次世代MMORPG
■次世代MMORPG |
FF11、FF14に続く次回作の可能性 旧FF14はFF11のサービス開始から2年4ヶ月後にプロジェクトスタート、8年4ヶ月後にサービス開始 FF11は当初5年のサービスを目処に開発されていたのに対し、FF14は10年以上のサービスを目処に開発 近年、MMORPGは世界的に廃れつつあり、市場規模も縮小傾向にある(FF14は現在もなお好調を維持) スクエニはFF11以降、オンライン事業が収益の柱の一つとなっており、今後も月額課金制の大型タイトルを継続させていくものとみられる スクエニは近年ブロックチェーンに注力しており、次世代MMOにはNFTが採用される可能性も 吉田Pが次のMMOは「作っていない」(2018年)、「FF14が元気なうちは会社としても予定していないと思う」(2019年)とコメント FF14を手掛ける開発部門はPS5世代向けのFF16(シングルプレイ専用)も製作、2023年に発売 FF14 WoWから始まった第2世代のMMORPGとして、今後もその完成形を目指す ・新世代へと変化させる予定は無し、NFTの導入予定は無し 次世代MMORPGに対する吉田氏の見解 2022年8月 次の10年は、VRチップなどの新しいデバイスの開発・普及により、画期的なゲーム体験が出来るようになるかも 死ぬまでにMMORPGをもう1本、ゼロから作りたい 2022年:NFT(非代替性トークン)に関して 新しいビジネスモデルで、ゲームが面白くなる可能性があるものだと思っている NFTは専用のゲームデザインが必要、いずれ詳しく解説する機会を設けたい 皆が思うような悪いことにはならないし、ゲームはお金よりも面白いことが最優先だと思っているので、そこは安心してほしい 2021年 グラフィックスの水準が上がりすぎていて、ビジネスリスクが高すぎる状態 明るい未来とは言えないが、本当に究極のものをチャレンジして上手くまとめれば、一人勝ちになれる可能性も 世界No1のデバイス数であるスマホへの対応は必須条件 ハードルは物凄く高いが、MMO好きな人たちでチャレンジしていけたらなとは思っている 2018年 (WoWの時の)ブレイクスルーみたいな分かりやすい一点突破という形でMMORPGを構成するのはもう無理 あと7~8年ぐらいでもう1度MMORPGのブームが来ると思うが、その時は「新しい世代の人に目新しい遊びとして再認知されること」と「短時間で遊べるコンテンツを主軸にしながら、Time to Winじゃない遊びの集合体として完成すること」の二つの側面が必要 |