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  ファイナルファンタジーII

発売日:1988年12月17日
機種:ファミリーコンピュータ
価格:6,500円
容量:2M bit ROM

| 攻略チャート | 武器 | 防具 | 魔法 |

| 攻略補足・裏技 | ソウルオブリバース |

関連作品
機種
発売日
備考
FC
1994/02/27
2作収録
WSC/PS
2001/05/03
2Dリメイク
GBA
2004/07/29
2Dリメイク
PSP/スマホ
2007/06/07
2Dリメイク
PS/NS/PC
2021/07/29
2Dリマスター

| 特徴 | 物語・世界観 | キャラクター | システム |

| 開発 | リメイク版 | 関連商品 | リンク |

最新情報(2023/12/17)

特徴

戦争をテーマにした重くシリアスなストーリー
会話中の重要なキーワードを記憶&使用するWMS(ワードメモリーシステム)
キャラクターが戦闘における行動によって成長してゆく「熟練度」システム
サブキャラクター(パーティメンバー)が多数登場
FFシリーズ伝統の“チョコボ”が初登場

前作からストーリーやシステムを継承せず、全てを一新(以降、シリーズの伝統に)

備考

ROM容量は前作と同じで定価は600円上昇
リメイク版がワンダースワンPS1GBAPSP&スマホで発売(FF1と同じくWSC、GBA、PSPの3回に渡りグラフィックをリファイン)


■セールス

累計販売本数:76万本

発売当時のハードの価格:14,800円(ファミリーコンピュータ)

前作(52万本)を上回るセールスに


■評価

ファミコン通信クロスレビュー:35/40(9.9.9.8)
前作よりも1点上昇。シナリオへの評価が非常に高い一方で、バトルや成長システムに難があるとの声も。
レビュアー4名のうち3名がドラクエと比較するコメントを行っている。(本作の10ヶ月前にドラクエ3が発売)
比較:FF1/34 FF3/36 DQ3/38 サガ/35

ファミコン通信 ソフトウェアインプレッション
経験値のない成長システムを賞賛、セーブスロットの多さも好評。ルーラ的な手段がないのが残念とも。

スクウェア主要ゲームクロスレビュー:29/40(8.5.9.7)
FF4発売後に過去に発売されたスクウェアのRPGを同じレビュアーが評価する企画
シリーズ最低スコアでゲームバランスが不評だが、インパクトの強さやシナリオは高評価
比較:FF1/33 FF3/32 FF4/38

読者投票
ファミコン通信 1988年 部門別大賞:シナリオ賞
ファミコン通信 1989年 ベストヒットゲーム大賞:1位
ファミコン通信 1989年 ジャンル別大賞 RPG賞
1989年 ファミマガゲーム大賞 FC部門:1位


■他作品への登場

PS『チョコボレーシング』にミンウが登場
『ディシディアFF』シリーズにフリオニール、皇帝がプレイアブルキャラクターとして登場

ストーリー

前作とは一切繋がりのない、完全新作ストーリー
・当時はタイトルにナンバリングのつく作品は前作の続編にあたる場合がほとんどだった
前作は人と魔物の戦いだったが、本作は人間同士の争いがテーマ

主人公や仲間は、勇者や王族などの選ばれし者ではなく、普通の若者たち
バトルシーンから始まり、手も足も出ず全滅させられるという、当時としては斬新なオープニング
戦時中の世界が描かれ、主要人物が次々と命を落としていく、悲壮感溢れるストーリー展開

当時の国産RPGはショートエピソードの集合体だったが、本作は全てが一つの大きな流れに沿った展開に(ストーリー主導型RPGの元祖)
ストーリーがリニアな一方で、ワールドマップやキャラクター育成の自由度は極めて高い
ストーリー上の出来事の影響で、クリアすると2度と入れなくなるダンジョンが複数存在

世界観

パラメキア帝国
世界最大の軍事国家。各国を侵略中。
占拠したカシュオーンの技術を軍事利用、地上戦艦を完成させた。
主人公たちの故郷であるフィンを制圧したところから物語が始まる

反乱軍
パラメキアの侵攻に抗う組織。
フィンやカシュオーンなど各国の残党で結成されている。
フィンが陥落したため、現在はアルテアにアジトを構えている。

パンデモニウム
別世界に存在する、地獄の宮殿。
かつて現世に顕現し魔物を送り込んだことがあったが、究極魔法アルテマによって地の底に沈んだ。
後にパラメキア皇帝によって復活、入口であるジェイドが再び現世に出現

主要キャラクター(ネタバレ注意)


フリオニール 性別:男 利き腕:右 「俺達が自分で決着をつけるよ」
出生は不明。マリアの両親に拾われ育てられた。仲間の中ではリーダー的存在で、反乱軍として帝国に立ち向かう。

マリア 性別:女 利き腕:右 「みんな死んでしまった…もう、たくさんよ!」
行方不明の兄レオンハルトを気遣う優しい少女。帝国の襲撃により両親を失った。フリオニールを兄のように慕っている。

ガイ 性別:男 利き腕:右 「おわった、やっと…」
フリオニール達の仲間で、寡黙だが優しい男。人間とのコミュニケーションは苦手だが、動物とは意思疎通ができる。

レオンハルト 性別:男 利き腕:左 「俺達はいろんなことを知りすぎた…もう昔には戻れない…」
フリオニールの義兄弟であり親友であったが行方不明に。後に皇帝の片腕となりフリオニール達の前に立ちはだかる。

ミンウ 性別:男 利き腕:右 「私は力を使い過ぎた。休息が必要だ……」
反乱軍のブレーンであり、ヒルダの腹心でもある偉大な白魔導師。自らの命と引換えに究極魔法アルテマの封印を解く。

ヨーゼフ 性別:男 利き腕:右 「急げ…! これ以上、もたな…い……あとを…頼む……ネリー!」
魔法の金属ミスリルを探すため反乱軍からサラマンドに派遣された、ネリーの父親。フリオニール達を罠から救い死亡。

ゴードン 性別:男 利き腕:右 「行こう、それぞれの使命を果たすのだ!」
カシュオーン王国の王子。兄のスコットを見殺しにしてしまい苦悩していたが、後に反乱軍の指揮官として立ち上がる。

レイラ 性別:女 利き腕:左 「さあ、ディストでも世界の果てでも、あたいはあんたについてくよ!」
海賊のボス。フリオニール達を騙し、船上で配下に襲わせるが敗北。船と共にフリオニール達の仲間に加わる。

リチャード 性別:男 利き腕:右 「きっと皇帝を倒して戻ってくるよ。そうしたら君のお父さんになっていいかな?」
竜騎士の最後の生き残り。亡き友の妻であったエリナを愛していたが、皇帝からフリオニール達を救い、死亡。


ヒルダ
フィン王国の王女。重症の国王に代わり反乱軍の指揮を取る。ゴードンの兄であるスコットと恋仲だった。
スコット
カシュオーン王国の王子でゴードンの兄。ヒルダを深く愛していたが、帝国との戦闘で重症を負い死亡。
ポール
帝国相手に盗みを働く、自称・正義の義賊。お調子者だが義理人情に厚い。
シド
飛空船の魅力に取り付かれた男。元フィン騎士団のリーダー。死に際フリオニール達に飛空船を譲る。
ネリー
ヨーゼフの娘。帝国の手によってセミテの滝の鉱山に幽閉されていたが、フリオニールらに救出される。
エリナ
ディストの城で息子のカインと2人で暮らしている未亡人。旦那のフィリップは帝国に殺された。
ボーゲン
片腕の黒魔道士。フィン王国の伯爵だったが、反乱軍を裏切り帝国軍に寝返った。無能だが姑息な性格。
ダークナイト
パラメキア皇帝の片腕と呼ばれる男だが、その正体はレオンハルト。
皇帝
世界征服を企むパラメキア帝国の皇帝。フリオニール達に倒されるが、悪魔に魂を売り地獄から蘇る。

ゲームシステム


■マップ

ワールドマップ(フィールド)
ほとんどの大陸が地続きになっているため、ゲーム序盤からほぼ全域に行くことが可能
街からは飛空艇の定期便が出ており、ギルを払うことで遠方へ一瞬で移動することができる

街 / ダンジョン
隠し通路(すり抜けられる壁)が初登場


■パーティ

フリオニール、マリア、ガイの3名は固定(パーティから外れることはない)。
4人目枠はサブキャラクター(ゲストキャラクター)が参加、ストーリーの進行に伴い頻繁に入れ替わる。
隊列の概念が追加、コンフィグ画面で各キャラクターを前列か後列に配置(前列は必ず1人以上)
HPの上限が4桁に


■バトル

前作同様ランダムエンカウント&ターン制コマンドバトル
行動順は前作はランダムだったが、本作は回避率が高い順になっている。

隊列
後列のキャラは自身からの近接攻撃が届かず、敵からの近接攻撃も届かない(近接攻撃の対象に選ばれない)。
敵にも隊列の概念があり、前後に3列以上並んでいる場合、近接攻撃が届くのは前2列まで。


■ 熟練度システム

熟練度
本作は経験値やレベルアップの概念がなく、キャラクターのパラメータは戦闘内容によって上下(詳細
使用した武器や魔法の能力値が個別に成長

装備
全てのキャラクターが全ての装備品を装備可能
・ただし重装備系は魔法の威力や命中率が著しく低下するため、魔法を使う場合は軽装備にする必要がある
隊列の導入に伴い、遠隔攻撃が可能な弓が登場

魔法
黒白の2系統で、MPの階層制は廃止
店や宝箱などから入手した魔法書をキャラクターに使用することで習得
熟練度システムにより、使用回数に応じてレベルアップ
・レベルアップにより性能向上&消費MP上昇、グラフィックが変化
各キャラクターは、どの魔法でも自由に習得可能(上限は有り)


■ワードメモリーシステム(WMS)

「話す」「覚える」「尋ねる」を使った会話システム
会話中に登場した重要なキーワードを記憶、別の会話でそのキーワードについて尋ねることでストーリーが進行
RPGにADVのような謎解き要素を導入


■移動システム(乗り物)

カヌー:湖や川の上を進むことが可能。エンカウントなし。
船:海上を進むことが可能。速度は歩行時の2倍。前作とは異なり、何処からでも陸に上陸可能。
雪上船:雪原を進むことが可能。
チョコボ:2倍の速度で移動が可能。エンカウントなし。降りるといなくなってしまう。
飛空船:フィールド上空を自由自在に移動可能。着陸は緑地のみ。移動速度は4倍。エンカウントなし。


■セーブ

ワールドマップ上であればメニュー画面から自由に行えるように
セーブスロットは(DQを上回る)4箇所に

その他

プレイヤーキャラクター
メインキャラクターはフリオニール、マリア、ガイ、レオンハルトの4人(設定上の名前)
前作とは異なり、特定の一人(フリオニール)が主人公に
ドラクエなど既存のRPGとは異なり、主人公にも人格があり“しゃべる”。ただし特定の箇所のみで、台詞の量はそれほど多くない。
レオンハルトはゲーム開始時に離脱、ストーリー終盤まで戻ってこない。その間はサブキャラクターが加入。

サブキャラクター
ストーリーの進行によって4人目のパーティメンバーが頻繁に入れ替わる。

名前入力
ゲーム開始時にメインキャラクター4人の名前を入力(デフォルトネームは表示されない)
最大6文字で、6文字未満の場合は空白(スペース)で残りを埋める必要がある。

メニュー(UI)
・前作のバトルはプレイヤーと敵が分割表示されていたが、本作から統合され一つのウィンドウで展開

BGM
ボス戦専用BGMが実装(後半の特定のボス戦でのみ流れる)
飛空艇専用BGMやラスボス専用BGMは実装されず、後にサントラに収録

仕様(ファミリーコンピュータ版)

メディア:ロムカセット(2Mbit*ROM + 64KbitSRAM)
バッテリーバックアップ対応(セーブ枠:4箇所)
品番:SQF-FY
定価:6,500円(税別)
平均クリア時間:約20時間

*2Mbit = 256kb/0.25MB

ROM容量比較
1M:ドラクエ2 / サガ1
2M:FF1 / FF2 / ドラクエ3 / サガ2
4M:FF3 / ドラクエ4

開発

開発期間は約9ヶ月(前作は半年未満)、開発人数は12名
開発チームはFF1を手掛けた後、“中山美穂のトキメキハイスクール”を手掛け、その後にFF2の制作を開始
後にサガシリーズを手掛ける河津氏が中心となって制作
シナリオは河津氏が原案を手掛け、坂口氏がリファイン、石井氏が全体の流れを作る形で制作
主人公をしゃべらせたのはドラクエへの対抗心からくるもので、FF4からは本格的にしゃべるように(当時のRPGはプレイヤー自身が主役で、主人公に最初から名前が付いていたり喋ったりするのは邪道とされていた)
チョコボは石井氏が製作(元ネタはチョコボール)、モルボルは河津氏が考案
ディレクターの坂口氏が居ない状態が長く続く中で開発が進行
ボリュームが増えたにも関わらず前作と同じROMサイズだったため、田中氏が工夫してデータを調整
プログラマーのナーシャは北米に帰っていたので、ゲームの基盤が完成後に主要開発メンバーが現地に飛んで合流、完成したデータを音響カプラで日本へ送信
海のアニメーションはナーシャによるもの(当時としては画期的な映像表現で、DQなどでは実現出来ていなかった)
スクウェア内ではFF2の他、半熟英雄など3本のソフトが並行して開発(同室内)
本作の完成後、同チーム(田中氏ら)はFF3の制作へ、河津氏と石井氏はGB向けソフトを任されサガを製作

タイトル
前作からストーリーを引き継いでいないため、続編にするか完全新作として発売するかで検討が重ねられた。
“ファンタジー”の象徴という意味で“クリスタル”という設定のみを継承

エピソード
河津氏によると、魔法の「アルテマ」が弱いのは意図的に設定されたもの(古代の遺物であるため)
海外では未発売だが、ローカライズは完了しており、サンプルROMも存在(1991年)


広告展開

告知映像(動画):開発室の様子と天野氏によるイラストで構成

キャッチコピー
「クリスタルの輝きは、4人の戦士に何をもたらすのか…。」
「RPGと呼ぶには、余りにドラマティック-。」「ファミコンRPGを革新する。」(雑誌広告)

メイン開発スタッフ(敬称略)

ディレクター
坂口 博信
ゲームデザイン
河津 秋敏 (熟練度システム)
田中 弘道 (システム全般 / UI)
石井 浩一
シナリオ
河津 秋敏 (ストーリーベースライン / イベント / キャラクター設定)
坂口 博信 / 石井 浩一 / 寺田 憲史
プログラム
NASIR GEBELLI (マップ)
樋口 勝久 (バトル)
岡部 ナオキ
グラフィック
渋谷 員子 / 石井 浩一 / 時田 貴司
ビジュアルコンセプト
天野 喜孝
コンポーザー
植松 伸夫
プロデューサー
宮本 雅史

FINAL FANTASY I・II

ファイナルファンタジーI・II
ファイナルファンタジーI・II  
発売日:1994年2月27日
価格:6,800円
機種:ファミリーコンピュータ
メディア:4MbitROM

・FC版のFF1とFF2が一つのROMに収録
・攻略本が付属
・誤字などの不具合が一部修正
ファミコン通信クロスレビュー:26/40(8.7.6.5)

WSC版

ファイナルファンタジー2 WSC 【ワンダースワン】
  ファイナルファンタジーII

発売日:2001年05月03日
価格:5,200円
機種:ワンダースワンカラー
容量:32MbitROM+256KSRAM
ステレオ対応

グラフィック、サウンドの強化及びシステムの改良
町やダンジョンのマップは1から書き直されており、サイズなども変更
ゲームバランスは修正されているが、シナリオやテキストはオリジナルとほぼ同じ
イベントでは新たなシーンや演出が追加
ボスバトルのBGMが複数追加
エンディングの演出が変更(クリスタルに各キャラが浮かび上がる演出が削除)
FC版に存在した有名な裏技の一部はそのまま使用可能

ファミ通クロスレビュー:30/40(8.7.8.7)
販売本数:33万本

開発:トーセ
スーパーバイザー:河津秋敏/石井浩一/植松伸夫



特製カラー本体+プレミアムストラップ同梱版
価格:12,000円
・特製カラーのワンダースワンカラー本体とソフトに加え、プレミアムストラップが同梱
・前作の同梱版とは異なり、ストラップが付属したが、定価が2000円上昇(FF1の同梱版は9999円)

PS版(PS/PSP/PS3)

ファイナルファンタジーII   ファイナルファンタジーII

発売日:2002年10月23日
価格:3,800円
機種:プレイステーション
メディア:CD-ROM
開発:トーセ

・ベースはワンダースワンカラー版
・オープニングムービーが追加、イベントシーン・演出多数追加、メッセージに漢字を使用
・ノーマルモードに加え、難易度が大幅に下げられたイージーモードが追加
・メモファイル(簡易セーブ)機能追加
・モンスター図鑑、天野喜孝アートギャラリーなどを搭載
・サウンドは大幅にクオリティアップ(アレンジ:関戸剛)

国内販売本数:19万本(プレミアム版は除く)



ファイナルファンタジーI・II プレミアムパッケージ
ファイナルファンタジーI・II プレミアムパッケージ  
価格:8,800円
メディア:CD-ROM2枚組
国内販売本数:6万本

・FF1+FF2のセット
・天野喜孝ピクチャーレーベル
・フィギュア3体同梱



ファイナルファンタジーII (ゲームアーカイブス)
発売日:2009年7月8日
対応機種:PS3/PSP
価格:600円(税込)

GBA版

ファイナルファンタジーI・II アドバンス
ファイナルファンタジー I・II アドバンス  
発売日:2004年7月29日
価格:5,800円+税
対応機種:ゲームボーイアドバンス

公式サイト / PV

■変更点

魔法は回数制からMP制に変更(FF1)
アイテムは装備しなくても使用可能に(FF2)
LRボタン同時押しで戦闘離脱
コンフィグ画面やインターフェイスを統一化
Bボタンダッシュ追加
どこでもセーブが可能
シナリオはそのままに台詞は修正&加筆が行われている
テキストは漢字と平仮名の選択が可能
会話シーンではキャラクターの顔グラフィックが表示
モンスター図鑑、ミュージックプレイヤー追加


■FFI エクストラダンジョン「ソウル・オブ・カオス」

新ダンジョンは4つで、自動生成型
ストーリーの進行と共に入口が開放
FF1、FF2以外のアイテムやモンスターが登場


■FFII エクストラストーリー「ソウル・オブ・リバース」

物語の中で儚く散っていった仲間達の魂が繰り広げる物語
主人公達がラストダンジョンに潜る裏で、同時に彼らが戦っていたという設定
FF2本編のデータを引き継いでプレイ


■製作スタッフ

プロデューサー:時田貴司
開発:トーセ / スクエニ第7開発事業部


■その他

ファミ通クロスレビュー:35/40
国内販売本数:29万本

フィーチャーフォン版

対応機種:携帯電話(iモード他)
配信開始日:2005年2月4日
配信価格:500円(税込525円)/月

WSC版同様オリジナル版の移植で、携帯電話向けにグラフィックをリニューアル
P901i(NTTドコモ)にプリインストール、その他の機種へは月額500円で配信
2018年3月31日をもってアプリの配信元であるFFモバイルと共にサービス終了

PSP版

ファイナルファンタジーII
ファイナルファンタジーII
 
機種:PSP
発売日:2007年6月7日
価格:3,990円(税込)
メディア:UMD

| 廉価版 | スマホ版 |


FF生誕20周年企画・第一弾

グラフィック完全リニューアル
画面サイズはGBA版の2倍に、グラフィックもシネスコサイズ、高解像度用にすべて一新
町では光と影の表現や、雲の陰が流れる演出など、自然環境を描写
フィールド画面はFF6のような奥行きのある表現を採用

サウンドは移植版の中でも過去最高音質で収録(アレンジはGBA版と同一)
PS版のオープニングムービーをPSPの映像再生能力に合わせ再収録
フェイスグラフィックが改良、新たな表情も追加(非表示可能)

ベースはゲームボーイアドバンス(GBA)
GBA版の追加要素などは全て収録(Exストーリー、音楽鑑賞、モンスター図鑑など)

新ダンジョン「秘紋の迷宮」追加
ワードの組合せによって複雑に変化する迷宮(追加ワードは40)

PS版の追加要素「ギャラリー」収録
天野喜孝氏による当時のイラストやデザイン画、描き下ろし最新作まで網羅

販売本数:国内9万本 北米7万本

アルティメットヒッツ FFII (廉価版)
発売日:2009年7月30日 価格:2,940円

公式ガイドブック

公式サイト


■スマートフォン版

対応機種:iOS / Android
iOS版:2010年2月25日配信
Android版:2012年2月1日配信
配信価格:iOS版 960円 / Android版 800円
ダウンロード:iOS版 / Android版

PSP版からの移植(追加要素なども全て収録)

関連商品


■オリジナル・サウンドトラック

FINAL FANTASY I.II.III Original Soundtrack Revival Disc
2018年8月15日発売:楽天 / Amazon
・映像付きサントラ(BDM)
・ファミコン版FF1~3の全楽曲を収録(90曲以上)
・mp3ファイル同梱

FC版 『ファイナルファンタジーI・II 全曲集』
全49曲 作曲:植松伸夫 オリコン初登場4位
・FF2未収録BGM4曲(店/飛空艇/バトル3/ダンジョン)、メドレータイプのアレンジ版(2曲)も収録
・未収録BGM「ダンジョン」は、FF6「からくり屋敷」の原型

PS版 『FF I・II オリジナルサウンドトラック』
36+29曲 2枚組 オリコン初登場87位
アレンジ:関戸剛 原曲・監修:植松伸夫

交響組曲 ファイナルファンタジー (SYMPHONIC SUITE FF)
全7章/14曲 オーケストラ(ライブレコーディング)
演奏:東京交響楽団 編曲:服部克久・服部隆之
・1989年5月20日五反田の簡易保険ホールで行われたコンサートを収録
・FF2からは「メインテーマ」「戦闘シーン2」「フィナーレ」「ダンジョン」「反乱軍のテーマ」「帝国軍のテーマ」を収録

PIANO OPERA ファイナルファンタジー I/II/III
・植松氏監修によるピアノ・アレンジアルバム

Distant Worlds music from FF
・「FFI~IIIメドレー2002」収録

FF バトルアレンジ -THE BLACK MAGES-
・「バトルテーマII」(ボスバトル)収録

ディシディアFF オリジナルサウンドトラック
・「メインテーマ」「戦闘シーン1」戦闘シーン2」(全てアレンジバージョン)収録


■書籍

PSP版攻略本
FFII 公式ガイドブック PSP版
・システム解説、メインシナリオ・ソウルオブリバース・秘紋の迷宮攻略、完全データ掲載

GBA版攻略本
FFI・II アドバンス 公式コンプリートガイド
ファイナルファンタジーI・II アドバンス

FC版攻略本
FF2 完全攻略本 上巻/下巻
発行:徳間書店 編集:ファミマガ編集部
キャラ紹介、各種データ、マップ、攻略情報
上巻:ミシディアの洞窟まで ワールドマップ&モンスターデータ付属
下巻:ジェイドまで お宝一覧、最短攻略チャート

FFI・II 完全攻略編
発行&編集:NTT出版 制作協力:スクウェア
各種データ、マップ、攻略情報(ラスボスまで掲載)

PS版攻略本
『FINAL FANTASY II FINAL ISSUE』
『FF1・2公式コンプリートガイド』


WSC版攻略本
『FFII ドラマティック コンプリート ガイド』
『ワンダースワンカラー FF2 公式コンプリートガイド』
『FFII ワンダースワン版』

設定資料
『FF 20thアニバーサリーアルティマニア File1:キャラクター編』
『FF 20thアニバーサリーアルティマニア File2:シナリオ編』
『FF 20thアニバーサリーアルティマニア File3:バトル編』

小説
『ファイナルファンタジーII 夢魔の迷宮』
脚本:寺田憲史 イラスト:天野喜孝
・寺田憲史氏によるノベライズ。本編では語られていなかった設定や恋愛要素なども。
・皇帝の本名が“マティウス”であることも判明

ゲームブック
『FFII 秘宝のドラゴン』 脚本:井上尚美 双葉文庫
『FFII 将軍ボーゲンとの死闘!』 大陸文庫
『FFII 勝利への旅立ち』 著:ファミマガ編集部 徳間書店

楽譜
『FF1・2・3全曲集 楽しいバイエル併用』


■その他

FF2特製ペーパーウォッチ
・スクウェアが発行していたファン向け冊子「タイムズスクウェア」の購読特典

『FF:THE ADVENTURE BIBLE』(DVD)

リンク

魔界塔士サガ
・本作を手掛けたスタッフが製作、一部の要素を継承

ファミリーコンピュータ版CM (YouTube)

スクウェア開発室を取材 (YouTube)

FFポータル第10回生放送 (YouTube)
・河津氏&渋谷氏が開発エピソードを披露

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