ファイナルファンタジーXVII 対応機種:不明 発売日:不明 ジャンル:不明 |
■最新情報(2024/11/01) |
RPGのコスト肥大化について吉田Pがコメント もし次を作るなら思い切ってドットにしようかという話が結構本気で出るくらい FF6やクロノトリガーの先を行き、HD-2Dとも違う形を目指した極限のピクセルRPGをやるのも今ならアリ 吉田Pがプラットフォームについて語る 今やゲーム最大のプラットフォームはPCだが、若い世代は誰もがスマホを持っている スペックに収まり遊べるならスマホ向けも作ったほうが絶対いい 今後スクエニのタイトルは各プラットフォームで同時リリースしていくことが増えていく 過去のニュース / 次世代MMO / スクエニの開発部門 |
■概要 |
現時点でFF17は公式発表されておらず、開発中であるかどうかも不明 |
■スクエニ開発スタジオ |
■備考 |
FFシリーズはFF8以降、常に(発売前から)次のナンバリングタイトルが別のチームによって並行開発されている FF16はFF15が発売される1年前の2015年7月頃に、松田社長が次のFFの製作を第三開発事業本部に打診 FF15が2016年11月発売、FF16は約7年後の2023年6月に発売 これまでのFFのMMOは、オフライン用のタイトルとは別のラインで並行開発 ・FF10とFF11、FF13と旧FF14 第一開発事業本部の東京チームはFF7Rの完結編、大阪チームはKH4を製作中 同部門は2020年に公開されたリクルートページで未発表のHDコンソール向け新規IPを手掛けていることを明かしており、2022年8月まで掲載されていたが、同年10月に削除 第三開発事業本部のFF14チームは今後もアップデートや拡張が長期に渡り計画 ・6.1からメインシナリオライターが交代 FF16の開発チームは既に解散、次のプロジェクトへ ・髙井ディレクターはFF14に復帰予定 ・次のプロジェクトが大型タイトルであれば吉田Pがディレクターに スクエニは2023年から内製開発体制を強化、大型タイトルへ注力する方針へ ・大型タイトルのクオリティ上昇と安定供給を行うため、看板IPに経営資源を集中 ・ルミナスプロダクションや東京RPGファクトリーなどの外部スタジオを再併合 ・マルチプラットフォーム化を推進 元FF15チームであるルミナス・プロダクションは2023年5月にスクエニへ吸収合併 ・ドラクエなどを手掛ける第二開発事業本部に所属 同スタジオはスクエニ自社製ゲームエンジン『ルミナスエンジン』も手掛けていた |
■考察 |
前作FF16はかなりのコストが投入されており、新作(MMOの可能性も含む)の製作も視野に入れている可能性も ・同チームであれば開発経験や独自エンジン、素材を活かすことができる ただし高井氏や前廣氏らはこの規模(約7年)の開発をもう1度やることに関しては難色を示しているため、再び同部門が手掛けるのであればコアスタッフが入れ替わる可能性が高い FF14は2023年の時点で新生から10年、旧14から13年が経過 14は現在も好調を維持しており今後も10年間に渡る計画が立てられているが、近年のMMOはグラフィック水準向上の影響で開発に極めて時間を要するため、いずれは14がピークアウトしていくことを考慮すると、既に次世代MMORPGの企画が動いていてもおかしくはない 第一が手掛けていた新規IPは開発中止になったか、FFオリジンとなった可能性もある FF7Rプロジェクトは開発が加速しており、既に3作目の制作に突入しているため、FF17が2030年頃に予定されているのであれば、FF7Rチームが手掛ける可能性も0ではない ルミナスは新規IPを立ち上げるために新設されたスタジオだったので、再び既存IPであるFFに携わるためスクエニに編入されたとも考えられる ・ドラクエなどを手掛ける第二開発へ編入されているため、ドラクエ12の開発に加わった可能性も? 近年のAAAタイトルは開発に5年から10年近くかかることも多いが、歴代FFに携わってきた主要スタッフは多くが50代を迎えているため、17の開発は次の世代が中心となる可能性も マルチプラットフォーム推進により、今後はPC版が後発ではなく同時リリースされる可能性も |
■FF14&FF16吉田Pの発言 |
「最近のFFは業界のトレンドにうまく適応できていないと思う」 「ゲームデザインの方向性について様々な意見が寄せられるようになった」 「1つのタイトルで要望を全て満たすのは不可能なので、その時々でベストなものを作り続けていく」(情報元) 「第三開発事業本部や会社自体の戦力を考慮すると、世界規模のストーリーをオープンワールドで作るには15年ほど必要で、期間的にもコスト的にも不可能」(情報元) 「オープンワールドはFFには向かないと思っている」(情報元) 「コマンドバトルは若い世代に好まれないため、セールスやインパクトを考慮してFF16では採用を見送ったが、いいアイデアがあるならチャレンジする価値はあり、次のFFが再びコマンドバトルになったり、オープンワールドになる可能性は大いにあると思う」(情報元) タイトルから番号を外すかに関しては「私達が考えるべきことではなく、これから開発やブランディングに携わる方にお任せする」 ・次回作に携わる予定はないとも読み取れる 「(FF14よりも)『ファイナルファンタジー・オンライン』と名付けた方がわかりやすい」 ・次のMMOのタイトルになる可能性も? 「FF16の開発部門は生粋のゲーマー揃いで生粋のFFファンが多く、中世ヨーロッパのようなFFが好き」 ・同部門が手掛ける場合は再びFF16のような世界観(ハイファンタジー)になる可能性が高い FF17を担当するか問われて(動画) 「取締役なのでうかつなことは言えないが、とりあえず決まってはいない」 「若い世代が若い感性でいまの世に合ったチャレンジ豊富なFFを作るほうが未来に向かってはいいのかなとも思っている」 「次に大型タイトルを作る機会があるなら自分でディレクションをやる」(情報元) ・FF16ではFF14と並行してのディレクションは厳しくプロデューサーに徹していた 現在CBU3では新たなプロジェクトが動いているが、大型である場合は吉田Pが自らディレクションを行う可能性が高い ・吉田Pは今後もFF14に携わり続けることを明言しているが、P/Dを兼任し続けるかは不明 ・「若い世代~」発言も加味すると、FF17ではなく次世代MMOなどの完全新作? 次世代MMORPGに関する発言 |
■その他 |
歴代FFの世界観 FFシリーズ対応機種 FFシリーズ開発期間 FF開発スタッフ FF開発チーム FFシリーズ開発の定義 FFシリーズ発売日 FF15:2013年6月発表、2016年11月発売(製作期間:約4年) FF16:2020年9月発表、2023年6月発売(製作期間:約7年) |
■過去の記事 |
ファンタジアン坂口氏&吉田Pインタビュー ・以前に否定されていた「2つの新作」は事実だった模様(「近々発表される」という部分がデマ?) ・2つのタイトルのうち1つがファンタジアンND、未発表タイトルは「規模は大きくない」(モバイル版FF14?) 吉田Pが新作に関する噂を否定(動画) インタビューで何か新しいタイトルも作っているのかと聞かれたので「今は話せることはないが、FF14共々CS3もよろしくお願いします」と言っただけなのに「新作2本が近々発表されるかも」と拡散されてしまった FF9リメイクをCS3が作っているというデマも否定 オランダ語:吉田Pが組織再編について語る 我々の部門は名前が変わっただけで、他は一切変わっていない スクエニの柱の一つなので、予算や投資が減らされる可能性もない 現在取り組んでいる「2つの新作」が近々発表されるかもしれない スクエニ、今後の経営方針や計画を発表 ・主要IP(FF,DQ,KH)に人材と開発投資を重点的に配分 ・FF7Rの浜口氏が開発体制刷新後のスタジオヘッドに ・主要IP&AAAタイトルはマルチプラットフォームを推進 FF16DLCインタビューより 今後のCBU3のゲーム開発は、より良いものを短いスパンで作れるようになると思う 次のゲームにチャレンジするところに期待してほしい 吉田Pがインタビューで今後の抱負について語る 「次に大きなタイトルを作る機会があるならば、自分でディレクションをやる」 英語:吉田Pインタビュー FF16の開発から得た知識と経験をCBU3の新たなプロジェクトに活かすことに取り組んでいる FF7リバース浜口D&北瀬Pインタビュー FF的なストーリーを語る部分と、オープンワールド風な自由探索のゲーム体験が両立 FFにオープンワールドは合わないという印象を持たれてきたが、結果として新しいFFのゲーム体験が実現できた 動画:SIE吉田修平氏×スクエニ吉田P対談 FF17は担当されないのかと問われて(1:03:15~) ・取締役なのでうかつなことは言えないが、とりあえず決まってはいない ・若い世代が若い感性でいまの世に合ったチャレンジ豊富なFFを作るほうが未来に向かってはいいのかなとも思っている 吉田Pの2024年抱負 ・第三開発事業本部としての新たな展開、全社案件など、そのすべてに全力を注いでいく 英語:北瀬氏&野村氏インタビュー ・フル3Dへ移行したFF10以降、ワールドマップがないのが当たり前になっていた ・ワールドマップがなくなってからFFに何かが欠けているように感じていた FF16開発インタビュー ・ディシディアの鯨岡氏は吉田Pに誘われ第三へ異動 ・開発チームはDLCの主力チーム以外は既に解散 ・一つのタイトルを続けるよりも、次のタイトルなど新しいチャレンジを考えたい 北瀬氏が若手の開発者についてコメント(フランス語) ・スクエニには、浜口直樹(FF7R)と吉田直樹(FF14&16)、非常に優秀な2人の直樹がいる。未来は彼らの手に委ねられていると思う。 動画:吉田Pインタビュー ・最近のスクエニのゲームはクオリティに問題が多かったが、FF16はメタスコアもユーザーからの評価も高い ・FF16での開発経験は次のCBU3のタイトルにしっかりと繋げていきたい FF16吉田Pインタビュー ・FF16の開発部門は生粋のゲーマー揃いで生粋のFFファンが多く、中世ヨーロッパのようなFFが好き ・最近のFFは雰囲気がSFに寄っており、イメージが固定化されているのかもという懸念があったため、今後のFFのためにも、ハイファンタジーに大きく寄った作風のFFを作る必要があった 動画:吉田Pがナンバリングの件でコメント ナンバリングを外す議論をしたことがあるかと問われ「ある」と返したところ「吉田が外そうと言っている」と拡散されてしまった 「派生タイトルと区別がつかなくなるほか、ナンバーにプライドを持ってくれているファンも多いので簡単に外せるものではなく、FF16もナンバリングにした」と話したが、それらが全て割愛されてしまった FF16吉田Pインタビュー ナンバリングを外すことについて上層部と話し合ったことがある もうタイトルから番号を外すべき時なのかもしれない なくした方がユーザーは(混乱せず)わかりやすくなる 今後つけるかどうかは私達が考えるべきことではなく、これから開発やブランディングに携わる方にお任せする スクエニの今後の方針 内製開発体制の強化 ルミナスプロダクションズ合併等による大型プロジェクトへのグループ内リソース統合 AAAタイトル開発に軸足を置いた社内開発リソースの最適人員配置 |
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