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  ファイナルファンタジーVII リバース

対応機種:PS5
発売日:2024年2月29日
ジャンル:RPG
メディア:ディスク2枚組
発売中:Amazon限定

| 物語 | マップ | バトル | システム |

| その他 | 開発 | 関連商品 | リンク |

最新情報(2024/04/17)

概要

FF7リメイクプロジェクト第2作目がPS5で発売
様々な表情を持つ広大な世界を、高い自由度と多彩な物語で旅していく
仲間たちとの関係性や絆がより深く描かれ、バトルでは連携技などの新要素も
探索要素やサイドコンテンツも豊富で、前作を凌駕するボリュームに

FF7 リメイク プロジェクト

FF7リメイクプロジェクトは全3部作で展開
・各作品それぞれが、FFのナンバリングに相当するボリュームに
1作目は「リメイク」、本作は「リバース」、完結編のタイトルは未発表
・それぞれが独立した作品となっており、前作未プレイでも楽しめるものに
これまでに発売されたFF7関連作品の集大成に
DLCの予定はなく、完結までのロードマップを最優先

ストーリー

ミッドガルから脱出したクラウド達が、セフィロスを追う旅に出る
物語の見どころは「FF7の核となる展開の連続、そして登場人物の運命の行方」
前作では明かされなかった謎が本作(及び完結編)で明らかに

派生作品の設定などが盛り込まれつつも、本筋は原作を辿る展開に(原作+α)
ストーリーの軸は変わらないが、表現や出来事には変化もあり、新しい謎も
原作のテーマは「命」だったが、本作は「絆」に

本作は『忘らるる都』までが描かれるが、ロケーションを訪れる順番は原作とは異なる
ユフィやヴィンセントが(隠しキャラではなく)メインストーリーに登場

ザックスは重要な位置づけで、新たなエピソードが語られるなど、前作よりも出番が増加
FF7の世界がどのようにして生まれたのか、この世界を支配するポリシーとルールの意図が、彼を通して描かれる

セフィロスは原作よりも登場場面が大幅に増加、プレイヤーが操作する場面も
タイトルの『Rebirth』は、セフィロスの目的にも大きく関係

エアリスの運命は本作における最も重要なテーマの一つ

発売前のストーリー考察(ネタバレ)

Q&A(公式)
エアリスが持つ記憶 / レッドXIII関連 / エアリスと黄色い花


収録範囲

FF7最大の運命が待つ“忘らるる都”までの範囲が収録
原作の内容の一部が省略されたりダイジェスト化されたりすることはなく、かなりのボリューム
ゲーム進行に関しては三部作として一部構成が変更(削除ではなく入れ替え)
・ウータイやロケット村は次回作で訪れることに

原作ディスク1(ミッドガル脱出後)の町とダン ジョン
町:カーム、チョコボファーム、コンドルフォート、ジュノン、コスタ・デル・ソル、コレル村、ゴールドソーサー、ゴンガガ村、コ スモキャニオン、ニブルヘイム、ロケット村、ウータイ、ボーンビレッジ
ダンジョン:ミスリルマイン、運搬船、コレル山、コレルプリズン、ギ族の洞窟、神羅屋敷、ニブル山、ダチャオ像、古代種の神殿、 眠りの森、珊瑚の谷、忘らるる都

ディスク2ディスク3
町:アイシクルロッジ、ミディール
ダンジョン:珊瑚の谷洞窟、大氷河&ガイアの絶壁&竜巻の迷宮、神羅ジュノン支社、古の森、海底魔晄炉、神羅飛空艇、ミッドガル 八番街、ラストダンジョン



パーティメンバー

今作でオリジナルパーティメンバーが全員登場
連携技の導入などにより、前作以上に仲間たちの絆が感じられるように
移動中もバトル中も常に仲間全員が表示され、一緒に行動

初期メンバー:クラウドバレットティファエアリスレッドXIII
・前作ではゲストキャラクターだったレッドXIIIが操作可能に

ユフィ・キサラギ
前作のPS5版の追加要素「インターミッション」に操作キャラクターとして登場
本作ではアンダージュノン到着時に初遭遇する模様

ケット・シー
操作可能なキャラクターとして登場

ヴィンセント・バレンタイン
シド・ハイウインド動画
・32歳という原作設定に寄せたデザインに
両者ともストーリー後半に登場するため次回作から操作可能に



登場キャラクター(公式)
CCFF7からシスネが登場

マップ / フィールド


ワールドマップ

世界の広さを体感できる自由度の高いフィールド(オープンワールド)
ミッドガル編とは全く異なる、広大で明るく自然豊かなマップに(動画

全てのマップが海も含めてシームレスに繋がっており、一つの広いワールドマップの中に街やダンジョンなどが内包
・街などもフィールド上に存在しているので、ロードなしで訪れることが可能
最初から全ての場所に行けるのではなく、原作のようにストーリーの進行によって行けるエリア(地域)が増えていく

豊富なアクションや乗り物など、地域によって様々な探索方法が用意されている
・パルクール、崖をよじ登る、泳ぐ(動画)、ロープで山を登る、その他


エリア

グラスランドエリア(動画
自然豊かな草原地帯。カームの町やチョコボファームなど様々な拠点が点在する。

ジュノンエリア
湾岸エリア。要塞都市ジュノンを中心に、サイドジュノンなどの集落も存在。

コレルエリア
山脈と広大な砂漠地帯。観光地がある一方で、炭鉱や廃魔晄炉などの危険地帯も。

ゴンガガエリア
湿潤な気候の森林地帯。ゴンガガ村や廃魔晄炉などがある。

コスモエリア、ニブルエリア、ミドルオーシャン、ノースウッドエリア


ロケーション

カーム
堅牢な石壁に囲まれた、平和で美しい町
見晴台に登るとミッドガルまでの景色を一望できる

チョコボファーム
老人と二人の孫が営むチョコボの牧場

ミスリルマイン
グラスランドとジュノンを繋ぐ坑道
ゴーレムのような新たなボスが登場、イリーナとのバトルも

ジュノン
海底魔晄炉を有する要塞都市で、神羅の軍事拠点

アンダージュノン
昔は大きな港町だったが、現在は神羅に破壊され衰退

アルジュノン&エルジュノン
ジュノンの上層部に位置する、海が見渡せる市街地
神羅関係者の居住施設や、高級ブティック、レストランが建ち並ぶ

サイドジュノン
アンダージュノンの姉妹都市で、カラスの巣のような構造

第八神羅丸
ジュノンとコスタ・デル・ソル間の航路を繋ぐ運搬船
船内ではクイーンズ・ブラッドの大会が開催

コスタ・デル・ソル
海辺の町並みや常夏のビーチが美しいリゾート地
主人公たちもリゾートに相応しい服装に、ウィリーでの移動も

ゴールドソーサー
黄金の楽園と呼ばれる大型娯楽施設
7つのスクエアに分かれ、それぞれにテーマに沿ったアトラクションが用意

コレルプリズン
ゴールドソーサーの根本に広がる、荒廃したスラム街
ならず者たちが住み着いており、砂漠の監獄とも呼ばれる

ゴンガガ村
キノコ類が育つ湿潤な気候の中で自給自足の生活を営む村

ゴンガガ魔晄炉
爆発事故を起こして稼働を停止している魔晄炉

コスモキャニオン
レッドXIIIの故郷で、岩山の壁面を住居にしている村
星命学の聖地で、頂上には天文台やプラネタリウムが設置

ニブルヘイム
ニブル山の麓にある田舎の村で、クラウドやティファの故郷

神羅屋敷
ニブルヘイムの外れにある古い建造物
かつて神羅の科学者が地下でジェノバ・プロジェクトの実験を行っていた

その他
ギ族の洞窟、ニブル魔晄炉、古代種の神殿


乗り物

チョコボ
フィールドを高速で疾走できる動物
野生のチョコボを捕まえると、その地域でいつでも呼び出せる(動画
「猛ダッシュ」「ニオイをかぐ」「地面を調べる」などが可能

海チョコボ
ジェット噴射によって海や川の上を自由自在に移動

森チョコボ
大きなキノコでジャンプしたり、大木の枝を滑ったりなど、森で活躍

山チョコボ
「山チョコボの壁画」が描かれた急斜面を登ることが可能なチョコボ
歩いては行けない場所へも辿り着くことが可能

空チョコボ
「チョコボ滑空場」が設置されている場所から空を飛ぶことが可能
障害物の少ない空中を快適に移動できる

バギー
広大な砂漠エリアで搭乗、砂地だけでなく浅瀬も走行できる
速度はチョコボよりも早い

ウィリー
コスタ・デル・ソルで乗ることができる立ち乗り二輪車

タイニーブロンコ
壊れて飛べなくなった飛空艇で、海上を移動することが可能


その他

キャラクター専用のフィールドアクション(動画
バレット:射撃、ユフィ:鉤縄、ティファ:ワイヤーガン、レッドXIII:壁走り、ケットシー:物を掴んで投げる、エアリス:ライフストリーム操作

チョコボストップ
セーブポイント。倒れた標識を修復することでファストトラベルが可能に。
チョコボの装具品と交換できる「黄金の羽根」も手に入る。

ファストトラベル
フィールド上のどこにいても、街など特定の拠点や各地のチョコボストップへ一瞬で帰還することが可能

ナビマップは非表示にすることも可能
コンパス:目的地のある方向を指し示す
ナビマップ:周辺のマップと目的地の位置が表示


バトル

前作のシステムを改良したうえで踏襲
仲間と協力して戦うことができるように


パーティメンバー

ユフィ
連続攻撃や属性を変化させる技が得意
魔法属性の「忍術」や、分身の術による2人での攻撃も

レッドXIII
敵の攻撃をガードすることで「リベンジゲージ」が蓄積、様々なスキルが発動

ケット・シー
モーグリに攻撃させつつ本体で別の行動を行うことも可能
モーグリはHPがゼロになると消滅(再度召喚が可能)

その他
回想でクラウドとセフィロスがニブル山を探索する場面ではセフィロスを操作することも可能(動画

バトルパーティは最大3人編成だが、リザーブメンバーも周りから攻撃を行う(最大6~7人に)
・通常時は戦局を変えるほどではないが、主メンバーの3人がピンチになった時に連携攻撃で助けてくれる


連携技

連携アクション
ガード中に選択できる連携攻撃
ATBゲージは消費せず、いつでも使える技
操作はアクション寄りで玄人向けのテクニカルな要素

連携アビリティ
2人の連携ゲージを消費して放つ強力な連携技(動画
戦闘を有利にする効果も同時に発動(一定時間MP消費ゼロなど)
連携ゲージ:ATBゲージを消費することで溜まっていく
クラウド&エアリス / ユフィ&バレット


新たな召喚獣

タイタン、フェニックス、アレクサンダー、クジャタ、バハムート改、オーディン

基本的に前作同様バトルシミュレーターで倒すことで入手(弱体化も可能に)
召喚可能なエリアやバトルが前作よりも増加
ギルガメッシュを題材とした長編のサイドコンテンツが追加

前作の召喚獣も登場
最初から幾つかの召喚マテリアを持った状態でスタート
・チョコボ&モーグリ、イフリート、シヴァ
セーブデータ引き継ぎ特典:リヴァイアサン / ラムウ
・引き継ぎ以外では入手不可?

その他
コレクターズエディション:マジックポット
ショップ別特典:モーグリーズ / ファンシーチョコボ
各種デジタル特典は後日有料で分布される可能性あり(ただし前作も同様の表記があったが未配信)

ゲームシステム


キャラクター育成

前作のシステムを改良したうえで継承
新たにスキルツリーが導入、連携スキルの解放も
新機能のマテリアが多数追加、前作以上に好みに合わせたカスタマイズが可能に
スタート時のレベルは原作と同程度で、幾つかのスキルは最初から習得した状態

パーティレベル
対象(仲間)との関係性を表す値
メインストーリーの進行(ボス撃破など)や、その仲間との絆が深まるサイドクエストをクリアすることなどで上昇
レベルが上がるとキャラのスキルツリーが成長、連携アクションや連携アビリティが解放できるように(動画


マテリア

2属性を持つマテリアやAIによるオート系マテリアなど、新たなマテリアが多数登場
ワールドマップを探索することで新たなマテリアが次々と開発できる

オート系マテリア
AIがMPやATBを見て判断して自動的にアビリティを使ってくれるように


アイテムクラフト

集めたクラフト素材を使って装備やアイテムを作り出せる(動画
・ポーションからクラフトでしか作れない防具やアクセサリまで様々
クラフトはメインメニューからいつでも行うことが可能
クラフトを続けていると熟練度が上がり、作れるものが増えていく


好感度

プレイヤーの行動や会話の選択肢などによって、仲間たちが抱く「好感度」が変化
好感度を上げることで特別なイベントなどが発生(動画
「現在の好感度」は仲間たちの頭上に表示される「好感度アイコン」で確認が可能

LOVELESS(ラブレス)
古典叙事詩で、ゴールドソーサーでは舞台作品として上演、主人公たちも参加
好感度によって姫を演じる仲間や舞台の脚本が変化

デートイベント
ゲームプレイのやりこみ要素的なものがここに集約
原作よりも多くのキャラクターで幾つかのイベントを発生させることが可能
観覧車イベントは原作より更に作り込まれており、色々な仕掛けでデートが盛り上がる演出に
ゲームクリア後は(好感度が一定以上のキャラの中から)デート相手を選べる機能が追加
・全キャラを好感度MAXにすることが可能


コスチューム変更

ストーリー上の展開で仲間たちが別の衣装に着替える場面が存在
神羅兵、水着(動画)など
コスタ・デル・ソルでは全キャラに複数のウェアが用意
ウェアはバトルにも反映


サイドコンテンツ

本編の2倍以上のコンテンツが存在
隅々まで探索することで、新しいストーリーやバトル、ミニゲームなど、色々なゲーム体験を見つけることができる
メインストーリーが進んでもどこの地域にも戻れるので、やり残したサイドコンテンツはいつでも再開可能

サイドクエスト
メインストーリーでは語りきれない世界観がフォロー、コンピレーション作品のキャラクターたちも登場
メインストーリークリア後は、クエストをリセットして再プレイ可能にするオプションが追加

何でも屋クエスト
街にある掲示板から様々な依頼を受注(動画

召喚獣の祠
それぞれのエリアに深く結びつく召喚獣の記憶を宿した祠
解析を行うことでその召喚獣バトルの難易度が低下、召喚マテリアが強化


ワールドレポート

通信塔
ワールドマップ上の各地に存在する塔を起動することで、モンスターの生息地や採集可能な素材がエリアマップに表示
チャドリーからの依頼を達成していくことで解析ポイントが貯まっていく

エンシェントマター
未知のエネルギーを発する正体不明の物質を調査・回収してチャドリーに報告
エンシェントマターの周辺では時空の歪みが生じ、不思議な事件が巻き起こる

マテリア開発
ワールドエリアの解析ポイントを貯めると、新たなマテリアが開発可能に
複数属性や新種のマテリアなど、ユニークかつ有用なものが多い


フィールド

チョコ房(動画
チョコボファームに隣接する施設
チョコボの装具品やカラーリングを自由にカスタマイズ
装具品はグリン牧場のチョコボショップで黄金の羽根と交換

発掘スポット
チョコボがお宝のニオイを見つけると、頭上に「?」が表示
ニオイを辿りながらアイテムが埋まっている場所を掘り当てる(動画

ライフスポット
発見することでその土地について深く知ることができる

トレジャースポット
施設や住居跡などでの宝探し


ミニゲーム

原作を凌駕する規模で多数のミニゲームがプレイ可能(動画
原作から大幅にバージョンアップした内容に

ルーファウス社長就任パレード
クラウドが部隊のリーダーとなり、部隊のメンバーの編成をカスタマイズ
メンバーの編成によってパレードの演技項目が変化、ミニゲームの内容にも影響(動画

ゴールドソーサー
原作同様7箇所のスクエアがあり、それぞれにイベントやミニゲームが存在
ストーリーの進行に伴い、新たなミニゲームが追加されたり高難易度がアンロックされたりなど、内容が充実していく

チョコボレース
今風のレースゲームへとフルリメイク
レーストラックが複数用意され、コンテストだけでも様々なコースに挑戦可能
道中で出現するバルーンを割ることで様々な技が使えるように
チョコボを装具品でパワーアップし、絆を深めて1位を目指す

Gバイク
前作に搭乗したバイクレースがゴールドソーサーでミニゲーム化
大剣で敵を薙ぎ払う「スピンスラッシュ」や超加速する「ニトロブースト」などを使って勝利を目指す

コンドルフォート
インターグレードに先行実装、本作は新しくアレンジされたものに(動画

ピアノ演奏
両方のアナログスティックを使って実際に演奏するリズムゲーム
ティファのテーマやエアリスのテーマなど様々な楽曲がプレイ可能
世界中の様々な場所で楽譜を見つけることでプレイ可能な曲が増加
好きな曲を演奏できるフリープレイモードも存在

クイーンズ・ブラッド
世界各地のNPCとカードゲームによる対戦が可能
戦略と思考を重視したカードゲームだが、強力なカードが揃ってくると非常にテンポの早いバトルに
カードの数は膨大(150枚ぐらい)で収集要素の一つ

モーグリハウス
各地のフィールドに存在、様々なクエストやミニゲームが発生

トロッコシューティング
コレル炭鉱にあるトロッコで移動するシーンに登場
バレットはエイムを合わせて射撃、ユフィは手裏剣で神羅ボックスを破壊しながらスコアを稼ぐ

ラン・ワイルド:ゴールが3つ、ボールが複数登場するサッカー
パイレーツランページ:シューティング

その他
3Dバトラー、シューティングコースターなど(原作のミニゲームはほぼ全て網羅)
ゴールドソーサーだけでなくワールドマップ上の各地にもミニゲームが多数

その他

メインストーリー&サイドコンテンツ2割程度の平均的なプレイで50~60時間のボリューム
メインストーリーのみで40時間、サイドコンテンツもやり込むと100時間を軽く超えるボリュームに

前作未プレイでも十分に楽しむことができる構成となっており、前作のダイジェスト映像も収録
これまでの相関図

カットシーンは前作の1.4倍、テキスト量は2倍
収録BGMは400曲以上(動画


グラフィックス

グラフィックモード
高解像度で鮮明なグラフィックに、4kで最も恩恵を受けられるモード
フレームレートは30で、動きの激しいシーンではカクつきを感じる場合も

パフォーマンスモード
60fpsで動作、画質よりも動きの滑らかさを優先(目が疲れにくい)
解像度よりもフレームレートを優先しているため、多少ぼやけた感じのグラフィックに


難易度

バトルは前作同様クラシックモードも選択可能
クリア後にハードモードや特定の章から始める機能が解放(前作同様)
イージー、ノーマル、ハードに加え、キャラクターのレベルに応じて難易度が変化する新モードが追加

ADVANCED
プレイヤーの強さに応じて敵の強さが自動で調整されるモード
豊富なサイドコンテンツによって強くなりすぎてしまい、メインの難易度が低くなってしまう問題が解消


前作からの引き継ぎ要素

FF7Rプロジェクト3部作はそれぞれが独立したゲームとなっているため、引き継ぎ要素は一部に限定
・前作のセーブデータが存在していると、召喚マテリアなど含めて一部のアイテムを引き継げるオプションが存在

FF7リメイク(PS4) / FF7R インターグレード(PS5):召喚マテリア「リヴァイアサン」
FF7Rインターグレード インターミッション:召喚マテリア「ラムウ」


テーマソング

No Promises to Keep
作詞:野島一成
作曲:植松伸夫
ボーカル:ローレン・オルレッド(Loren Allred)
生演奏動画


対応プラットフォーム:PS5

PS5専用にしたのはグラフィックスの品質だけでなく、SSDへのアクセスの速さなども理由
ミッドガル脱出後の広大な世界を描くにあたり、ローディングストレスを排除することで快適なプレイを実現
高品質なグラフィックアセットを瞬時に読み込めるようになり、グラフィックの密度が大幅に進化(動画
3Dオーディオ、DualSenseの機能もフル活用

データサイズ:145.7GB
前作の容量は約80GBだったが、本作は約150GBに
パッケージ版はディスク2枚組(100GB+50GB)となり、最初にインストールされるためゲーム開始後のディスク変更は不要
・PS5はUltra HD Blu-ray(100GB)に対応、更に高度な圧縮技術により容量がPS4よりも削減

PS5時限独占(3ヶ月)
・現時点でPS5版以外は発表されていない
・前作はPS4版の1年半後にPC版がEpic Gamesストアでリリース


プレイアブルデモ(体験版)

試遊台:TGS2023 / PS5店頭体験会 / JF2024
2種類のモードがプレイ可能
ニブルヘイム編:セフィロスとクラウドの物語とバトル
ジュノンエリア編:ジュノンエリアの探索

体験版配信プレイ特典あり)
2024年2月7日:ニブルヘイム編
2024年2月21日:ジュノンエリア編


アップデート情報

2024.4.12:Version1.030
・不具合修正のみ

2024.3.21:Version1.020
・フレームレートやグラフィック品質の向上
・パフォーマンスモードにおいてシャープとソフトの画質選択が可能に
・コンドルフォートとガンビットギアーズに難易度設定追加
・操作性改善、不具合修正など

2024.2.29:Version1.010


開発

開発期間は約3~4年(前作は約5年
・前作の完成後、同チームが継続して開発(プロットやシナリオは前作と平行して開発)
・前作のPC版やインターグレードも開発していたため、実質3年程度
1作目で基盤となる部分を構築し、2作目から新要素にコストを集中させることで開発期間を圧縮
インターグレードの開発によってPS5の環境を整備、続編開発への移行がスムーズに

前作でCo.ディレクターを務めた浜口氏がディレクターに
野村氏はFF7関連タイトルに総合的に関わっていく形に
・作業の基本的な携わり方は大きく変わらず参加
共同ディレクターの鳥山氏はFF7ECも平行して開発

企画当初から3部作の予定で、2部作を検討していた時期も
3作に分けたことで、ストーリーと自由度の高さを両立
3作目のプロットやシナリオも平行して開発

ゲームエンジンは不明だが、前作同様Unreal Engineを使用している可能性が高い
・前作のPS4版は4.18を独自拡張、PS5版はPS4版をベースに4.25の新機能も導入
KH4はUE5へ移行


製作スタッフ(敬称略)

ディレクター:浜口 直樹
Co.ディレクター:鳥山 求
バトルディレクター:遠藤 皓貴
シナリオ:野島 一成
キャラクターデザイン:野村 哲也 / ロベルト・フェラーリ

クリエイティブディレクター:野村 哲也
プロデューサー:北瀬 佳範


開発部門

スクウェア・エニックス第一開発事業本部(代表:北瀬氏)
FFシリーズ(13まで)を手掛けた東京チームやKHの大阪チーム、サガチームなどが集約。
東京ではFF7Rプロジェクトを制作、大阪チームはKH4を製作中。

経緯、他

2022年6月17日 FFVII 25週年記念番組で正式発表(開発は既に量産フェーズ)
2023年6月9日 Summer Game Festにて新映像公開
2023年9月15日 State of Playにて新映像公開&発売日発表
2023年9月21日 東京ゲームショウ2023に試遊台出展
2024年2月7日 State of Playで特集&体験版配信開始

受賞歴
日本ゲーム大賞2023:フューチャー賞
Golden Joystick Awards 2023:Most Wanted Game
The Game Awards 2023:Most Anticipated Game


プロモーション

山手線(2024.2.18~)
車両へのキャラクターラッピング、車内に原作比較ポスター

渋谷屋外広告(2024.2.26~3.3)
渋谷街頭ビジョン13面ジャック(2024.2.26~3.3)

TVCM
ストーリー篇 / バトル・フィールド篇 (2024.2.17~)
発売カウントダウンTVCM(2024.2.22~)
エアリス / ティファ / ケットシー / ユフィ / バレット / レッドXIII / クラウド
TVCM ストーリー篇 II(発売後)

キャッチコピー
「守る世界に君はいるのか」


コラボレーション

日清のどん兵衛「片翼のどんぎつね 篇」

Apex Legends:コラボイベント開催


セールス

現時点で販売本数は不明
前作は初動380万本、3年間で700万本
本作は物語を引き継ぐ連作の続編であるため、前作を越える可能性は低い

PS2月DLランキング:国内1位 / 欧米2位
北米2月販売ランキングで2位と8位に1位は800万本
欧州での初動は前作から23%減、FF16に比べ4%弱増加
国内パッケージ版は4日で約26万本(消化率60~80%)
・FF16はこの数値の約10倍が実際の販売本数
これらにより、本作の初動は250~300万本弱と推測される


評価

メタスコア:93/100(ユーザースコア:9.0)
・FF全作品の中でもトップクラスの評価に
・50以上のメディアから満点を獲得
比較:FF7R/87(PS5版/89) FF16/87

ファミ通クロスレビュー:10.10.10.8(38/40)
・多くのレビュアーがフィールド、バトル、物語、ボリュームを絶賛
・総合スコアは前作より1点低下(ナンバリングに8点はFF6以来で30年ぶり)
比較:FF7R/39 FF16/39 FF15/38

PS Store プレイヤー評価:4.76/5(星5)

国内メディアレビュー記事
ファミ通 / 電撃 / 4Gamer / GW / Gamer / PSBlog / 電ファミ / GS / Inside / IGNJ / IGNJ2 / WIRED(海外)


関連商品


音楽

FFVII REBIRTH Original Soundtrack ~Special edit version~
2024年4月10日発売:Amazon / 楽天ブックス
CD7枚組(初回盤はCD8枚組)
ゲーム内実装BGMより厳選された175曲をCD7枚に収録
(ゲーム内とは異なり)非圧縮の状態で収録、マスタリングの段階で各音源のバランスを整えるなど聞きやすく調整
初回生産限定:ミニゲームなどのBGMを収録したボーナスCD
Amazon:メガジャケ2枚 / 楽天:ミニメモ帳

FINAL FANTASY VII REBIRTH Vinyl
2024年1月31日発売:Amazon / 楽天ブックス
厳選した9曲を収録したアナログレコード
Amazon限定特典:メガジャケ(24cm×24cm)


書籍

ファイナルファンタジーVII リバース アルティマニア
2024年4月12日:Amazon / 楽天ブックス
B5判752ページ
キャラクター&ワールド紹介、攻略チャート&マップ、敵の詳細データ、ミニゲーム解説など
北瀬氏x野村氏対談、開発スタッフインタビュー、Q&A
PV / 内容紹介

ファイナルファンタジーVII リバース ワールドプレビュー
2024年2月22日発売:Amazon / 楽天ブックス
事前情報を集約した最速攻略本
野島一成氏による、少年クラウドにまつわる書き下ろし小説も収録


その他

FF7リバースコラボ記念収納BOX付 Samsung 990 PRO 2TB M.2 NVMe
2024年3月20日発売:Amazon
PS5動作確認済みの大容量&高速SSD
外箱と内箱に各キャラが印刷された収納BOXが付属


外部サイト / 情報元

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