は倒せない仕様に変更 デスサイズは高い性能に対し制作レシピが簡単すぎたため、以降に実装された鎌装備が全く使われない状態に ワラーラターバンはオプチカルハット一択だった状況を変えるために高性能にしたが、今度はワラーラ一択になってしまう状態に ■製作スタッフ(敬称略)
ディレクター:小川公一 アートディレクター:相場良祐 シナリオ&イベントディレクター:河本信昭 バトルディレクター:松井聡彦 プランナー:藤戸洋司 シナリオ:齋藤富胤 / 高橋久美子 / 京谷陽子 シナリオ監修:岩尾賢一 コスチュームデザイナー:生江亜由美 音楽:水田直志 プロデューサー:田中弘道 ■記事など 2006年3月開発コメント ■アトルガンへの行き方(「アトルガンの秘宝」拡張コンテンツ登録必須) 1.ジュノ下層の天晶堂奥にいる「Faursel」に話しかけるとクエスト発生、選択肢は3番目の空欄(見えない選択肢)を選び、再び会話。 2.下記の4つの手段のうち、いずれか一つを満たす。 上級:限界突破クエストで必要となる各ジョブの「証」を一つ、またはコッファーを開けるのに必要な各地の「宝のカギ」を一つ、またはソ・ジヤのミミックが落とすチップ3種全て、この中から一つを選択。証と鍵の種類は何でも良い。 中級:ガリスンで必要となる「翠の色報石」「銀の字刻板」「十三結節のキープス」の3種を全て渡す。 下級:サポートジョブクエストに必要なアイテム6種をを全て渡す。 その他:50万ギルを渡す。※この場合は「ワジャーム樹林」へ強制移動になる。 3.ヴァナ・ディール時間で1日後(地球時間で1時間後)、エリアチェンジしてから再び話しかけると「渡航免状」が手に入り、マウラから船でアトルガン地方へ行けるようになる。 ■未実装 ゼオルム火山F-9の孤島 ・ハルブーンE-10の閉ざされた扉の先から行けるものとみられるが、現在に至るまで未実装 ■外部サイト 公式サイト |
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