FINAL FANTASY XIV
ファイナルファンタジーXIV - 漆黒のヴィランズ
■漆黒のヴィランズ(バージョン5.0) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
アーリーアクセス開始日:2019年6月28日18:00 正式サービス開始日:2019年7月2日 価格:4,200円+税(CE版:19,800円) 対応機種:PS4 / PC(Windows/Mac) 公式サイト アップデート パッチ5.0 (2019/06/28) 特設サイト / 5.01 / 5.05 / 5.08 パッチ5.1 (2019/10/29) 特設サイト / 5.11 / 5.15 / 5.18 パッチ5.2 (2020/02/18) 特設サイト / 5.21 / 5.25 パッチ5.3 (2020/08/11) 特設サイト / 5.31 / 5.35 パッチ5.4 (2020/12/08) 特設サイト / 5.41 / 5.45 パッチ5.5 (2021/04/13) 特設サイト / 5.55 / 5.57 / 5.58 │ ストーリー │ エリア │ 種族 │ ジョブ │ バトル │ │ 討滅戦 │ 8人レイド │ 24人レイド │ クエスト │ │ フェイス │ 生産 | UI | その他 | 開発 | 関連商品 | ■概要 拡張パッケージ第3弾 新たな冒険の舞台や物語が追加 最後のプレイヤー種族が追加 新たなジョブが追加 多数の新コンテンツが追加 ■メインストーリー ・世界に混沌をもたらす存在“アシエン”との直接対決 ・舞台は平行世界である第一世界のノルヴラント ・光の戦士は滅亡の危機を迎えようとしている第一世界を救うため戦う ・アシエン、ハイデリン、ゾディアークなどFF14の根幹に関わる謎が明らかに ・これまで同様パッチx.3で完結、FF14のこれまでの伏線の8割が明かされる 第一世界 ・1万2000年前に原初世界から分かれた鏡像世界(平行世界)のひとつ ・光の氾濫によって押しつぶされようとしており、夜が来ない ・第1世界では種族の名称なども原初世界とは異なる ノルヴラント ・5.0の舞台であり、第一世界の地域の一つ(原初世界のエオルゼアに相当) ・第一世界で唯一まだ消滅していない地域 ・エリアは“3国エオルゼア”地域とほぼ対になっている 罪喰い ・光の氾濫を起こし、世界を滅亡させようとしている存在 ・罪喰いのせいで、第1世界は天候が変わらず、夜が来ない ・倒すことで、そのエリアに天候の変化や夜を取り戻すことができる 登場キャラクター 水晶公:冒険者を第一世界に招いた、クリスタリウムの指導者。体の一部が結晶化している。 ミンフィリア:第一世界の少女。原初世界のミンフィリアとの関係はストーリーの中で語られる。 ソル・ゾス・ガルヴァス:ガレマール帝国の初代皇帝であり、その正体はアシエン。 アシエン・エリディブス:ゼノスの顔を持つアシエン。 全能者イノセンス:シナリオ上で重要な役割を担い、大きな秘密も握っている フェオ=ウル:独特の話し方をする妖精(ピクシー族)。 ■メインクエスト 続編 5.1 ・暁メンバーが原初世界に帰還する方法を模索 ・第一世界の人々がどうやって今後生き続けていくか ・最後のオリジナルアシエンがどう動くか ・これら3つを軸として静かに展開、まだ序章なので謎だらけに 5.2 漆黒のヴィランズ完結編の前編 5.3 漆黒のヴィランズ完結編の後編 マイチョコボ取得とクリスタルタワーのクリアが必須条件 エリディブスに対する疑問が全て明かされる 第一世界との別れ(暁メンバーの帰還)が描かれる 5.4 6.0へと続く物語の幕開け ハイデリン・ゾディアーク編(星を巡る物語)・最終章の序章 5.5(前編) 前編のシナリオ分量は65~70% 5.55(後編) 後編のシナリオ分量は30~35% 5.xシリーズのラスト(6.0へと続くストーリー) 4.xのラストは静か過ぎたため、5.xのラストはダイナミックな引きに ハイデリン・ゾディアーク編 最終章(5.4~6.0) 旧14から続いてきた『星を巡る物語』 ハイデリンや終末など未解明の部分が明かされていく ガレマールも関わってくるが、主軸になるかは「まだ言えない」 アシエンの物語もまだ続き、ファダニエル以外のアシエンも登場 良い形で予想を裏切っていく、先の読めない展開に ■新たなエリア これまで同様、2つの拠点と6つのフィールドが実装 新たなプレイヤータウン:クリスタリウム(動画) ・クリスタルタワーを取り囲むように建設された都市 ・光の氾濫に抵抗する最後の反抗都市 ・1エリアだが高低差があり、クガネより入れる建物が多い ・外観は旧14の技術デモがベース(動画) 新たな都市:ユールモア(動画) ・抵抗を諦めた富裕層が終末を怠惰に過ごす街 ・選ばれた者しか入れず、貧困層は周辺のスラムで暮らしている ・リムサ・ロミンサを派手で下品に装飾したグラフィックに 新エリア(6つ) レイクランド:クリスタリウムに隣接する地域。モードゥナに似た雰囲気を持つ。(動画) コルシア島:巨大な断崖で分断されている、西ラノシア風の島。ララフェルしか入れない建造物も。 アム・アレーン:ザナラーンのような荒野と砂漠の地域。無の大地との境目。 イル・メグ:妖精王が支配するピクシーの故郷。妖精郷とも呼ばれる。(動画) ラケティカ大森林:巨大な森林。エルトの里(FF12)のような樹上集落も。(動画) テンペスト:コルシア島周辺の海底。オンド族(サハギン族)の棲家でもある。 天候 ・どの地域も最初は天候が「光の氾濫」に固定、夜が来ない ・メインストーリーの過程で、その地域の罪喰いを倒すと昼夜と天候の変化が起きるように 新たな蛮族 ン・モゥ族 / ピクシー族 / ドワーフ族 備考 フィールドは全てフライングマウント対応(風脈開放必須) 一部のエリアでは潜水が可能 ■新たなプレイヤー種族 ヴィエラ(動画) ・女性専用種族 ・FF12(イヴァリース)に登場したウサギのような耳を持つ亜人種 ・初期装備はFF12のフランと同じデザイン ロスガル(動画) ・男性専用種族 ・ライオンやヒョウのような頭部を持つ獣人 ・第一世界ではロンゾ族(FF10)と呼ばれている ロスガルは顔と髪型がセット ・既存種族の髪型は適応不可(ヴィエラは髪型による) 頭装備は表示されない(メガネ以外はグラフィックに反映されない) 幻想薬の配布はなし(CE版にも付属しない) FF14にプレイヤー種族が追加されるのは5.0が最後 ■新たなジョブ ガンブレイカー(動画) ・ロールはタンク ・武器はガンブレード、魔弾による斬撃とアビリティも ・ジョブ性能は他のタンクと同一、プレイ感覚は大きく異なる ・やれることが多く、慣れるまでは難しいが、やり込むほど面白くなる玄人好みのジョブ ・初期レベル60、ジョブクエはグリダニア 踊り子(動画) ・ロールは遠隔DPS ・武器は投擲武器、踊りによるアビリティの発動やPTへの支援も ・PTメンバーの一人を選びパートナー化、2人でバフアップしていく ・「テンポを刻む」のがテーマ ・初期レベル60、ジョブクエはリムサ・ロミンサ ・モーションは男女共通(ジェンダー問題を意識しセクシー表現を排除) 青魔道士 ・4.51で先行実装(リミテッドジョブ) ■バトルバランス ・各種バトル計算式を調整&変更 ・ダンジョンでの経験値を均一化(チェインボーナス廃止) チャージアクション 一部のアクションがチャージ可能に(上限あり) リキャストが来る度に使用回数が増加、任意のタイミングで発動 詠唱中断システム これまでの「沈黙」がシステム化、詠唱中断専用アクションが追加 中断可能なアクションはUIから判別可能 ロールアクション 選択式ではなく該当レベルで自動的に修得するように アクション数を整理 MP / TPシステムの変更 ・TPの概念がなくなり、WSは範囲技も含めて打ち放題に ・MPはどのレベルでも最大10,000に固定化(信仰の効果は変更) ペットシステム変更 ・ペットが無敵化(非ターゲット化)、それに伴う一部エギの性能変更 パラメータ&マテリア調整 ・ロールによる装備更新の難易度差が是正 ・全アクセサリの性能を変更(タンクにSTR、それ以外にVITが追加) ・メインパラメータ(STRやVITなど)のマテリアを廃止 その他 全てのタンクとDPSが範囲コンボを使えるように 5.0以降のコンテンツではLBにおけるファインプレー時の増加量が低下 ■ジョブ調整 4.0同様、全てのアクションを整理(再統合) わかりやすく、ストレスをなくす方向で調整 ジョブ間シナジーの調整 パーティの固定化や特定ジョブ必須化への対策 シナジー効果が減少、耐性低下デバフ削除 タンク ・ジョブ性能を均一化、各ジョブの違いはゲーム体験で出していく方針に ・4ジョブともMT/STに両対応 ・4ジョブとも自身やPT全体に対する防御バフ、別タンクに対する支援バフを所持 ・攻撃スタンス廃止、タンクスタンスは敵視上昇効果のみ発生 ヒーラー ・(攻撃よりも)ヒールに集中する方向へ(紅蓮よりも敵の攻撃が激化) ・新アクションはヒール面での不足を補うものに ・学者は攻撃に寄りすぎていたので修正 ・プロテス廃止 DPS ・大きな変更はなく、従来のスタイルで戦えるように調整 ・吟遊詩人、機工師、召喚士はメカニクス変更 ・機工師は大幅なリニューアルにより、ほぼ新ジョブに ・召喚士はフェニックスが呼べるように モンク(5.4) 全面改修、疾風迅雷が特性化(維持が不要に) 5.0ジョブアクション動画 ■バトルコンテンツ レベルキャップ開放 ・レベル上限が80に ・全てのジョブに新アクションが追加 F.A.T.E. ・(アジムステップの連続F.A.T.E.のような)物語性のあるコンテンツに ・エリア毎に専用トークンと専用ショップが存在 ・対象エリアの攻略が進むと交換アイテムが増加 モブハント ・付近のモブの方角や撃破報告が表示 ・エリア内のSモブ出現が告知 宝物庫 リェー・ギア・ダンジョン(5.05) ■インスタンスダンジョン レベル51~59、61~69、71~79のIDの報酬に武器が追加(5.1) IDの装備ドロップ率を調整(5.1) 一部の既存のIDにアイテムレベル制限を設定(5.1) 新IDはフェイス対応 5.0 ・新たなIDが ・バラエティに富んだラインナップに ・FF8の召喚獣「 ケツァルコアトル」がボスとして登場するIDも 魔法宮殿 グラン・コスモス(5.1) ・レイクランドにある、かつてエルフが治めていた国の遺跡 黒風海底 アニドラス・アナムネーシス(5.2) ・開発コードはアシエン官邸 ・今後は偶数パッチも1IDのみに 漆黒決戦 ノルヴラント(5.3) ・第一世界の総決算 魔術工房 マトーヤのアトリエ(5.4) ・ハウケタのように工程に従って動く必要がある 黄金平原パガルザン(5.5) ・アマルジャ族のホームエリア 自由探索(5.4~) (SS撮影のために)クリア済みのIDを自由に探索できる機能 5.xのダンジョンのみ対応(今後も追加予定) モンスターは出現せず、ギミックも解除済み マウント、ミニオン、ファッションアクセ使用可 アクションを使うための木人を設置可能 レベル70ダンジョン追加(5.5) レベルシンク、アイテムシンク無効化(5.5) 楽器演奏が可能に(5.5) ■討滅戦 ティターニア ・E3 2019の試遊ではクリア率2~3割(敗因の多くはDPSチェック) イノセンス どちらもメインストーリー上で戦うボス メインストーリークリア後に極(高難易度)が開放 ・報酬のタイプも今まで通り 極ハーデス討滅戦(5.1) ・難易度は5.0の2体よりも上、ギミックのループフェイズもなし ・報酬は武器(ILは零式より低い) ・演出が長くクリアに時間がかかるため、トーテムが2個貰える ルビーウェポン破壊作戦(5.2) ヴァリス・ゾス・ガルヴァス討滅戦(5.25) エメラルドウェポン破壊作戦(5.4) ダイヤウェポン捕獲作戦(5.5) ■幻討滅戦(5.3~) レベル80にシンクされた既存の蛮神と戦うコンテンツ 1パッチ1蛮神で、期間限定(パッチ毎にコンテンツ入れ替え) 5.3:シヴァ 5.4:タイタン 5.5:リヴァイアサン ソーチョーの幻想盤 週に1回、幻討滅戦をコンプリートすると遊べるミニゲーム ■8人用レイド 希望の園エデン:覚醒編(パッチ5.01~) ・第1世界の今後を担うストーリー ・メインストーリーが絡むため、メインクエストのクリアが必須 ・光以外の属性が失われた世界に、再度属性の力を取り戻していく ・2体のキーキャラクター(キャラクター&ボス)を野村哲也氏がデザイン ・FF8のBGMや召喚獣エデンが登場、4層はFF8のエンディングのオマージュ 覚醒編 零式:パッチ5.05~ ・これまでよりも難易度が低下 ・報酬は武器箱形式に 共鳴編 ・覚醒編とはギミックが異なり、難易度も上昇 再世編(完結) ・1層は暗闇の雲(ディシディア版) ・4層のボスは野村哲也氏がデザイン ・ストーリーは全ての謎が明らかに ・難易度は3、4層がいつもより高め ■アライアンスレイド(24人用レイド) ヨルハ:ダークアポカリプス 「NieR」シリーズとのクロスオーバーコンテンツ(続編ではなく世界観の融合) FF14チームが開発、ニーアのリソースデータをFF14用にリファイン 齊藤陽介氏とヨコオタロウ氏がゲストクリエイターとして参加 BGMは岡部氏による新曲も(1曲のみ) 報酬 防具は男女兼用(刀は現時点では予定なし) 今回から帯防具はドロップしなくなる 複製サレタ工場廃墟(5.1) ・第1弾なので難易度は抑えめ(ラバナスタと同じくらい) 人形タチノ軍事基地(5.3) ・舞台はヨルハ部隊の基地「バンカー」 完結編(5.5) 希望ノ砲台:塔 クリア後にウィークリークエスト解放 5.55 エピローグ追加 ■超高難易度レイド 絶アレキサンダー討滅戦 ・難易度の方向性は(絶アルテマより)絶バハ寄り、2つをクリア済みでも手応えがあるものに ・トレースによる攻略は難しい(ランダム要素あり) ・報酬は称号と、新しいエフェクトの光る武器 ■クエスト メインストーリー テーマは暁の血盟メンバーとの旅 進行にはロールクエストいずれか1種のクリアが必須 混雑に備えてインスタンスバトルの順番予約システムが導入済み 冒頭のシナリオを2ルート(エリア)に分けることで負荷を分散(3.0の時と同様) サブクエスト 新エリアのサブクエストはレベルアジャストに対応(すべてLv70で受注可) モンスターの強さは受注レベルに応じて可変 ロールクエスト 第一世界の英雄(闇の戦士)たちの足跡を追うストーリー ファイター系DPS、ソーサラー系DPS、タンク、ヒーラーの4種類 メインストーリーの進行にいずれか1種のクリアが必須 FF11のクリスタルの戦士(アークエンジェル)のオマージュ? ジョブクエスト 今回のジョブクエストはレベル80のみ ・新アクションはレベルアップで修得、AF4はジョブクエストクリア後に別の場所(NPC)で入手 新ジョブにはLv60~70のクエストが実装 大工房クエスト クラフター&ギャザラーのクラスクエスト 第一世界の世界設定に基づいたストーリー クロニクルクエスト ウェルリト戦役 ・操作可能なロボットが登場 その他 全てのクエストは第一世界のみで完結(原初世界は絡まない) クエストにおいて目的の位置の高低差がマップから確認可能に(実装済みのクエストは非対応) ■蛮族クエスト ピクシー族(5.1) ・インスタンスマップで進行(遊園地のような外観) キタリ(キキルン)族(5.2) ・ギャザラー専用クエスト(Lv70以上) ・ストーリーが分岐(報酬は同じ) ドワーフ族(5.3) クラフター向けクエスト 拠点はレイクランドに(コルシア島はヨルハ関連によりメモリ不足) ■セイブ・ザ・クイーン 武器強化と、それに関連するストーリー&バトルコンテンツ ロスガル族の故郷「シタデル・ボズヤ」を巡る物語 ・リターン・トゥ・イヴァリースのクリアが必須 最大72人が参加できる専用フィールドでミッションに挑戦 突入条件はレベル71以上のバトルクラス(レベル80&IL430にシンク)で、レベリングも可能 各地で発生するバトルイベント「スカーッミッシュ」に参加して「戦果」を獲得 スカーミッシュ:F.A.T.E.と同じシステムで、サブ報酬としてロックボックスも獲得 クリティカルエンゲージメント:条件を満たすと発生するボス戦で人数制限あり ロストアクション:専用アクションで、コンテンツ内で入手できるロストシャードから生成 参加人数は当初100人とされていたが、72人に変更 エウレカに続くフィールド型コンテンツだが、今回はTime To Winではない フィールド(2つ) 南方ボズヤ戦線(5.35) ザトゥノル高原(5.55) ・大規模決戦「旗艦ダル・リアータ攻略戦」(最大48人) グンヒルド・ディルーブラム(5.45) ノーマルと零式2つの難易度 ・シナリオクリアはノーマルのみでOK ウィークリークエストあり ノーマル:24人(フリーロールでマッチング) ・難易度は24人用レイド相当 ・ロストアクションの活用や、明確な役割分担が必要 零式:48人(事前にパーティを組んで突入) ・難易度は極めて高く、5.5の装備更新も想定 ・報酬は称号や装備など(個別報酬) レジスタンス勲章システム(5.55) ランク25到達以降の成長要素 戦果を一定量納める毎に「戦果認定証」を3種類の勲章と交換 当コンテンツ内でのみステータスが上昇する効果 「最大HPアップ」「与ダメージアップ」「HP回復効果アップ」 レジスタンスウェポン 5.xシリーズで強化していく武器 セイブ・ザ・クイーンのバトルコンテンツか、通常フィールドで強化するかの2択 スカイスチールツール 数パッチかけて主道具を強化していくシリーズコンテンツ 指定アイテムを制作・採集して強化 まだ既存の主道具よりは下でエフェクトなどもつかないが、最終的にはそうなる可能性も ギャザクラはクラスが多いため1つを進めるだけなら数時間 パッチ5.45で完結、主道具が光るように 開発 エウレカとは異なるコンセプトで開発 ストーリーはリターン・トゥ・イヴァリース(RTI)を手掛けた松野氏 ・RTIはFFT関連だったため今回はFF12コラボを構想していたが変更 ■NPCシステム「フェイス」 ・5.0のメインシナリオ内のIDはNPC達と共にソロでプレイ可能 ・連れていけるNPCはIDによって異なる ・FF11のフェイスとはシステムが異なり、ID限定の要素 ・命令は不可、代わりに性格づけを徹底(賢さよりも個性を優先) ・構成はPC1+フェイス3のみ(PC複数は不可) ・プレイヤーが倒されるとやり直し ・クリア時間は全滅なしで30分ほど ・まとめ狩りなどには非対応 ・装備獲得効率は通常パーティと変わらない(1/4に) ・登場するフェイスはアップデートで追加 育成要素(パッチノート非掲載) ・メインストーリーをクリアするとNPC育成要素が開放 ・全NPCのレベルが71にダウン、該当レベルのIDにしか挑戦不可に(71では1つのみ) ・ ・レベル80になったNPCは過去の衣装に戻すことが可能に ■生産 ・新クラフト品多数追加 ・漁師専用のコンテンツが実装 ・農場のような遊びが登場 ・ビエルゴ系統のアクションを全てのクラスに実装 ・新生(2.x)エリアの全ての魚が釣れる万能餌が追加 ミーン工芸館取引(旧称:大工房クエスト) 物語を通じてレベリング、お得意様取引のシステムを使用 クラフター:金属系、非金属系、食品の3カテゴリ ギャザラー:資源系、魚系の2カテゴリ クラフター改修(5.1~5.2) アクションの整理・統合(効果内容はわかりやすく、似ているスキルは削除 ) ・マクロだけで何でも作れてしまう状況からの脱却 ・バトルアクションのように効果を把握&理解して行うものに アディショナルスキル廃止 レシピのツリー表示追加 簡易制作の成功率を調整 分解システム改修(成功率100%、スキルレベルはレア素材確率に影響、全スキルMAX可能に) 一部のレシピを調整 アクションの効果予測が追加 カンパニークラフトの人数制限を撤廃 クラフター改修(5.4) 使用機会が少ない一部アクションの調整 高難易度レシピ用の「状態」を追加(以降のレシピに適用) ギャザラー改修(5.1~5.2) ・アクションの効果調整 ・未知発見アクションのオート化 ・初回採集時のUnknownとリーチゲージの廃止 ・ステルスに代わる「スニーク」(マウント騎乗中でも使えて移動速度低下なし) ・簡易採集モード追加 ・シャード系入手量の調整 ギャザラー改修(5.4~) 収集品採集と精選のシステム改修 ・収集品採集のアクションを撤廃 ・「負荷」をなくし、採集回数と収集価値のみを考える遊びに ・獲得力と識質力の影響がより強くなるように調整 ・精選における収集価値と入手アイテムのバランスを調整 ミニマップで採集ポイントの高低差がわかるように 「フィッシュアイ」の効果変更 ・魚の釣り上げ条件から撤廃 ・「一定時間、魚の時間条件を無視して釣れるようになる」効果に ・採集手帳から開けるマップに採集ポイントの出現範囲を表示(5.5) ・釣り場の魚一覧からリリース対象を選択(5.5) マテリアシステム改修(5.2) ・装備品を失わずマテリア精製が可能に(同じ装備で何度も錬成) ・装着時のクラフタークラス制限を撤廃(1ジョブだけレベル条件を満たせば可能) オーシャンフィッシング(5.2) ・2時間おきに出港する船に乗って海上の釣りスポットで釣り ・船は動かず、7分毎に別の場所(場面)に切り替わる ・釣果に応じて経験値やスクリップを入手 ・特定の条件を満たすことで全員に爆釣タイムが到来 ・アップデートで新たな場所が追加 ミッション:目標達成でスコアボーナス(5.4~) イシュガルド復興(5.11~) リスプレンデントツール(5.5) ・派手な見た目の主道具 ・超高難易度レシピを納品することで獲得 ■UI スキン変更 ・第1弾「ライトスキン」実装 ・変更には再ログインが必要 クロスワールドLSが最大8チャンネルに ターゲット情報やパーティリスト情報のアップデート 家具のプレビュー機能追加 ミラジュドレッサー&プレート上限増加 アーマリーチェストの増加はなし 制作とリテイナーのUIを改善 ペットのパーティリスト表示復活(5.1) クエストバトルで負けた際に難易度が選べるように(5.1) フェローシップ(旧称:サークル) 5.1 ・FCやLSよりも緩いコミュニティを作る機能 ・イベント告知やコンテンツ参加者集めなどに使用、顧客台帳のようにも使える ・1人10個まで作成&参加、最大1000人まで所属、チャットは不可 強くてニューゲーム(5.1) ・クリア済みのクエストを再プレイ ・拡張単位で、未クリア状態にしたり、クリア済みに戻したりの変更が可能 ・インスタンスバトルはレベルシンクされる ・新生編(2.x)は後に調整が控えているので未対応 演奏機能(5.1) 合奏モード:パーティ内の演奏音をまとめて再生する機能 音色追加(ラッパ系) 演奏アシスト機能 5.4 マテリア禁断に成功するまで自動継続するシステムが追加 ・一瞬で終わり、消費したマテリアの数がログに表示 チャットにクエストリンクが貼り付け可能に ■ハウジング 24区画分の土地が追加(5.1) 4都市の冒険者居住区に第22区~24区および拡張街が追加 (5.35) ■PvP 調整(5.1) ・アクション数が各ジョブ16個ぐらいに増加 ・タンクに範囲防御バフ、ヒーラーに範囲回復、全ジョブに自己回復 フロントライン調整 ・24人戦廃止(72人戦のみ開催) ・ドローンや氷の出現予告が表示されるように ・デジョンのリキャストを撤廃 ・復活待機時間が5秒に固定 ・パーティ申請上限を4人に変更(固定対策) 戦意高揚の仕様変更 ・プレイヤー毎に戦意ゲージ追加 ・キルやアシストで増加、戦闘不能で半減 ・戦意値に応じて与ダメと回復効果が上昇(5段階) ・高揚中の敵を倒した時の戦術値ボーナスを廃止 ■その他のコンテンツ ゴールドソーサー G.A.T.E「一閃! 斬魔・デ・三昧」(5.1) ・はないきフンガーのヨウジンボウ版 ドマ式麻雀:高解像度レイアウト追加 お得意様取引 カイ・シル(5.1) シャルルマン・ド・デュランデル伯爵(5.5) トレジャーハント リェー・ギア・ダンジョン祭殿(5.4~) ■その他 モンスター ・イビルウェポン(FF11)などの過去のFFシリーズのモンスターや、ギガテンダーなどのアレンジモンスターが登場 BGM 旧FF14のBGMや、過去のFFシリーズのアレンジがこれまで以上に多く使われている 今回のメインテーマは「悠久の風」(FF3)をベースに祖堅氏が作曲(エンディングテーマも悠久の風) これまでメインテーマを手掛けてきた植松氏は、体調不良による活動休止やFF7リメイクへの注力により、本作には携わっていない 祖堅氏が手掛けた楽曲のアレンジは、本人ではなく他のコンポーザーが手掛けるように その他 ・アップデートは定型パターン方式を継続、2パッチに1回は新コンテンツを実装 ・各要素の公開(実装)タイミングは紅蓮の時と全く同じ ・グラフィックの水準は紅蓮から変更なし ・飛ぶ、泳ぐに続く新アクションは今後も含め予定なし ・(MHWコラボで実現できなかった)部位破壊のレーティング申請を行う予定 ・Windows 32bit OS 及び DirectX 9版のサポート終了 ・定価は前作までの3,800円から400円値上げ ■経緯など ファンフェス2018-2019で発表 ・前回までは基調講演などを有料配信していたが、今回は無料に ・Twitch独占配信&Twitch Prime会員向けにスターターキット無料配布 情報流出 2018年夏頃、海外の掲示板でパッチ4.3以降の実装予定内容がリーク ・リーク内容は広範囲に渡り、追加ジョブや新種族など5.0に関する情報も 新種族ロスガルはフランス語版クライアントからリーク コルシア島はSteamの販売ページからリーク 過去のFFシリーズとの関連性 ・公式(吉田P)からの言及は無いが、これまで以上にFFシリーズのオマージュが多数 ・物語や世界観、キャラクター、演出、BGMなども含め、多くの要素が引用されている 国内テレビCM ・FF14をアニメで表現 ・新規ユーザー獲得を目的としたCMに クリスタリウム FF11チームが2005年頃に製作した技術デモ(動画)がベース ・ただし水上都市ではなくなっている 当時技術デモを公開した田中氏は「Xbox360のβキットで出力した映像で、PCで動かすことも可能」と発言しているが、吉田Pによれば「当時のゲーム機やPCでは全く動かせないものである」と、意見が食い違っている ■開発 2017年より制作開始 スクエニ第3開発事業部(代表:吉田直樹氏)のFF14チームが開発 メインシナリオは石川氏が中心となって製作、織田氏が監修 ・石川氏は5.0と5.3のシナリオを執筆、テーマは「終わる世界の悲しみ」 ・石川氏が1人で作っているわけではなく、シナリオチーム全体で製作 第3開発事業部は本作と並行してFF16を開発(両方に携わっているのは吉田氏のみ) 5.0の開発人数は国内だけで300人以上 ■開発エピソード 種族 ヴィエラは新生前に行われたアンケートの追加希望種族でトップで、一時は検討されたこともあったが、ミコッテと被るために中止になっていた種族 獣人は昔から検討され続けていた種族(ウルフマンなど)で、ようやく実現 キャラクター エメトセルクはFF15のアーデンではなくジャックスパロウからインスピレーションを得たキャラクターで、アーデンと被らないよう注意して制作 エリア 当初は新生(2.0)エリアのミラーを舞台にして、そのコストで新生エリアのリニューアルも同時に行う予定だったが中止に シナリオ 4.0~4.1辺りの段階で、5.0の流れ(舞台や物語)を変更する判断を下したことを吉田Pが示唆 ・ガレマールよりも先にアシエンのストーリーを収束(完結)させる方針に転換? 名称 パッチ5.3のメインクエストで「くすり師」「シーフ」「ネクロマンサー」「バーサーカー」の名称が登場 ・プレイヤーのジョブは原初世界でのジョブで、第一世界などには存在しないため、原初世界のジョブと被らない名称に ■主要開発スタッフ
■セールス・評価 予約は前作の約2倍 「セールス的にも評価的にも過去最高を記録」(吉田P) Steam2019年セールス上位に ユーザー数 アクティブプレイヤー数:100万人以上 5.0発表以降急増、拡張発売前にして最大課金者数を更新 ・株主総会で出た70万人という数字は2年前のもので現在は更に増加 全世界累計登録アカウント数:1600万以上(2019/05) 人口比率:北米 > 日本 > 中国 > 欧州・韓国 北米と欧州でデータセンターを増設 国内PCゲーム販売で2年連続1位 メタスコア:PC / PS4 ・メタスコアは過去最高の90台、ユーザー評価も過去最高 ・これまで以上にストーリーが好評 受賞歴 ファミ通・電撃ゲームアワード2019:ベストオンラインゲーム賞 PSパートナーアワード2020:PARTNER AWARD ■関連商品 漆黒のヴィランズ コレクターズエディション 天野氏イラストBOX 暗黒騎士フィギュア ビジュアルアートブック ロゴステッカー トランプ インゲームアイテム3種(ミニオン、マウント、武器) 有料DLC マウント:フェンリル(3,000円+税) ・BGMはFF7のバイクミニゲームの曲 ・野村哲也氏監修 ミニオン:ティファ(700円+税) ミニオン:クラウド(700円+税) ミニオン:エアリス(700円+税) ■リンク 公式サイト トレーラー:第1弾 / 第2弾 ファンフェスまとめ:北米 / 欧州 吉田P漆黒シナリオインタビュー:前編 / 後編 予約開始記念生放送 5.35スクリーンショット 5.55スクリーンショット |