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次世代MMORPG

次世代MMORPG

FF11FF14に続く次回作の可能性
旧FF14はFF11のサービス開始から2年4ヶ月後にプロジェクトスタート、8年4ヶ月後にサービス開始
FF11は当初5年のサービスを目処に開発されていたのに対し、FF14は10年以上のサービスを目処に開発
近年、MMORPGは世界的に廃れつつあり、市場規模も縮小傾向にある(FF14は現在もなお好調を維持)
スクエニはFF11以降、オンライン事業が収益の柱の一つとなっており、今後も月額課金制の大型タイトルを継続させていくものとみられる
仮に次回作が発売されるのであれば、FF14の第三開発事業本部が手掛ける可能性が極めて高い
スクエニは近年ブロックチェーンに注力しており、次世代MMOにはNFTが採用される可能性も


スクウェア・エニックス第三開発事業本部(CBU3)

オンラインゲームのFF14や、シングルプレイ用のFF16を手掛ける開発部門
大本はFF11を手掛けた「スクウェア第3開発事業部」(オンライン事業推進部)
・同部門を率いていた田中弘道氏の退任後、吉田直樹氏が同氏の立場を継承
スクエニの組織変更や開発部再編に伴い、2013年より第5ビジネス・ディビジョン、2019年より第三開発事業本部に


FF14

FF14はWoWから始まった第2世代のMMORPGとして、今後もその完成形を目指す
・新世代へと変化させる予定は無し
2021年の拡張パッケージで10年以上に渡り続いてきたストーリーが一旦完結
・これまでの世界観やストーリーを手掛けてきた織田氏や石川氏が後輩に席を譲っている


FF16

FF14の新生や蒼天を手掛けたスタッフを中心に、新規設計の内製エンジンで開発
2015年に制作開始、2023年に発売
発売後は継続したアップデートやオンライン対応なども行われず、開発チームは既に解散
FF16の開発で得た経験や技術はCBU3の次回作に活かされるとのこと


次世代MMORPGに対する吉田氏の見解

2022年8月
次の10年は、VRチップなどの新しいデバイスの開発・普及により、画期的なゲーム体験が出来るようになるかも
死ぬまでにMMORPGをもう1本、ゼロから作りたい

2022年:NFT(非代替性トークン)に関して
新しいビジネスモデルで、ゲームが面白くなる可能性があるものだと思っている
NFTは専用のゲームデザインが必要、いずれ詳しく解説する機会を設けたい
皆が思うような悪いことにはならないし、ゲームはお金よりも面白いことが最優先だと思っているので、そこは安心してほしい

2021年
グラフィックスの水準が上がりすぎていて、ビジネスリスクが高すぎる状態
明るい未来とは言えないが、本当に究極のものをチャレンジして上手くまとめれば、一人勝ちになれる可能性も
世界No1のデバイス数であるスマホへの対応は必須条件
ハードルは物凄く高いが、MMO好きな人たちでチャレンジしていけたらなとは思っている

2018年
(WoWの時の)ブレイクスルーみたいな分かりやすい一点突破という形でMMORPGを構成するのはもう無理
あと7~8年ぐらいでもう1度MMORPGのブームが来ると思うが、その時は「新しい世代の人に目新しい遊びとして再認知されること」と「短時間で遊べるコンテンツを主軸にしながら、Time to Winじゃない遊びの集合体として完成すること」の二つの側面が必要

次のMMOは「作っていない」(2018年)
「FF14が元気なうちは会社としても予定していないと思う」(2019年)


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