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  ファイナルファンタジーVIII

発売日:1999年2月11日
機種:プレイステーション
価格:7,800円
メディア:CD-ROM 4枚組
販売本数:960万本

関連作品
機種
発売日
備考
Windows
1999/09/22
PCアプリ集
Windows
2000/03/23
移植
Windows
2014/05/08
再販
CS/PC
2019/09/03
リマスター

| 概要 | キャラクター | システム | 開発 |

| PC版 | PCアプリ集 | 開発スタッフ | 関連商品 |

最新情報(2019/10/18)

特徴

・テーマは「愛」(男女間の愛、親子愛など)
・ストーリーをより深く語るため、キャラクターは8頭身に
・FFシリーズ初の主題歌に中国人アーティストのフェイ・ウォンを起用
・召喚獣や魔法などを装備しキャラクターをカスタマイズする「ジャンクション」システム
・ミニゲームとして本格的なカードゲームがプレイ可能
・モーションキャプチャ初採用
・ポケットステーション対応(おでかけチョコボRPG)
・ディスク枚数は前作よりも1枚増え、4枚組に

備考

・前作FF7を手掛けた開発チームが約1年で製作
・ゲームソフト、攻略本、主題歌CD、サウンドトラックの全てが国内においてFFシリーズ最大の販売数を記録
・ゲーム業界のみに留まらず、音楽業界など様々なメディアの注目を集め、社会現象化した。

・タイトルロゴはスコールとリノア(デザイン:天野喜孝)
・キャッチコピーは「人間たちの物語。」

・主題歌と全編ムービーで構成されたTVCMを大量投入(動画)、発売日が迫るとカウントダウンCMに切り替わるなど、視聴者に大きなインパクトを与えた。
・発売1週間後にバグが発覚、テレビのニュース番組や新聞等でも報道された。
・北米の最もメジャーな新聞「タイム誌」にFF8に関する論文が掲載

・前作では海外のみだったWindows版が国内でも発売、高解像度に対応
・デジキューブより『FFVIII デスクトップアクセサリーズ』がコンビニで販売

・2001年1月、FF7~9のPS2へのリメイク計画(音楽・映像を強化・付加的要素を追加・DVD-ROMを使用)が発表されたが、中止に
・2018年、メビウスFFで本作とのコラボストーリーが展開
・2019年、キャラモデルの差し替えを行いグラフィックが綺麗になった『FF8 リマスタード』が発売


■FF8製作発表会

開催日時:1998年5月15日
開催場所:東京六本木ラフォーレミュージアム

FFの生みの親である坂口博信氏が登壇、FF8を発表(動画
プリレンダムービーの他、実機映像の静止画(スクリーンショット)を多数公開
・公開された映像は体験版の舞台にもなったドールでのSeed実地試験
発売時期は“今冬”と発表
セガは前日(5/14)にドリームキャスト(セガサターンの次世代機)を発表


■セールス

販売本数:960万本以上(2019年8月公式発表)

国内:369万本
海外:435万本以上
全世界累計:860万本
FFシリーズ歴代2位(国内では1位)

国内
・予約本数は218万本(デジキューブ(コンビニ)のみで167万本)
・発売初日に250万本を販売(動画
前作FF7と比べ定価が1,000円引き上げられたにも関わらず、国内では前作を上回るシリーズ最高の販売本数を記録

海外
・FF7に引き続き大ヒット、全世界で860万本を出荷
・北米は初週50万本突破、北米PS史上最速で100万本突破
・全世界600万本突破の時点ではFF7の同時期の販売記録を上回っていた。

主題歌CDは50万枚を販売、ゴールドディスク大賞を受賞
サウンドトラックはオリコン初登場4位、30万枚を越えるセールスを記録
同時発売の初心者向け攻略本は約130万部を販売(1999年間ベストセラー6位)
アルティマニアは初週116万部、累計約220万部を販売(1999年間ベストセラー3位)


■予約特典

デジキューブ(コンビニ):ネックストラップ


■体験版

・ゲームソフト『武蔵伝』に付属
・集英社の週間少年ジャンプ・Vジャンプ・週間プレイボーイの3誌合同企画で12000名に配布

・ドールでのSeed実地試験(上陸から撤退まで)をプレイ可能。
・製品版とは異なり、パーティメンバーにセルフィではなくリノアが加わっている。(スコール/リノア/ゼル)
・リヴァイアサンの召喚が可能。
・ドール突入シーンのBGMは製品版で変更された為、体験版でしか聴くことが出来ない。

▼『武蔵伝』詳細
武蔵伝
  ブレイヴフェンサー 武蔵伝

対応機種:プレイステーション
ジャンル:アクションRPG
国内販売本数:70万本
開発:スクウェア大阪
特典:SQUARE'S PREVIEW 3(FF8などの体験版)

・『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の影響を受けた坂口氏(当時副社長)が、アクションRPGを作るよう指示
・開発は元コナミのゴエモンチーム
・大作としてシリーズ化予定だったが、セールスや評価が期待されていた程ではなく、その後FFシフト(FFへの開発人員の一極集中)が敷かれたこともあり、計画は立ち消えとなった。(7年後に続編が発売)


■テーマソング「Eyes On Me」

ボーカル:フェイ・ウォン 作詞:染谷和美 作曲:植松伸夫
オリコン:初登場10位 / 最高9位
セールス:50万枚以上

・ボーカルに中国で絶大な人気を誇っていたフェイ・ウォンを起用
・国内版、海外版共に歌詞は全編英語となっている。
・大量放映されたテレビCMでも使用されたため、非常に知名度が高い。
・日本ではフェイ・ウォンは無名に近かったが、本作の大ヒットによって日本の音楽番組に出演するなど一気にメジャーな存在に
・本作の大ヒット以降、ゲームの主題歌に一般のアーティストが起用されるのが主流に


■評価

週間ファミ通クロスレビュー:37/40(10.9.9.9)
グラフィックや演出など前作同様 全体的なクオリティの高さが高評価、カードゲームも絶賛
ジャンクションは賛否両論、GFが強すぎるとの意見も
FF批判に触れ、スクウェアにしか作れないと賞賛するレビュアーも
比較:FF7/38 FF9/38 クロス/36 サガフロ2/35 グランディア/32

堀井雄二氏
・映画的なムービーに驚愕、技術的には最先端をいっている
・ストーリーはノリが良く、学園モノというのも新鮮
・ゲーム部分と映画的な部分の融合をもう少し考えるべき(マップの切り替わりが多過ぎる、戦闘が長すぎる等)
・ドローやジャンクションは奥が深いが、ライトユーザーには辛いかも
・ドラクエとは全く方向性が違ってきている(当時ドラクエ7を開発中)

渡辺浩弐氏
最高級のクオリティだが、オーバースペック気味なので、次世代ハードで遊びたい

海外
メタスコア:90/100  ユーザースコア:8.9/10
野村哲也氏によると本作は「海外では特に支持が厚い」


■影響

ハリウッドのエンタメ業界に大きく影響を与えた作品に
・2000年公開のアメリカ映画『チャーリーズ・エンジェル』にFF8のプレイ画面が登場
・2018年公開のゲームを題材とした大作映画からガンブレード使用のオファー


■受賞暦

第4回 JAPAN GAME OF THE YEAR:グランプリ
第4回 日本ゲーム大賞:優秀賞 / ムービー賞
第14回 日本ゴールドディスク大賞:ソングオブザイヤー(Eyes On Me)


■FF8 テクニカルデモ for PS2

・FF8のプリレンダムービーをリアルタイムCGで描画した技術デモ
・1999年3月2日に開催された次世代プレイステーション(PS2)発表会にて公開
・PS2の実機上で動作
・FF8のダンスシーンを再現(製作期間が短かったこともあり、周囲の人物までは再現されていない)
動画 (YouTube)


■他作品への登場

『チョコボレーシング』にスコール、ムンバが登場
『キングダムハーツ』にスコール(25歳)、セルフィ(13歳)が登場
『キングダムハーツ2』にスコール、セルフィ、風神、雷神が登場
『DQFFいただきストリート』シリーズにスコール、リノアなどが登場
『ディシディアFF』シリーズにスコール、アルティミシア、ラグナ、リノアがプレイアブルキャラクターとして登場
FF14&FFポータルアプリに「トリプルトライアド」が実装
WOFFにスコール、キスティスが登場
FF14にガンブレードを使うジョブ(動画)、召喚獣エデンなどが登場


■廉価版 / ゲームアーカイブス

アルティメットヒッツ 2006/07/20 2,800円
ゲームアーカイブス 2009/09/24 1,500円


■その他

・Vジャンプで行われたFF8キャラ人気投票でスコールが1位に

主要キャラクター(ネタバレ注意)


スコール・レオンハート  彼女を失いたくない。だから戦う。命令ではなく。
主人公 性別:男 年齢:17歳 身長:177cm 誕生日:8月23日 血液型:AB 武器:ガンブレード

バラムガーデンのSeeD候補生。無愛想かつ無口な性格で他人との関わりを極力拒んでいたが、
リノアとの出会いが切っ掛けとなり、父ラグナのような行動的な男へと成長してゆく。

リノア・ハーティリー  あの人の中には自分と同じ悲しみがある。きっと。
ヒロイン 性別:女 年齢:17歳 身長:163cm 誕生日:3月3日 血液型:不明 武器:ブラスターエッジ

レジスタンス組織「森のフクロウ」のメンバー。明るく快活で、ストレートな性格。スコールに好意を持つ。
後に魔女の力を受け継いでしまう。ジュリアの娘。

サイファー・アルマシー  目指すものがある。何者にも頼らぬ力を持つという。
性別:男 年齢:18歳 身長:188cm 誕生日:12月22日 血液型:O 武器:ガンブレード

バラムガーデンのSeeD候補生。ラグナ出演の映画に憧れ、魔女のガーディアンを目指す。
好戦的かつ利己的な性格で、スコールに対して強烈なライバル心を抱いている。リノアの元彼。

キスティス・トゥリープ  「もっと明るい未来を想像してみない?」
性別:女 年齢:18歳 身長:172cm 誕生日:10月4日 血液型:A 武器:チェーンウィップ

バラムガーデン所属のSeeD兼教官。才色兼備の女性だが、優秀であるが故に挫折には不慣れで、
苦悩することも多い。リノアが登場する前は、スコールに対し好意に似た感情を抱いていた。

ゼル・ディン  「ちょっとは俺みたいな熱いハートを持ったらどうだよ?」
性別:男 年齢:17歳 身長:168cm 誕生日:3月17日 血液型:B 武器:グローブ

バラムガーデンのSeeD候補生。行動的だが根は真面目で、意外と物知り。
幼少の頃はサイファーに虐められていた。食堂のパンが大好物。

セルフィ・ティルミット  「消えていく思い出に負けないくらい沢山の思い出のタネ、つくろ~!」
性別:女 年齢:17歳 身長:157cm 誕生日:7月16日 血液型:B 武器:ヌンチャク

トラビアガーデンからの転校生。活発で天真爛漫な少女。能天気に見えるが、
意外と周囲に気を使っている。頭の中ではトラビア弁で物事を考えている。

アーヴァイン・キニアス  「僕は戦う。少しでも長く一緒にいるために」
性別:男 年齢:17歳 身長:185cm 誕生日:11月24日 血液型:A 武器:銃

ガルバディアガーデン所属のスナイパー。女好きで自信家を振舞っているが、根は非常に繊細な男。
セルフィに好意を持ち、徐々に彼女の影響を受けてゆく。

イデア・クレイマー  「あなたの物語を終わらせなさい。それが誰かの悲劇の幕開けだったとしても…」
性別:女 年齢:不明 身長:不明 誕生日:不明 血液型:不明 武器:なし

強大な魔力と恐怖によって国民を魅了する、現代の魔女。シド学園長の妻だが、アルティミシアによって操られている。
スコール達の育ての親でもあり、昔はママ先生と呼ばれ慕われていた。優しく、自己犠牲的な女性。

ラグナ・レウァール  「名前なんてどうだっていいんだ! 中にこもってるハートが大事なんだよ!」
主人公 性別:男 年齢:27歳(過去) 身長:181cm 誕生日:1月3日 血液型:B 武器:マシンガン

ガルバディア軍所属の兵士。周囲の人間を惹きつけるポジティブな姿勢と、物事の本質を見抜く目を備えた熱血漢。
正義感が強く行動的で、後にジャーナリスト、果ては一国の大統領に。

キロス・シーゲル  「あんたという娯楽がないと、人生は退屈だ」
性別:男 年齢:23歳(過去) 身長:191cm 誕生日:7月6日 血液型:O 武器:カタール

ラグナ達とチームを組むガルバディア兵。ラグナ無しでは退屈で人生が送れない程、彼と仲が良い。

ウォード・ザバック  「た…の…しか……った。ラグナと……キロ…スと……。楽…し…かった…」
性別:男 年齢:25歳(過去) 身長:217cm 誕生日:2月25日 血液型:A 武器:ハープーン

キロスと同じく元ガルバディア兵。戦闘で負傷し口が聞けなくなるが、ラグナ達とは話が通じる。

風神 性別:女  「我、決意。倒、全敵。助、サイファー」
銀髪の無口な少女。サイファーに献身的な想いを寄せている。気が強く、年上の雷神を尻に敷いている。

雷神 性別:男  「オレたちゃサイファー派だもんよ!」
風神と共に、常にサイファーに付き従う大男。純朴かつ人懐っこい性格で、友情にも厚い。

シド・クレイマー 性別:男  「君たちに、命令に従うだけの兵士にはなって欲しくないのです。私は…」
バラムガーデン学園長。優しく穏やかな男。イデアの夫。

ジュリア・ハーティリー 性別:女 享年:28歳  「辛いことを包み込んでくれるような、そういう微笑み……顔……目」
元ピアニスト。 ラグナとの想い出を唄った「Eyes On Me」で歌手デビュー。
ガルバディア軍のフューリー・カーウェイと結婚後、リノアを出産。その5年後、交通事故により他界。

レイン・レウァール 性別:女  「まじめな話になるとすぐ逃げ出そうとするし、いびきはうるさいし、寝言だって……」
花を愛する優しき女性。瀕死のラグナを看病した。ラグナと惹かれあっていたが後に病死。スコールの母。

エルオーネ 性別:女  「…それでいいわ。大切なのは今だから。私も…やっとわかった」
スコールの義姉。レインに拾われ育てられた。ラグナを幼い頃から慕っている。
過去を変えるため、スコール達の意識を度々過去へと送り込む。

アルティミシア 性別:女  「時間は待ってはくれない。握り締めても、ひらいたと同時に離れていく」
エルオーネをつけ狙う、未来の魔女。イデアやリノア、サイファー達を操り、時間圧縮を企む。


ゲームシステム


■移動

ワールドマップ
・FF7同様、3D(ポリゴン)による描画で、視点変更が可能
・船や飛空艇のほか、車や鉄道などで移動する機会も

フィールドマップ(街・ダンジョンなど)
・FF7同様、プリレンダCG(一枚絵)による2Dマップ上に3D(ポリゴン)のキャラクターが表示
・パーティメンバー全員が画面に表示(FFシリーズ初)
・前作はキャラクターが小さく表示されていたが、本作は大きく表示されるような構造に
・本作には宝箱が登場しない(アイテム類は床に直接置かれている)


■戦闘

・シリーズ伝統のアクティブタイムバトル(ATB)
・パーティ最大人数は前作同様3人
・グラフィック(テクスチャやエフェクト)が更にクオリティアップ

エンカウント
・前作までと同様のランダムエンカウント
・エンカウント率や出現するモンスターは地形によって異なる(森などはエンカウント率高め、道路はエンカウントしない)

特殊技
・FF7のリミットブレイクを進化させたシステム(海外での名称は前作同様「リミットブレイク」)
・キャラクターのHPが32%以下になるとランダムでコマンドが出現
・発動中はタイミングに合わせてボタンを押すなど、技によって異なる入力が求められる。
・海外版の技名は連続剣は「Renzokuken」、エンドオブハートは「Lion Heart」

ドロー
・敵が持っている魔法を吸収し自分の魔法としてストック(吸収量は魔力に依存)
・一部のボスからはG.F.もドローすることが可能

ガーディアンフォース(G.F.)
・FFシリーズ伝統の召喚獣。FF8では設定上、ガーディアンフォース(G.F.)という存在で登場
・詠唱時間(コマンドを選択してから発動までの待ち時間)の概念あり
・FF8のリアルタイムCGによる演出の中では最も豪華で、PSソフトの中でもトップクラスのグラフィック
・演出時間が長すぎるとの批判も多く、FF9以降は短縮バージョンや、演出時間の選択などが可能に

バトルシーン動画


■ジャンクション

・ストーリーとも関連した、本作独自のキャラクター強化システム
・キャラクターに「G.F.」や「魔法」を装備(セット)することで、キャラクターの各種パラメータが上昇
・ゲームバランスを大きく左右する自由度の高いシステムで、発案はATBを手掛けた伊藤裕之氏
・一方で非常に難解なシステムでもあるため、海外版は随所にチュートリアル(テキストによる解説)が追加


■魔法

・MP制ではなく、回数(ストック・消費)制
・ストック方法はバトル中に敵からドロー、フィールド上の「ドローポイント」からドロー、アビリティ「魔法精製」など
・本作では魔法の全体化は不可能
・これまで海外版の魔法は数字でランク分けされていたが(ケアルガはcure3など)、本作以降は日本語版と同じ表記(**ra **ga)に統一


■モンスター

モンスターにもレベルの概念があり、プレイヤーのレベルに応じた強さに
・プレイヤーがレベルアップするとモンスターもレベルアップ
鳴き声や断末魔の叫び声などの効果音が存在するモンスターも


■装備

・本作における装備品は武器、召喚獣(GF)、魔法。
・防具やアクセサリは登場しない。

武器
・改造によって新たな武器に進化。改造には様々な素材が必要。
・レシピを入手することで強化素材が判明(入手しなくても必要素材が全て揃えば強化可能)。
・スコールの武器は改造によって発動する技の種類が増加。

G.F.
・ジャンクション(装備)して敵を倒すことで成長し、新たなアビリティを修得


■カードゲーム

Triple Triad(トリプルトライアド)
・ゲーム内のNPCとカードゲーム対戦が可能(対戦を挑むには□ボタンで話しかける)
・入手したカードはアイテムに変化させることも可能
・特定のNPCは1枚しか存在しないレアカードを所持


■SeeDランク

・戦闘回数やイベント中の行動などでランクが上下
・ランクによって給料が変化


■その他

・UI(ウィンドウ)のデフォルトカラーがグレーに(従来の青から初めて変更)
・従来のバトルは画面下部にUIが常駐し演出は画面上部のみで行われていたが、本作よりバトルの演出が全画面で行われるように


■変更・廃案となった要素

バトル関連
・開発初期にはシンボルエンカウントにする企画案も存在
・派手な演出を実際に操作することが可能な(後にQTEと呼ばれる)システムを野村氏が発案したが、モーション製作の作業量が膨大になるため採用されなかった。(キングダムハーツ2へリアクションコマンドとして実装)
・スロット専用魔法の中に「パセント」や「カタスト」という魔法が入る予定だったが、製作時間の都合上カット
パセント:上からおもりを落とす魔法
カタスト:セルフィが描いたラフ絵の4コマ漫画がスライドしていく魔法

その他
・当初はストーリーの半分がラグナ編になる予定で、ラグナ編のマップも作り込まれていたが、あまり使われない結果に
・3つのガーデンは合体する予定で、合体を想定したシルエットになっていたが、それぞれが変形するのみに留まった。
・前作の隠し要素「ラブパラメータ」がリノア、セルフィ、キスティスに実装予定だったが中止に
・セルフィのライブラ画面はマスターアップ直前まで縦回転可能だったが、製品版では不可に

その他

キャラクター
・主人公達の年齢は17歳が中心で、これまでのFFシリーズの中でも最年少(これまでの主人公は20歳前後)
・以降FF12まで10代の主人公が主流に(FF9は16歳、FF10とFF12は17歳)

グラフィック
・前作は世界観に合わせた暗めのグラフィックだったため、本作は明るめの方向性に(光に気を配って製作)
・キャラクターの頭身を全場面(フィールド、バトル、ムービー)において8頭身に統一
・キャラクターの動きは手書き動画を用意しての手付け作業(アニメーターの飯田馬之助氏が監修)

プリレンダームービー
・前作FF7から大幅に進化、 映画のようなクオリティの映像に
・キャラクターの動きはモーションキャプチャーを使用して製作
・FF7同様ムービー中も操作可能な場面があり、ムービーからシームレスでゲームプレイに移行することも

BGM
・本作にはメインテーマとなる曲が存在しない。これまではフィールドマップで流していたが本作では実験的に廃止。(OP曲と主題歌がメインテーマ候補)
・6や7では各キャラ専用のテーマ曲が存在していたが、思った程の効果が得られなかったことと、本作では主人公とヒロインの2人を際立たせるため、廃止に
・主題歌を入れる案は前作でも挙がったものの必要性がなかったため流れたが、本作ではストーリー中に“歌”が登場するため、採用が決定(主題歌を提案したのは野村氏)
・シリーズ伝統の“FFのテーマ”は作品毎に何度もアレンジされてきたが、本作でのアレンジが完成形となり、以降は(植松氏は)変更を加えていない。

仕様

CD-ROM4枚組

メモリーカード対応(1ブロック使用)
デュアルショック対応
アナログコントローラー対応
ポケットステーション対応

PS2のPS1互換機能
テクスチャマッピング補間:効果有り
CD-ROM高速読み込み:効果有り

開発

・スクウェア開発1部(第1プロダクション)がFF7に引き続き開発を担当
・開発期間は約1年(7以降のFFシリーズの中では最短)、製作人数は約200人
・制作費は約30億円(3000万ドル)
・前作が大ヒットを記録したこともあり、開発費は前作の約2倍、プロモーションにも多額のコストが掛けられた。

・映像、演出、インタラクティブ性、ゲームシステムの全てにおいて最高のクオリティを目指して製作
・前作が世界的なヒットを記録したため、本作もグローバル(海外市場)を意識して制作
・前作での映像表現の進化に伴い、今回はストーリーを語る上でキャラクターが生きているという実感をプレイヤーが得られるよう、感情表現などにもこだわって製作
・前作はビジュアル面で従来の常識からの脱却を目指したが、本作ではゲームシステム面で従来のRPGの常識からの脱却を目指して制作

前作とは異なり、本作は明るいイメージを意識した世界観やストーリーに
FF7のシナリオ製作に参加した野島一成氏が本作ではメインシナリオライターに
・北瀬Dが「濃いラブストーリー」、野村氏が「学園モノ」を提案、これらを受け野島氏がシナリオを執筆
・魔女との戦いは野村氏がFF7の頃に企画していたもので、イデアも当時から存在していたキャラクター。
キャラクターデザインは野村哲也氏だが、設定(性格など)に関しては野村氏が考案したものから大幅に変更が加えられた。
・特にリノアはKHシリーズに登場しない理由として「想定していたキャラと違っていたので性格が掴みづらいから」と答えている。
前作はストーリー上で主要キャラを含め多くの死が描かれたため、本作は極力誰も死なせない方針に
各キャラの必殺技や召喚獣の演出は前作と同じく野村氏が考案、エンディングなども含めて絵コンテを描いている。

FFTを手掛けるためFF7には携わっていなかった伊藤裕之氏が再びバトルシステムを担当
・ジャンクションやドローなども同氏が発案
ガンブレードやトリガーを引くギミックなどは野村氏のアイデア

本作の完成後、北瀬氏を中心とする多くのスタッフはFF10の製作に入った。
伊藤氏を含む数名はFF9の開発に合流
野村氏を含む一部のスタッフはKH1の製作へ

・リノアとイデアのモーションアクター青木麻由子さんは、後にFF10でユウナのボイスを担当
・ゼルのモーションアクター森田成一さんは、後にFF10でティーダのボイスを担当


■経緯

1998年05月15日 「スクウェア新作発表会」にて映像初公開
1998年05月18日 週間少年ジャンプ紙上にて一般公開
1998年07月16日 PS『ブレイブフェンサー 武蔵伝』発売(FF8体験版が付属)
1998年10月09日 東京ゲームショウ'98秋に映像出展
1998年12月10日 予約受付開始(デジキューブなど)
1999年02月11日 国内にてPS『ファイナルファンタジーVIII』発売
1999年02月20日 不具合が判明 メモリーカード郵送によるセーブデータ修復などで対応
1999年03月02日 次世代プレイステーション発表会でFF8を再現した技術デモが公開
1999年05月13日 E3 1999に出展(動画
1999年09月08日 北米にてPS『ファイナルファンタジーVIII』発売
1999年09月24日 Windows『FFVIII デスクトップアクセサリーズ』発売
1999年10月27日 欧州にてPS『ファイナルファンタジーVIII』発売
2000年01月25日 北米にてWindows版『ファイナルファンタジーVIII』発売
2001年01月27日 FF7~9のPS2リメイク計画発表(翌年中止)


■移植・リマスター・リメイク

移植~リマスターの経緯
・FF7同様オリジナル版のソースコードが紛失
・FF8のキャラクターは(頭身の関係上)顔に使われているポリゴン数が少なく、更にフィールドではパーティメンバー全員を表示するため1体あたりのポリゴン数が抑えられており、そのまま高解像度化すると不自然に
・これらの問題によりFF7やFF9よりも移植に時間を要したが、2019年にキャラモデル差し替えという手を加えた形で発売
・リマスタードのモデル差し替えには当時のメインモデラーも参加

リメイクの可能性について(2019年)
北瀬氏「FFの遺伝子を受け継いだ若手が手を挙げるのなら(自分の代わりに)作って貰いたい」
野島氏「もし新たなエピソードを追加するのであればラグナの人生」

開発スタッフ(敬称略)

開発チーム:スクウェア 第1プロダクション

ディレクター
北瀬 佳範
シナリオ
野島 一成
イベントディレクター
千葉 広樹
イベントプランナー
入口 純子/前田 明彦/佐藤 弥詠子/丹下 京子/菱沼 寛章
バトルシステムデザイナー
伊藤 裕之
バトルビジュアルディレクター
野村 哲也
アートディレクター
直良 有祐
ムービーディレクター
榊原 幹典
CGスーパーバイザー
塚本 聡
メインプログラマー
成田 賢
キャラクターデザイン
野村 哲也
イメージイラスト
天野 喜孝
コンポーザー
植松 伸夫
テーマソング ボーカル
フェイ・ウォン(Faye Wong)
プロデューサー
橋本 真司
エグゼクティブプロデューサー 坂口 博信/武市 智行

Windows版

ファイナルファンタジーVIII
ファイナルファンタジー 8  
発売日:2000年3月23日
価格:8,800円
対応機種:Windows
メディア:CD-ROM6枚組
販売:エレクトロニック・アーツ

[公式サイト]

音楽CD「ミュージックコレクション」付属
初回版:天野喜孝イラストピクチャーディスク

・PS版を忠実に移植
・高解像度に対応、グラフィックが大幅に向上
・ロード待ちの無いスピーディーな展開を実現
・BGMはXGフォーマット(PS版に比べ音質は低下)
・発売前に体験版が2回に渡りリリース
公式サイトで修正パッチや「おでかけチョコボRPG」のWindows移植版が配布

廉価版
発売から2年後に音楽CDを省き価格を下げたパッケージが再販
発売日:2002年10月3日
価格:6,800円


■リニューアル版

発売日:2014年5月8日
対応機種:Windows
価格:1,500円
メディア:ダウンロード販売

高解像度対応
・上限なし(フルHD表示も可能)
・テキストも高解像度化
・プリレンダムービーはアップコンバートで対応

BGM
・MIDI音源のままで、PS版に比べ大幅に劣化

ゲームブースター
高速モード:全てのシーンが高速で進行
バトルアシスト:HP&ATBが常に最大値になり、特殊技がいつでも発動可能
フォーナインズ(9999):通常攻撃と一部特殊攻撃のダメージ値が9999に
AP MAX:フィールド画面で使用

マジックブースター
・魔法のストックを100まで増加

アチーブメント
・全45個:達成するとアイコンが開放

その他
Steam版は日本からは購入不可

公式サイト
スクリーンショット (ファミ通)

リマスター版

ファイナルファンタジーVIII リマスタード

対応機種:PS4 / NS / XB1 / PC(Steam)
配信開始日:2019年9月3日
価格:2,500円(税込)

グラフィック
・主要キャラクターと一部の敵のモデルを一新
・フルHD対応

ブースト機能
3倍速モード:ゲーム速度を3倍に(プリレンダムービーは除く)
バトル強化:HP&ATBが常時MAX / 常に特殊技発動可能
エンカウントなし:L3+R3同時押しで発動

PC版限定
全アイテム入手 / 全アビリティ入手 / GFレベルMAX / ギルMAX / 魔法MAX / 全特殊技修得 / 全カード入手(レア以外)

一部仕様の変更
・おでかけチョコボRPGの削除(専用アイテムはアンジェロサーチで入手可能に)

公式サイト
トレーラー
ニュースリリース

デスクトップアクセサリーズ

ファイナルファンタジーVIII デスクトップアクセサリーズ

発売日:1999年9月24日
価格:4,980円
対応機種:Windows
メディア:CD-ROM
販売:デジキューブ(復刻版:エレクトロニック・アーツ)

■内容
デスクトップテーマ集(壁紙/スクリーンセーバー/アイコン)
カードゲーム「Triple Triad」(FF8本編のカードゲーム/通信対戦対応)
メールソフト、レターパッド、スタンプ、切手、他

・デジキューブによるコンビニ専売
・後にエレクトロニック・アーツが通常販売

関連商品


■BD

FFVIII オリジナル・サウンドトラック リバイバルディスク
2019年12月4日発売:楽天 / Amazon
映像付サントラ / Blu-ray Disc Music
主題歌を含む全楽曲を想い出の映像と共に収録
MP3ファイルをディスク内に同梱
早期購入特典:ポストカード


■CD

FF VIII オリジナルサウンドトラック
FINAL FANTASY VIII ORIGINAL SOUNDTRACK
 
作曲:植松伸夫
CD4枚組/全74曲
オリコン初登場4位
セールス:30万枚以上

テーマソング「Eyes On Me」収録
初回限定盤:デジパック仕様

Eyes On Me featured in FF VIII
EYES ON ME(featured in FINAL FANTASY 8)/アカシアの実
 
FF8テーマソング
ボーカル:フェイ・ウォン
作詞:染谷和美
作曲:植松伸夫
オリコン:初登場10位/最高9位
セールス:50万枚以上
ゴールドディスク大賞受賞

FF VIII FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC
FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC FINAL FANTASY VIII Orchestra Version
 
オーケストラアレンジ(OST収録曲含む)
CD1枚/全13曲
プロデュース:植松伸夫
編曲:浜口史郎
オリコン初登場59位

初回限定盤:特殊パッケージ


FF VIII ピアノ・コレクションズ
・『Eyes On Me』ピアノ楽譜付き

PIANO OPERA FF VII / VIII / IX
・FF8から「Ami」「Force Your Way」「Liberi Fatali」「The Man with the Machine Gun」収録
・初回生産分は特製スリーブケース付

FFバトルアレンジ -THE BLACK MAGES-
・「Force Your Way」(ロックアレンジ)収録

THE BLACK MAGES III Darkness and Starlight
・「Premonition」(ロックアレンジ)収録

EARTHBOUND PAPAS/Octave Theory
・「Liberi Fatali」(ロックアレンジ)収録

FF SONG BOOK まほろば
・「EYES ON ME」日本語バージョン収録

FFオーケストラコンサート in ロサンゼルス
・「Don't be Afraid」「Maybe I'm a Lion」収録

『FFオーケストラコンサート VOICES』 DVD
・「Liberi Fatali」「Fisherman's Horizon」「Eyes On Me」収録

Distant Worlds music from FF
・オーケストラアレンジ
・「Liberi Fatali」「Don't be Afraid」「Fisherman's Horizon」「Love Grows」収録

Distant Worlds II:more music from FF
・オーケストラアレンジ
・「The Man with the Machine Gun」収録

アンジェラ・アキ/心の戦士
・「Eyes On Me」収録

ディシディアFF オリジナルサウンドトラック
・「Blue Fields(アレンジ)」「Don’t be Afraid(アレンジ)」「The Extreme(原曲)」収録

FFVIII オンエレクトーンFD付


■書籍

ファイナルファンタジーVIII  アルティマニア
ファイナルファンタジーVIIIアルティマニア (SE-MOOK)
 
アルティマニアシリーズの1作目
FF7解体真書を手掛けたスタジオベントスタッフが執筆
約220万部を販売(1999年間ベストセラー3位)

世界観・キャラクター解説、アイテム・モンスター・カード詳細、シナリオ・マップ攻略、開発スタッフインタビューなど
[編集スタッフコメント]


FFVIII メモリアルアルバム "Wish you were here."
・FF8のストーリーを画面写真と文章で構成

Vジャンプ緊急増刊 FFVIII 設定資料集&ヴィジュアルガイド
・ドラクエの堀井雄二氏など、著名人によるレビューなども収録

最速攻略本 for beginners
・FF8本編と同時発売の攻略本
・ディスク2までの攻略情報が掲載
・130万部を売り上げ年間ベストセラー6位に

ポストカードブック
シールブック
ペーパークラフトブック
1000万人のFFVIII インターネット上の攻略日誌(非公式)
ファイナルファンタジー大全集 Vol.2(FF7~FF10)

設定資料
FF 20th アニバーサリーアルティマニア File1:キャラクター編/File2:シナリオ編/File3:バトル編
『背景画集 草薙IV』 FF7~9

楽譜
ピアノコレクションズ・ベスト FFVII~X-2


■フィギュア

プレイアーツ改 DFFスコール (楽天)

プレイアーツ
スコール/リノア/セルフィ

FFマスタークリーチャーズ バハムート

FFクリーチャーズ 改 Vol.2
・バハムート/ヴィンセント/イフリート/神竜/セイレーン/カオス

FFマスターアームズ(ガンブレード):スコール / サイファー

FFトレーディングアーツミニ Vol.1
・クラウド/リノア/ユウナ/ヴァン/パンネロ

FFトレーディングアーツミニ Vol.2
・ティファ/スコール/アーロン/アーシェ/バッシュ


■その他

『AOLスターターキット』(非売品)
・インターネットプロバイダAOLが配布したCD-ROM
・FF8の映像や壁紙、坂口博信インタビューなどが収録

スクウェアメモリーカードデータコレクション(FF4~8・FFTなど)
FINAL FANTASY:THE ADVENTURE BIBLE(DVD)

リンク

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