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  ファイナルファンタジー ピクセルリマスター

対応機種:iOS / Android / Windows
価格/1タイトル:~2,200円(税込)

最新情報(2022/12/12)

共通仕様

概要
FF1~FF6各タイトルを、オリジナル版をベースにリマスター
ドット絵(低解像度)風の2Dグラフィックで再現
BGMはフルアレンジ
UIを改良、オートバトルなどを搭載
リメイク版とは異なり、追加要素は未収録
FF3は今回が初の2Dリマスター

グラフィック
キャラクターや背景はオリジナルを彷彿させるドット絵風
FF1~FF6を同じ品質のグラフィックで統一
・バトルエフェクトや効果音なども一部を除き共通化(FF6のみ固有)
キャラクターは、FF1~3はFF5のドット感をベースに、FF4~6はベースは変えずリファイン
背景は同じ制作会社が手掛けた過去のリメイク版がベース

ストーリー
オリジナル版から変更なし
FF1~3はエンドロールが統一

ゲームシステム
斜め移動や倍速移動が可能
ダンジョン内でもマップを見ることができ、宝箱の位置も表示
隠し通路や隠しアイテムなどが視認しやすいように(隣接すると通路やアイコンが表示)
ゲームクリア時に「ラストバトル直前の状態のデータ」を残すことが可能
キャラクターの名前に漢字が使用可能

バトル
ゲームバランスを再調整
オートバトル(倍速)が可能
・クリアまでに必要な時間が大幅に短縮

BGM
オリジナル版楽曲をベースにフルアレンジ
原曲のイメージを維持した上で、当時はハードの制約などで実現できなかったことを再表現
オリジナル版のBGMは未収録(切り替え不可)
効果音はオリジナル版に近い形で再現

UI
プラットフォーム毎に操作性を最適化
・コントローラーとタッチパネル、それぞれのインターフェースに対応
UI画面、マップ、メッセージはドット風ではなく鮮明な画質に
コンフィグが充実しており、かなり細かくUIを変えられるように
グラフィックをアナログテレビ風に変更可能(色の滲みや走査線を再現)

セーブ機能
中断セーブ:ダンジョン内など、どこでもセーブが可能(イベントやバトル中以外)
オートセーブ:ダンジョン内などで全滅した際に、フロアの最初からやり直しが可能

追加要素
モンスター図鑑、イラストギャラリー、サウンドプレイヤー
・イラストやサウンドは本編未クリアでも視聴可能
・モンスター図鑑は全セーブデータで共有

その他
過去のリメイク版で追加された要素は基本的に含まれていない
・新たなダンジョンやジョブ、アイテムなどのやり込み要素
PC版はSteamで配信

各タイトルの特徴(ネタバレ注意)


FF1 / FF2

発売日:2021年7月29日
価格:各1,480円

グラフィックは過去のリメイク版がベース
・岩肌も(オリジナル版の白ではなく)茶色
・FF1の浮遊城もリメイク版で変更されたものに
・FF2のキャラもリメイク版と同じく天野氏のイラスト寄りに
過去のリメイク版で追加されたプロローグやイベントシーン、エンディングの演出が存在
FF2のエンドロールの演出は(過去のリメイク版同様)再現されていない
FF1のMPがオリジナル版の階層性&回数制に回帰
ゲームバランスはリメイク版に準拠
リメイク版の追加ダンジョン(FF1/FF2)やクリア後の追加シナリオ(FF2)は未収録
BGMは過去のリメイク版に近い形でアレンジ
リメイク版で追加されたボスバトル曲は全て残されている
・FF2のベヒーモス戦もアラビア風アレンジのまま(バトル2はラスボス戦のみ)
・FF2オリジナル版の未使用BGM(飛空船やバトル3など)は今回も使われていない


FF3

発売日:2021年7月29日
価格:2,200円

グラフィックは初の2Dリメイク(SFC風)
フルリメイクではなく、オリジナル版に近いグラフィック
ジョブグラフィックは(オリジナル版同様)全員共通
・カラーリングが変更されたジョブも(竜騎士が黄金から黒に)
ゲーム開始時にプロローグ的な演出が追加
オープニングが簡略化(タイトルやスタッフロールなどが削除)
エンディングから夜明けのシーンや各ジョブがスタッフを紹介する演出などが削除
ゲームバランスの調整
・CP廃止、ナイトや魔剣士から白魔法削除、他
一部のジョブに専用コマンドが追加
・空手家に「蹴り」、魔剣士に「全斬り」など
ジョブ性能の格差がオリジナル版よりは軽減
・賢者が弱体、魔人や導師も最終パーティの候補に
・3Dリメイク版やFF5のように全てのジョブが同等クラスの強さになっているわけではない
メニュー画面からNPC(サブキャラクター)のグラフィックが削除
BGMのアレンジは悠久の風伝説TBMを意識?
・バトルは(3Dリメイク版とは異なり)ロック調にアレンジ


FF4

発売日:2021年9月9日
価格:2,200円

グラフィックはGBA版がベース
バトルシステムはリメイク版で改良されたものに(ATBゲージや行動スキップなど)
ゲームバランスの調整
・バトルの難易度が低下していたが、アップデートにより本来想定されていた難易度に修正
・ローザの「祈り」など一部のアビリティが強化
浮遊系モンスターのアニメーションや影が再現されていなかったが、アップデートで実装
リメイク版のBGMは原曲に近い移植だったが、本作は大幅にアレンジ
・原作のオーケストラ調を全面に押し出したアレンジで、一部の楽曲はコーラス入りに
・町はケルティックムーンのアレンジ
これまでリメイク版でも引き継がれてきた「開発室」が削除
リメイク版のパーティ入れ替えや追加ダンジョンなどは未収録


FF5

発売日:2021年11月11日
価格:2,200円

グラフィック(背景など)は過去のリメイク版がベース
バトルはリメイク版で追加された行動スキップが可能
BGMは前作に比べるとオリジナル版に忠実なアレンジが多め
・ビッグブリッヂの死闘などは大胆にアレンジ
リメイク版の新ジョブや追加ダンジョンなどは未収録
発売時点では不具合*が多く、アップデートで修正
*意図的に仕様の変更を行っている要素も


FF6

iOS / Android / Amazon / Steam
発売日:2022年2月24日
価格:2,200円

グラフィックはGBA版がベース(全体的に明るめ)
・キャラは野村氏によるデフォルメイラスト寄りに
・オープニングの雪原移動シーンからスタッフロールが削除
・チョコボ騎乗時の画面を(歩行時同様の)固定視点に切り替え可能に
オペラシーンが豪華にリニューアル(動画
・新たなグラフィック演出と歌唱が追加(日本語や英語など7ヶ国語に対応)
バトルはオリジナル版から大きな変化はなし(一部改良や仕様変更も)
・マッシュの必殺技が失敗しない仕様に(入力し直しが可能)
・カイエンの必殺剣はスマホ版で改良されたものに(待機不要)、技名の変更は不可に
・メテオストライクの演出などもオリジナル版を忠実に再現
アップデートで一部の魔石ボーナスが変更
・ケーツハリーに素早さ+1追加、オーディンは素早さ+2に増加(ライディーンは素早さ+無しのまま)
乗り物は(原作同様)乗降時にロード(暗転)あり
セリス拷問やセイレーンの露出などは(リメイク版と同じく)削除・修正
一部名称の変更(ジハードがドゥームズデイに)
リメイク版の新要素(新たな魔石やダンジョン、ボスなど)は未収録

開発

これまでの移植は開発時期や対応機種の違いなどから内容に差があったため、今回は同じ規格でリニューアル
開発はこれまでの移植やリメイクを手掛けてきたトーセ
スクエニ側の担当部門は第四開発事業本部(シノアリス、FFBE、聖剣伝説3ToM)
バトルキャラのグラフィックはオリジナル版のドット絵を手掛けた渋谷氏が担当
BGMはオリジナル版を手掛けた植松氏監修のもと、外部スタッフを中心に14名でアレンジ
ゲームシステムやBGMはFF4を基準に、グラフィックはFF5を基準に調整
他機種(ゲーム機など)での展開は要望が多ければ検討

トーセ
過去のリメイク版を手掛けてきた外部の制作会社
・WSC版、PS版、GBA版などの開発を担当
・FF4のWSC版やPSP版は手掛けていない


その他

これまでのFF1、FF2、FF5、FF6の2Dリメイク版は販売終了
・未所持の場合、今後やり込み要素(EXダンジョン等)をプレイする手段がなくなる可能性も
FF3とFF4の3Dリメイク版は販売を継続

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