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  ファイナルファンタジーX

発売日:2001年07月19日
機種:プレイステーション2
価格:8,800円
メディア:DVD-ROM
販売本数:850万本

関連作品
機種
発売日
備考
PS2
2002/01/31
海外版
PS2
2013/03/13
続編
PS4他
2013/12/26
HD版

| 攻略チャート | 攻略情報 |

| 概要 | キャラクター | グラフィック | システム |

| 開発 | インターナショナル | 関連商品 | リンク |

最新情報(2023/12/13)

特徴

PlayStation 2

プレイステーション2初のFF
ハードの進化に伴いグラフィックが大幅に向上
世界観は東南アジア風、リアルスケールの世界に
スピラと呼ばれる世界を、ヒロインや仲間達と共に旅をする物語
FFシリーズ初のボイスによる演出
戦闘は戦略性の高いカウントタイムバトル
BGMは複数人体制で作曲、主題歌は奄美大島出身のRIKKI
DVD-ROM採用ハードディスク対応
後にストーリーの続編が多数展開

備考

FF8を手掛けたスクウェア第1開発事業部が制作
2000年1月29日のイベントFF9FF11と共に初公開
タイトルロゴはユウナと召喚獣(デザイン:天野喜孝)
TVCMにタレントの滝沢秀明氏を起用(動画

PS2専用HDDが同時発売(PS公式サイトによる先行発売)
海外では従来の北米と欧州に加え、韓国でも初めて発売
英語ボイスの『FFX インターナショナル』が後に発売
シリーズ初の続編『ファイナルファンタジーX-2』が発売
2013年より現行ハードでHDリマスター版がプレイ可能に


■初公開

2000年1月29日
スクウェアミレニアムFF9FF11と共に初公開(動画
・製品版とは異なるタイトルロゴ
・フル3Dの広大なフィールド(後のナギ平原)を黒髪のティーダが疾走
・ゲーム中にメニュー画面からプレイオンラインに接続、攻略情報を閲覧
・BGMはFF8の楽曲を流用(The Legendary Beast)


■試遊版

東京ゲームショウ2001春にプレイアブル出展
海の遺跡(イベント中心)と、ビサイド街道(バトル中心)の2モードがプレイ可能
ビサイド街道ルートではシヴァ、イフリート、ヴァルファーレの召喚が可能


■予約特典

デジキューブ(コンビニ):スクウェアオフィシャルバンダナ
小売店:FF10スペシャルCD『MUSIC FROM FFX』
セブンイレブン:FFクリーチャーズ/No.00ヴァルファーレ(彩色・メタル・クリスタル全3種)


■OTHER SIDE OF THE FINAL FANTASY

FF10に同梱された特典DVD
FF10設定資料・開発スタッフ、声優インタビュー
プロモーション映像:プレイオンライン(FF11)・キングダムハーツ・映画版FF


■主題歌

奄美大島出身の女性歌手RIKKIがボーカルを担当
国内版だけでなく、海外版も日本語の歌詞となっている。


■タイアップ

FF9に引き続きコカ・コーラ社とのタイアップにより、500mlペットボトルのコカ・コーラにFF10のフィギュアが期間限定で付属
各製菓会社とのタイアップにより、FF10関連のおまけが付属する菓子が多数登場


■セールス

全世界累計:850万本以上(2013-03
・続編やリマスターを含めた最新の累計は2,110万本以上(2022-03

累計出荷本数
日本:291万本(インターナショナル版・廉価版込み)
北米:200万本
欧州:168万本
アジア:7万本
廉価版等を含む最終的な累計は800万本以上
FFシリーズの中ではFF7、FF8に次ぐ3位
・海外での累計販売本数はFFシリーズの中ではFF7に次ぐ2位
・FF10-2と合計で1,400万本以上

国内販売本数:248万本
予約は140~150万本、初回出荷数はPS2初の214万本
コンビニ(デジキューブ)は予約70万本、初週76万本
発売初日の販売本数はFF7やFF9を上回り、初回出荷の7割を消化
発売後4日の消化率は9割に達し品薄状態に、追加生産が決定
発売週に約183万本を販売、PS2本体も大きく牽引
PS2初のダブルミリオンセールスを記録
2001年テレビゲームソフト販売本数1位
ファミ通によるとオリジナル版の国内販売本数は320万本(インター版込み?)

目標はFFシリーズ最高の1000万本(国内400万本、海外600万本)
・これに向かって努力するという指標であり、経営面での現実的な目標とは異なる数字
・FF10発売時点でのシリーズ過去最大は6、700万本

FF10発売時のPS2国内普及台数は約470万台
・FF10発売週の国内販売台数:約16万台(前週は約9万台)
ハードの普及状況や定価の上昇、CM量を抑えたことなどが影響し、国内累計は前作よりも低下
海外では前作を遥かに上回る大ヒットを記録(国内での減少分を補っても余りあるほど)
PS2専用HDDと同時発売(SCE公式通販限定 / 初回出荷1万台)

インターナショナル版は28万本を販売
『FFX シナリオアルティマニア』は100万部突破

発売当時のハードの価格:35,000円(プレイステーション2)
・2001年6月29日(FF10発売の約1ヶ月前)に値下げ
PS2専用HDDユニット:外付型1,9000円 / 内蔵型18,000円


■評価

週間ファミ通クロスレビュー:39/40(10.9.10.10)
FF7とFF9の38点を上回る、過去最高のスコア
飛躍的に向上したグラフィックを始め、ストーリー、プレイ感、ボリュームなどが高く評価
唯一9点を付けたレビュアーは「これをRPGらしいRPGと言い切るのは抵抗がある」とコメント
比較:FF9/38 FF10-2/34 FF12/40 Uサガ/31 ゼノサーガ/33

ファミ通PSクロスレビュー:39/40(10.10.10.9)
映画的な方向性、シナリオ、やり込み要素などが高評価、一方で主人公の口癖「~ッス」への不満も
9点を付けたレビュアーも、「ゲームという表現手段の新しい形を示した意欲作」とほぼ絶賛

ザ・プレイステーション:29/30(9.10.10)
完成度の高さ、やり込み要素の多さを評価する意見が多い
FF8の後継的作品、シリーズ最高傑作との評価も

電撃プレイステーション:375/400(100.95.95.85)
ボイス、スフィア盤、ストレスフリーなゲーム性&システムなどが高く評価、シリーズ最高の出来との声も
85点を付けたウォルフ中村氏は、バトルの戦略性の高さを欠点として挙げ、他にもシステム面の不備など、ほぼ全文がネガティブな評価

堀井雄二氏
「FF10は良く出来ている、キャラクターが生きていた」とコメント
ボイスに関しても高く評価しており、DQでボイスを初採用した際にも(FF10同様)メインキャストに俳優を起用している

国内FF大投票:作品ランキング1位
テレビゲーム総選挙:9位(FFシリーズ2位)

オリコンランキング
「今までで最もストーリーに感動したゲームソフト」1位
「今までプレイした中で、最も泣いたゲーム」1位

海外
メタスコア:92/100  ユーザースコア:9.0/10
GameSpot:9.3/10 IGN:9.5/10 GIA:5/5
FFシリーズの中でもトップクラスの評価


韓国版

英語字幕(100ページを超える韓国語の対話集が付属)
キャラクターアクションフィギュアが抽選で当たる応募券が付属
初回1万枚はシルバーの特別パッケージ 予約特典はキャラクターカード
主題歌はイ・スヨンが歌唱(楽曲は日本版と同様)
韓国での発売に際しイベント「FFX City of Zanarkand」が開催、植松氏や橋本氏、イ・スヨンなどが出席


■受賞暦

国内
PlayStation Awards 2002:ダブルプラチナ
PlayStation GrandPrix 2002:ユーザー部門、販売店部門、ソフトメーカー部門、ゲーム専門誌部門の全てにおいて1位を獲得、グランプリを受賞
第6回CESA GAME AWARDS:最優秀賞
ファミ通アワード2014:ゲームメディアアワード
PS Awards 2014:20周年記念ユーザーズチョイス賞

海外
VIDEO GAME AWARDS 2001(米GameSpot主催):ベストストーリー賞、ベストRPG賞、総合部門7位


■他作品への登場

『キングダムハーツ』にティーダ(13歳)とワッカ(15歳)が登場
『キングダムハーツII』にアーロンが登場(FFX-2バージョンのユウナ、リュックも登場)
『DQFFいただきストリート』にティーダ、ユウナ、アーロン、リュックが登場
『ディシディアFF』シリーズにティーダ、ジェクト、ユウナがプレイアブルキャラクターとして登場

スターウォーズの小説にブリッツボールが登場(2022年)


■廉価版(無印)

2003/01/16 FFX MEGAHITS! 4,800円
2005/09/08 アルティメットヒッツ FFX 2,940円

FFX / X-2 アルティメットボックス
2005年9月8日発売 5,880円
無印(IN版ではない)のFF10とFF10-2のセット
「永遠のナギ節」を特製パッケージとピクチャーレーベルにして同梱
ソフト3本をホワイトパールケースに収納
世界観

“スピラ”と呼ばれる世界が舞台(グラフィックは東南アジア風)
シンによって機械文明が破壊されてから長年が経過
多くの人々はエボン教の信者で、一部に機械文明を用いるアルベド族や、聖地を守るロンゾ族などが共生
機械文明と魔法文明が対立している
死の螺旋とも呼ばれるほど、死が当たり前のように存在する世界

物語
リアルスケールで描かれた世界を主人公のティーダが仲間達と共に旅をする
旅をしていく中でヒロインであるユウナと親密になっていく

「自立」がテーマ
スピラの信仰である「エボン」のような柵からの自立
主人公ティーダの、父親からの自立

主要キャラクター


ティーダ 主人公 性別:男 年齢:17歳 
装備:剣&盾 OD:剣技 ボイス:森田成一


ブリッツボールチーム「ザナルカンド・エイブス」のエース選手。明朗快活、勝気で調子に乗りやすく、涙脆い。
スピラに迷い込み、やがてユウナのガードになる。父親に対して大きなコンプレックスを抱いている。

ユウナ ヒロイン 性別:女 年齢:17歳 
装備:ロッド&指輪 OD:マスター召喚 ボイス:青木麻由子


純粋で真っ直ぐな性格の召喚士。悲壮感や儚さを表に出すことはなく、常に明るく振舞う気丈さを持つ。
父ブラスカと同じく究極召喚によってシンを倒すため、ガード達とともに旅立つ。

ワッカ パーティーキャラ 性別:男 年齢:23歳 
装備:ブリッツボール&プロテクター OD:スロット ボイス:中井和哉


ブリッツボールチーム「ビサイド・オーラカ」の選手兼コーチ。ユウナのガードの一人であり、兄的存在でもある。
正直だが頑固でやや優柔不断。エボンの教えを忠実に守っている。ルールーとは幼なじみで、彼女の婚約者の兄。

ルールー パーティーキャラ 性別:女 年齢:22歳 
武器:ぬいぐるみ&リング OD:テンプテーション ボイス:夏樹リオ


あまり感情を表に出さず、常に冷静且つ厳しい態度で自分や周囲に接する女性。婚約者をシンに殺された過去を持つ。
ユウナを常に見守ってきた、ユウナにとって姉的な存在。過去にも2度召喚士のガードとして旅をしたことがある。

キマリ=ロンゾ パーティーキャラ 性別:男 
装備:槍&小手 OD:敵の技 ボイス:長克巳


獣人亜人種「ロンゾ」族の青年。ブラスカの死後孤児となったユウナをガードとして10年間守ってきた。
非常に寡黙で自分の認めた相手としか話そうとしない。「ユウナを守る」という強い意志を心に秘めている。

アーロン パーティーキャラ 性別:男 年齢:35歳 装備:大剣&腕輪 OD:秘伝 ボイス:石川英郎

常に冷静沈着で厳格な隻眼の剣士。かつてユウナの父である大召喚士ブラスカとともにシンと戦った伝説のガード。
ティーダがスピラに迷い込んだ原因を知っており、多くを語らぬままティーダやユウナを導いてゆく。

リュック パーティーキャラ 性別:女 年齢:15歳 
装備:グラブ&アーマー OD:調合 ボイス:松本まりか


アルベド族の少女。明るく快活で自分の感情に素直な性格だが、洞察力と思慮深さも兼ね備えた聡明な面も持つ。
召喚士を保護するという目的のためユウナのガードとなる。雷が苦手。

シーモア=グアド 性別:男 年齢:28歳 
OD:レクイエム ボイス:諏訪部順一


父ジスカルの後を継ぎ若くしてクアド族の長となった召喚士。
グアド族の父と人間の母とのハーフとして生まれた為、幼少の頃は他のグアド族から母とともに疎まれていた。

ジェクト 性別:男 ボイス:天田益男

ティーダの父親。ぶっきらぼうで愛情表現が苦手。
水中格闘技ブリッツボールの伝説の選手であったが、ティーダが子どもの頃に行方不明となる。

シド 性別:男 ボイス:坂口候一

スピラの世界で禁じられている機械生活を送っているアルベド族の親分。非常に豪快な性格。
リュックの父親であり、ユウナの叔父。

ブラスカ 性別:男 ボイス:鈴木琢磨

ユウナの亡き父で、かつてガードのアーロン、ジェクトとともにシンを倒した偉大な召喚士。
シドの妹でもあるアルベド族の妻はシンに殺されている。


グラフィック

グラフィックや世界観はこれまでのシリーズには無かった「東南アジア」風
水がモチーフのひとつで、様々な場面で水が描かれ、泳いだり水中戦が発生することも

戦闘シーンだけでなく移動シーン(フィールド/街/ダンジョン)もフルポリゴンによる3Dで描画(視点は固定)
・屋内などの一部の背景はこれまで同様プリレンダCG(一枚絵)
フレームレートは最大30fps
PS1時代のFFのグラフィックはリアルタイム映像とプリレンダムービーの間で品質が大きく異なりギャップがあったが、FF10ではハードの進化に伴いハイクオリティな映像がリアルタイムで描画可能になり、グラフィックの品質が統一された。

キャラクター
FF8同様リアル寄りな頭身に(ただしカットシーンで映えるよう顔のサイズは大きめ)
操作(戦闘&移動)シーン用のローポリ、カットシーン用のハイポリ、プリレンダムービー用のハイレゾの、3バージョンを制作

カットシーン
フェイシャルモーション:キャラクターの表情が豊かに変化
リップシンク:口の動きが音声とシンクロ
ハードの進化に伴い、顔の表情だけで怒りや悲しみが表現できるように

アクティブフィールド
キャラクターの移動に合わせてカメラ(視点)が自動的に変化(レールカメラ)
カメラ方向を設定(固定)することでライブ感や臨場感が増加、制作コストも軽減(見えない場所は作る必要がなくなる)

バトル
バトルはFF7~9もフル3Dだったが、本作はグラフィックが飛躍的に向上
フレームレートも(これまで15程度だったのが)30にまで向上したため、動きが非常に滑らかに
従来同様のセパレートバトルではあるが、シームレスバトルのように背景なども含めフィールドとバトルが融合

ゲームシステム


■マップ

街やフィールド、ダンジョンなど世界の全てがリアルスケールに
従来のようなワールドマップは廃止され、拠点間は街道により繋がれている。
・基本は一本道だが、終盤にはやや広めのフィールド(平原)が登場
一部のマップでは泳ぐことが可能で、水中戦も存在
常時ミニマップが表示され、移動における利便性が大幅に向上
バトルはランダムエンカウント方式
・FFのナンバリングでは本作(とX-2)が最後

飛空艇
・ワールドマップの廃止に伴い、プレイヤーが操作してフィールド上空を飛ぶことは不可能
・選択した目的地に瞬時に移動できるファストトラベル手段として登場


■成長システム

経験値やLVが存在せず、戦闘で得たAP(アビリティポイント)が一定値まで溜まるとS・LV(スフィアレベル)が上昇
S・LVを消費して「スフィア盤」上の成長スフィアを発動させることにより、アビリティを修得したりステータスが上昇
成長スフィアを発動させるにはスフィアアイテム(人、戦闘、宝箱等から入手)が必要


■その他

ミニゲーム
ブリッツボール:水中で行われる競技。ドッジボールとサッカーを融合させたような大規模なミニゲーム

やり込み要素
これまでのFFシリーズの中で最もやり込み要素が充実、ゲーム終盤やクリア後も長く遊べるゲームに

好感度
主人公以外のパーティメンバーに存在する隠しパラメータ
FF7にもあった要素で、選択肢によって好感度が増減、一部のイベント内容や台詞などが変化

バトル


■カウントタイムバトル(CTB)

行動順が、能力値や行動内容によって決定されるシステム
リアルタイム性はなく、常に敵味方の行動順が表示されている、戦略性の高いバトル
戦闘中もメンバーの入れ替えが可能で、最大7名の内3人がバトル

カットシーンからボスバトルへは擬似シームレス(画面暗転無し)
水中でバトルが展開されることも(ティーダ、リュック、ワッカのみ)
終盤では一部の攻撃が4桁のダメージ上限を超え、5桁に達することも

オーバードライブ
各キャラクター固有の必殺技
ダメージを受けることなどでゲージが増加、MAXで発動可能に
使用すると(FF8のように)キャラクターによって異なる入力が求められる


■召喚獣

ヴァルファーレ・イフリート・イクシオン・シヴァ・バハムート・ようじんぼう・アニマ・メーガス三姉妹
上記の全8種で、前の5種はストーリーの進行に伴い使用可能に、残りの3種は条件を満たすことで使用可能に
召喚を行うと召喚獣がパーティーメンバーと入れ替わりバトルフィールドに常駐、メンバー同様コマンド入力によって戦闘を行う。
育成要素があり、ステータスを上昇させたり、アビリティを修得させたりすることが可能
コンフィグで召喚獣の演出時間を変更可能(ノーマルとショートの2種)

その他

キャラクター
FF4以降のキャラクターに設定されていた苗字(姓)が本作より廃止
キャラクターボイスの都合上、主人公の名前のみ変更可能
海外でのティーダの名前は「Tidus」(一般的にはティーダスと呼ばれている)

ボイス
FFシリーズにおいてキャラクターボイスを初採用
カットシーン及びプリレンダムービーはフルボイス
バトル中もボイスありで、アニメのように技名を叫んだりすることはなく、あくまで自然な会話に
国内版は日本語ボイス、海外版は英語ボイスに
主人公の名前は変更可能なので、他のキャラから名前が呼ばれることはない

BGM
PS2の内蔵音源を使用(一部の楽曲はストリーミング再生)
作曲はシリーズ全てを手掛けてきた植松伸夫氏に加え、仲野氏、浜渦氏の2人が参加
・複数のコンポーザーがBGMを手掛けるのは、FFシリーズでは本作が初

主題歌「素敵だね」
ボーカルは奄美大島出身の女性歌手RIKKIさん
作詞は本作のシナリオを手掛けた野島氏、作曲はこれまで同様植松氏
本作は海外版も日本語ボーカルに

DVD-ROM採用
(従来のCD-ROMに比べ)読み込み速度が向上
ディスク交換不要
プリレンダムービーの画質を殆ど劣化させずに収録

PS2専用ハードディスク対応
データキャッシュによってロード時間が大幅に短縮

ロード時間比較
エリアチェンジ:3~4秒 HDD使用時1~3秒
戦闘突入時:8~10秒 HDD使用時1~2秒
HDD無しでも全体的に前作(FF9)より高速化

仕様

振動機能(デュアルショック2)対応
PS2専用メモリーカード対応
PS2専用ハードディスク(プレイステーションBBユニット)対応
5.1ch一部対応(ルカシアターでのプリレンダムービー回想のみ)
日本語音声・日本語字幕

セーブデータ保存可能数:最大99個(1個/60kbyte)
クリアーまでの平均時間:40~50時間(スクウェア公表)

開発

開発期間:1年半~2年
製作総人数:300人以上
制作費:約4000万ドル

FF8の発売からおそよ半年後、同開発チーム(北瀬氏が率いる第1開発事業部)によって製作がスタート
開発規模は過去最大で、開発総人数は300名以上(スタッフロールは500名以上)
・ムービー以外のゲーム部分は最大200人、ムービーはヴィジュアルワークスが担当
開発期間は約2年間(実際の作業期間は約1年半)
北瀬氏は本作よりプロデューサーに(実務はこれまでと変わらず、アルティマニア等での肩書はディレクター)
後にFF13などを手掛ける鳥山氏がイベントディレクターに、フロントミッションの土田氏がバトルディレクターに

発売延期
2001年3月末発売予定だったが、グラフィックの強化(高解像度に変更)に伴い、同年7月に発売延期
・β版をテストプレイした坂口氏がグラフィックの強化を要請(坂口氏はハワイで映画を製作していたため開発にはほぼノータッチ)
この延期と映画の開発遅延などによってスクウェアは赤字に転落、坂口氏が引責辞任へ

初公開の映像
ナギ平原とレミアム寺院のマップを作り、主人公ティーダのキャラをそのマップ上で動かしたものを公開
これまでの縮小されたワールドマップとは異なる、リアルな距離感や大きさを表現するための実験として試作
後にマップもキャラクターもボツにして作り直したが、これが最初に作られたFF10

変更
プレイオンライン対応予定(ゲーム内でデータベースに接続)だったが中止に
「高付加価値版(CGムービーが高画質で2枚組・10,800円)」と「通常版」の2バージョンがリリースされる予定だったが中止に

企画変更
企画段階でのタイトルは「セブンティーン」(17歳で死ぬ病気が蔓延する世界を、主人公が17になる前に救うストーリー)
FFに決定後、仕切り直しをしてコンセプトから変更(FF10にも幾つかはテーマとして残っている)
ティーダは水中の機械をメンテナンスする技師だったが、北瀬Pがブリッツボールのスター選手に変更

シナリオ
メインシナリオライターはFF7FF8のシナリオを手掛けた野島
これまでFFのシナリオは大勢でアイデアを出し合い、開発をしていく中で作り上げていたが、本作は少人数で時間をかけて制作
ボイス収録の都合もあるため開発初期段階で完成(後からの変更が不可)
ストーリーのテーマは野島氏によると“自律”、北瀬氏によると“旅”や“親子の関係”など
オープニング(ザナルカンド)は後から北瀬氏が追加、選曲は鳥山氏
シナリオ補佐は渡辺氏で、聖なる泉のシーンなども執筆
本作のシナリオはユーザーからの評価が極めて高く、野島氏も「構想段階で目標にしていたものが、かなり高いレベルで実現出来た」とコメント
野島氏は『FFX アルティマニア・オメガ』にて「FF7とFF10は繋がっている」とコメント

キャラクター
FF7、8と悩みを抱えた主人公が続いたことや、本作はストーリーに重さがあるため、明るい主人公に
召喚獣はこれまでに比べ数が減ったが、グラフィックや設定は遥かに作りこまれており、存在感が増している

カウントタイムバトル
FF4以降続いてきたアクティブタイムバトル(ATB)が廃止
フロントミッションを手掛けた土田氏が考案、戦略性の高いバトルに

BGM
これまでFFシリーズの楽曲は全て植松氏が手掛けてきたが、FF9~FF11の同時進行に伴い、本作とFF11は複数人による作曲体制に
通常バトル曲は開発側からリテイクのオーダーが出ていたが、植松氏の判断でそのまま実装

ボイス
ボイスはFF8にも入れたかった要素で、本作でようやく実現
音声収録期間は約1年で、個別収録ではなく、そのシーンに登場するキャラクターのキャストが全員集まり、掛け合いをするような形で収録
ティーダとユウナの声優は最後まで決まらず、モーションキャプチャー担当の2人にオーディションを行い、最終的に野村氏が決定
ティーダのボイスとモーションアクターを担当した俳優の森田成一氏は、この作品を切っ掛けに声優へ転身

その他
スフィア盤は当時としては画期的なシステムで、スキルツリーとしても普及、RPGのみならず様々なゲームに採用されている。
植松氏は「これまで独自に試行錯誤を繰り返してきたFFシリーズがようやく一つの山頂に到達した」「前作からこれほどまでに飛躍的な進歩を遂げた作品はこれが初めて」とコメント


■経緯

1999年夏 FF10プロジェクト始動
1999年09月13日 スクウェア、FF9を現行PSで今期中に投入し、FF10をPS2で発売すると表明 (同日、SCEがPS2を発表)
2000年01月29日 「スクウェアミレニアム」開催 FF9、FF10、FF11、映画版FFが同時発表 2001年春発売
2000年07月07日 国内にてFF9発売
2000年11月02日 発売日が2001年3月末日に決定
2000年12月23日 ジャンプフェスタ2001に映像出展
2001年01月19日 2001年7月19日に発売延期
2001年02月08日 坂口氏がスクウェアを辞任&専属契約
2001年03月30日 東京ゲームショウ2001春にプレイアブル出展
2001年05月17日 E3 2001に映像出展
2001年06月07日 デジキューブにて予約受付開始
2001年06月08日 テレビCM放映開始
2001年07月19日 国内にてFF10発売 渋谷ツタヤでカウントダウン
2001年12月18日 北米にてFF10発売
2002年01月31日 国内にてFF10インターナショナル発売 秋葉原でティーダとユウナの声優がゲリラ販売
2002年05月24日 欧州にてFF10発売
2002年06月04日 韓国にてFF10発売
2003年03月13日 国内にてFFX-2発売
2011年09月14日 SCEJプレスカンファレンス(PSVita発表会)でFF10のHD化が発表
2023年春 FF10の新作歌舞伎が上映

開発スタッフ(敬称略)

プロデューサー / コンセプト
北瀬 佳範
シナリオ / コンセプト
野島 一成(シナリオ原案/メインシナリオ/世界観/キャラクター設定)
イベントディレクター
鳥山 求(イベントシーン演出)
マップディレクター
中里 尚義
バトルディレクター
土田 俊郎(バトルシステム構築)
シナリオプランナー
渡辺 大祐(台詞・テキスト作成/シナリオ補佐)
イベントプランナー
千葉 広樹 / 山内 一弘 / 片岡 正博 / 岡 勝 / 他
アートディレクター
直良 有祐 / 高井 慎太郎
ムービーディレクター
桑原 弘
メインプログラマー
杉本 浩二 / 片野 尚志
プログラムスーパーバイザー
成田 賢
キャラクターデザイン
野村 哲也
モンスターデザイン
塚本 哲
イメージイラスト
天野 喜孝
サウンドプロデューサー
植松 伸夫
音楽
植松 伸夫/仲野 順也/浜渦 正志
テーマソング
RIKKI
プロジェクトマネージャー
今泉 英樹
エグゼクティブプロデューサー
坂口 博信

FINAL FANTASY X INTERNATIONAL

ファイナルファンタジーX インターナショナル
ファイナルファンタジーXインターナショナル


機種:プレイステーション2
発売日:2002年1月31日
価格:7,800円
メディア:DVD-ROM
ジャンル:RPG

■概要

・北米版を基に新要素を追加
・英語ボイス(日本語ボイスは未収録)
・ゲームバランスの修正
・アナザーストーリー『永遠のナギ節』を収録したDVDが付属


■追加要素

新スフィア盤
ニューゲーム時に旧スフィア盤と新スフィア盤のどちらかを選択可能
新スフィア版は全員のスタート地点が中央に集まっており、自由度の高いキャラメイクが可能

新アビリティ
「くすねる」「まきあげる」「じんそく」「○○アタック」「リボン」など

召喚獣バトル
スピラの各地でヘレティック召喚獣達とのバトルが発生
オリジナル版では召喚獣vs召喚獣だったが、パーティキャラで戦えるバトル

新たなボス
召喚獣バトル全クリアで新ボス「デア・リヒター」とのバトルが可能に

その他
装備品のソート機能、訓練所にセーブスフィアが追加、他


■変更点

ゲームバランス調整
・「クイックトリック」が3倍速から2倍速へ弱体化、他

英語ボイス
・日本語ボイスは未収録
・字幕は日本語と英語から選択可能
・英語版のテキストに合わせて、日本語字幕の一部が変更


■特典DVD

『OTHER SIDE OF THE FINAL FANTASY 2』
FF10アナザーストーリー「永遠のナギ節」
プロモーションムービー集(TVCM・主題歌など)
日米声優陣インタビュー
新作映像(FF11、キングダムハーツ、WSC新作、他)
※アルティメットヒッツ(廉価版)には「永遠のナギ節」を含め未収録


■永遠のナギ節

FF10のエンディングの2年後を描いた、約15分の映像作品
FF10と、後に発表されたFF10-2を繋ぐストーリー
日本語ボイス
(北米ではアンリミテッドサガのコレクターズエディションに同梱)


■初回特典

FFアートミュージアム 4thEdition 初回限定版SPトレカ(ユウナレスカ)


■その他

国内販売本数:28万本(初回出荷:26万本)
FFXインターナショナルPV (YouTube)
廉価版(アルティメットヒッツ)が2007年1月25日に2,940円で発売

続編

FFX 永遠のナギ節(映像作品)
・FF10から2年後のユウナ

DREAM WITHIN A DREAM -永遠の夢-(コラボ)
・FF10から2年後のティーダ

ファイナルファンタジーX-2(ゲーム)
・永遠のナギ節から続く物語

FFX-2.5 永遠の代償(小説)
・FFX-2の数ヶ月後(100%コンプEDの直後)

FFX-2 ラストミッション(ゲーム)
・FFX-2の3ヶ月後

ファイナルファンタジーX -Will-(ボイスドラマ)
・FFX-2の1年後


更なる続編の可能性

2021年7月(鳥山D&野村氏)
続編(FFX-3)を想定して野島氏が書いたプロットが存在、2.5やWillもこれに基づいている
可能性は0ではないが、少なくともFF7Rリメイクが完結するまでは不可能

2018年12月(北瀬P)
現時点で続編(FFX-3)などの企画は動いていない
FF10HDに収録されたボイスドラマ製作時にはX-3を作りたいなどと盛り上がったことも
当時のスタッフは大型タイトルに携わるなど多忙で、なかなか実現には至らない


その他

FF7AC(映像作品)は制作当初、FF10を題材にすることも検討されていた

関連商品


■CD
FINAL FANTASY X ORIGINAL SOUNDTRACK

FFX オリジナル・サウンドトラック / iTunes
全91曲 4枚組 オリコン初登場4位
作曲/植松伸夫・仲野順也・浜渦正志
・主題歌「素敵だね」収録
初回限定盤:特殊パッケージ

MUSIC FROM FFX
非売品(『FF10』ショップ予約特典)
作曲:植松伸夫 野村哲也描き下ろしレーベル
全3曲:「Other World (Edit版)」「ザナルカンドにて(TGS版)」「バトル1(プロトタイプ)」

RIKKI/素敵だね featured in FINAL FANTASY X
オリコン初登場10位
作詞/野島一成 作曲/植松伸夫 ボーカル/RIKKI
・間奏がオリジナルサウンドトラック収録のものとは異なる別バージョン
・カップリング曲は投票で決定された「エアリスのテーマ」

RIKKI/加那鳥~カナリア~
・『素敵だね"秋バージョン"』収録

ピアノコレクションズ ファイナルファンタジーX
全15曲 ピアノ:黒田亜樹

feel / Go dream ユウナ&ティーダ
マキシシングル オリコン初登場13位
ボーカル/森田成一・青木麻由子

ファイナルファンタジーX ボーカル・コレクション
・FF10の声優陣によるヴォーカルアルバム オリコン初登場69位
・『FFX-2』のシナリオライターによるミニドラマ収録

FF バトルアレンジ -THE BLACK MAGES-
全10曲 ハードロックチューンアレンジ
・FFX「シーモアバトル」収録

THE BLACK MAGES II -The Skies Above-
・全11曲 ロックアレンジ・コンピレーション
・FFX「ザナルカンドにて(男性ボーカル曲)」「Otherworld(女性ボーカル版)」収録

20020220 music from ファイナルファンタジー
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団 オリコン初登場54位
初回盤:スペシャルパッケージ
・2002年2月に東京国際フォーラムで開催
・「ザナルカンドにて」「素敵だね」収録

More Friends music from FF オーケストラコンサート in ロサンゼルス
演奏:The World Festival Symphony Orchestra/TBM 指揮:Arnie Roth
・2005年5月ロサンゼルス「ユニバ-サル アンフィシアタ-」で開催
・「ザナルカンドにて」「素敵だね」収録

FFオーケストラコンサート VOICES DVD
・「祈りの歌」「素敵だね」収録
初回盤:特典DVD付属

Distant Worlds II:more music from FF
・オーケストラアレンジ
・「ザナルカンドにて」「素敵だね」収録

ディシディアFF オリジナルサウンドトラック
・「萌動(アレンジ)」「Other World(原曲)」「ノーマルバトル(原曲)」収録


■書籍
ファイナルファンタジーX シナリオアルティマニア ファイナルファンタジーX バトルアルティマニア


ファイナルファンタジーX シナリオ・アルティマニア
・100万部突破
・キャラクター設定、シナリオ・サブイベント・ブリッツボール攻略、詳細マップを収録
・開発スタッフインタビュー、楽譜、モンスターデータリストなども掲載
[編集スタッフコメント]

ファイナルファンタジーX バトル・アルティマニア
・キャラクターのバトル能力・バトル・アイテム・モンスターなどの詳細データを収録
・開発スタッフインタビュー、声優レコーディングインタビュー、楽譜、全マップ集なども掲載
・ポスター(スフィア盤&調合表)付属
[編集スタッフコメント]
ファイナルファンタジーX アルティマニアΩ

ファイナルファンタジーX アルティマニア・オメガ
・スタジオベントスタッフ著/デジキューブ編/スクウェア監修 ページ数:640
・ストーリー全編解説・伏線解明 NPCパーファクトガイド(全メッセージ収録)
・モンスター解析・ビジュアル掲載・訓練所完全制覇・インターナショナルアルティマニア
・声優・シナリオチームインタビュー、初期プロット、小説、他
・シナリオアルティマニアで募集した人気投票の結果も発表、アーロンが1位に
[編集スタッフコメント]

『Vジャンプ緊急増刊 ファイナルファンタジーX 設定資料集&トラベルガイド』
・天野喜孝ポスター/開発スタッフインタビュー収録

楽譜『FFX~XIII-2 ギター・ソロ・コレクション』
模範演奏CD付

『ファイナルファンタジーX 最終攻略本』
『FFX インターナショナル リファレンスガイド』
『ファイナルファンタジーX メモリアルアルバム』
『スクウェア公式 ファイナルファンタジーX 最速攻略本』
『ファイナルファンタジーX ファストアンドファースト Vジャンプブックス ゲームシリーズ』
『ファイナルファンタジーX ビジュアルアートコレクション』
『ファイナルファンタジーX ポストカードブック』
『ファイナルファンタジーX 素敵だね RIKKI ピアノ・ピース』
『ファイナルファンタジーX 楽しいバイエル併用』
『ファイナルファンタジー大全集 Vol.2』

FF 20th アニバーサリー アルティマニア
File1:キャラクター編/File2:シナリオ編/File3:バトル編


■フィギュア

プレイアーツ改(2024)
ティーダ / ユウナ

プレイアーツ(2006)
ティーダ/ユウナ/アーロン

マスタークリーチャーズ
メーガス三姉妹/シヴァ

『ファイナルファンタジー トレーディングアーツミニ Vol.1』
・クラウド/リノア/ユウナ/ヴァン/パンネロ

『ファイナルファンタジー トレーディングアーツミニ Vol.2』
・ティファ/スコール/アーロン/アーシェ/バッシュ

『バンダイ FFX塗装済みフィギュア』ティーダ/ユウナ/シーモア


■その他

『beat shock ファイナルファンタジーX Limited Edition』
・5.1ch対応スピーカー
・FFXロゴ入りオリジナル化粧箱
・特別ボディカラー「ファンタジーホワイト」
・予約特典:「FFX SOUND BOOK」(スクウェアサウンズ監修)

『ファイナルファンタジーアートミュージアム 4thエディション』
『FFX ティーダコスチューム』
『FFX オリジナルウォレット』


『FINAL FANTASY:THE ADVENTURE BIBLE』

リンク

TGS2001トレーラー:動画1 / 動画2
TVCM集 (YouTube)

記事
動画:FFBEのオリキャラYOSHIKIRIがアーロンに酷似
発売から19年が経過(ファミ通)
FF10に影響を受けた経営者
LRFF13にFF10のユウナの衣装が登場 (電撃)
記憶を消してもう一度はじめから遊びたいゲームランキング (電撃)
『ドラクエ』の堀井雄二氏が語る“人を驚かせる発想 (ファミ通)
・堀井氏「とくに『X』は、ボイスが入って、すごく『FF』らしくなったと思います」
CEDEC2013“日本のゲームでもっと遊びたい!” (ファミ通)
・フランスでの「一番好きな日本製ゲームソフト」アンケートで2位に
・ラブストーリーのために女性人気が非常に高い

インタビュー
動画:FF10 / FF10-2 開発秘話
動画:DFF生放送で北瀬Pが開発秘話を披露
野村哲也氏インタビュー (YouTube)
橋本Pが質問に回答 (YouTube)
FF10作曲者3名が選ぶおすすめの3曲
北瀬Pが語るFF10&10-2開発秘話(2003年)

映像
動画:DFFAC&NTユウナバトルムービー

コスプレ
召喚士ユウナのコスプレ特集
ゲームコスプレ特集  ユウナ、リュックなど
FF10よりユウナのコスプレ特集

新作歌舞伎(公式サイト
見どころダイジェスト
リポート
野村氏イラスト一部解禁
尾上菊之助 x FF10開発陣インタビュー
動画:中村米吉「異界送り」映像
制作発表会見
尾上さん北瀬Pインタビュー
上演時間は8時間に
出演の尾上菊之助さんインタビュー
FF10の歌舞伎が来春上演決定

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