FINAL FANTASY XIV
ファイナルファンタジーXIV - グラフィックス
□フィールド □グラフィック □サーバー |
□UI □コミュニティ □システム |
□コンテンツ □その他 □旧FF14 |
■グラフィックス | |
グラフィックスエンジン MMORPGに特化した専用のゲームエンジン(DirectX9~11ベース) ・大量のキャラクターやエフェクトの同時表示、フレームレートの安定性を重視 描画カスタマイズ プレイヤー個々の環境に合わせた詳細なカスタマイズが可能 ゲーム内で効果や負荷を確認しながらの設定変更が可能 ■第一次アップデート(2022年~) マルチプレイをベースとして、画面全体の美しさを追求 グラフィックスエンジンの刷新はせず、現在のエンジンを改良 キャラクター(装備含む)や地面、草などのテクスチャを高解像度化 背景(マップ全体)のテクスチャは変わらず、オブジェクト増加などに留まる スタンドアローン型ゲームレベルのクオリティになるわけではない 最高峰のグラフィックではなく、ハイスペックPCでもより滑らかに動くだけ 段階を経て少しづつ改善 ・2022年から徐々に水面下でアップデート、2024年の7.0で大規模な刷新を実施 バージョン7.0 黄金のレガシー(2024年6-7月発売) 最低動作保証のスペック条件が変更(下限引き上げ) ・フルHDでもRTX2060以上が必要に 第一次のアップデートは全てPS4版にも適応 キャラクター(比較画像) 髪、肌、装備品などのテクスチャを高解像度化 肌などの質感表現を向上 フォトリアル路線ではない キャラクリの拡張は未定で、少なくとも7.0では無し 既存の装備やNPCは少しづつコンバートしていくので、当面は旧と新が混在する形に 最大表示人数の増加予定はなし マップ ライト配置数が追加 地面や影を高解像度化 金属や布などの質感が向上 自動配置植物の強化(高解像度化&植生種類追加など) オブジェクト数の追加 アンビエントやフォグなどを強化 超解像技術のFSR1.0及びDLSS2.0に対応 グラフィック描画中、負荷がスペックを上回った際に(自動的にレンダリング解像度を下げてからアップスケーリングを行うことで)解像度やフレームレートを維持する技術(DLSSはAIベース) FSRは幅広い環境に対応しているが、DLSSはGeForce RTX 20シリーズ以上のみ対応(効果はDLSSの方が上) 効果中は若干グラフィックの品質が低下するため、スペックが十分であれば(GPUへの負荷を極力抑えたいなどの理由がない限り)使用する必要はない CS版はFSRが有効化、PC版はFSRかDLSSどちらかを選択(オフには出来ない) その他 アニメーションやライティングもアップデート予定 第二次アップデートは実際にやるかどうかも含めて未定 過去のアップデート ■PC版 DirectX 11専用(DirectX 9版は開発終了) FSR(1.0) / DLSS(2.0) 画質の劣化を抑えつつフレームレートを向上させる技術(DLSSはRTXのみ対応) 効果はAIベースのDLSSの方が上だが(DLAAが有効化&シャープネス設定がないため)若干ぼやけた画質に ・「60or30fps以下で適応」にすると条件下以外ではDLAA(AIによる高品質なAA)が適応されるためGPU負荷はあまり下がらない ・「常に適応」にするとfpsが安定、DLAAが使われずGPU負荷も下がるが、画質は目に見えて低下する FSR&解像度スケール100がグラフィックスアップデート前の環境に最も近い(AAオフも可) ・解像度スケールを99以下にするとシャープネスが効いた、鮮明だがザラつきのある画質に ・解像度スケールは下げるほどGPU負荷が低下するが、画質も低下する 現時点ではオフにすることができず、どちらかを選択する必要がある フレームレート(描画制限) 60以上に設定することも可能(推奨を上回るスペックが必要) ・ただし60fpsを超えると服や髪などの「揺れ」が正しく表現されなくなる 数値で指定することはできず、用意された4種類*の中から選択する形となっている *30fps、60fps、ディスプレイの限界値、無制限 ・高リフレッシュレートのディスプレイを使用している場合、120fpsなど特定の数値に落とすにはOS側やMSI Afterburner(RTSS)などで設定する必要がある 黄金のレガシー ベンチマーク ・グラフィックスアップデート適応 ・初公開時の問題は修正済み ■コンソール版 PS5版&XBX|S版は120Hz対応テレビorモニターを使用するとフレームレートの上限が120fpsに PS5版 高画質モードかフレームレート優先かを選択可能 ・WQHD(1440p)/FullHD(1080p)であれば60fps前後、4K(2160p)でも40fps前後 4K対応アイコンや、UIの高解像度テクスチャが追加 Xbox series X|S版 4K対応はシリーズXのみ シリーズSは処理負荷軽減のためLODが強制有効化 PS4版 解像度:1080p(1,920x1,080)※7.0以前 フレームレート:可変(上限60fps) 2024年のグラフィックスアップデートに対応 ・負荷軽減のため内部解像度の引き下げとDR&LODが強制有効化 PS3版(サービス終了) レンダリング解像度:720p(1280x720) / 3D描画:1280x544 フレームレート:可変(上限30fps) ■過去のアップデート ゲームエンジン変更(2013年9月~) 2.0(新生エオルゼア)のタイミングで(旧FF14のクリスタルツールスから)MMOに特化した専用のゲームエンジンへ移行 DirectX 9ベースで、グラフィックの品質はPS3世代 極めて動作が軽く、ロースペックPCやコンソール(ゲーム機)でも快適にプレイ可能 多くのプレイヤーやエフェクトを同時表示しつつも、高いフレームレートを維持 リアルタイムライティング&シャドウにより、自然な光源処理を実現 処理負荷を軽減するため、テクスチャの解像度は低めに作られている DirectX 11版(2015年6月~) 3.0(蒼天のイシュガルド)のタイミングでDirectX11に対応 レンダリングが(DX9版のDeferredから)Forward+(フォワードプラス)へ進化 ・ライティングやフォグ、皮膚や水の表現などがクオリティアップ ・床の鏡面反射表現が追加(床にキャラや背景が映り込む) ・テッセレーションを使った立体的な水表現が追加(水面にゆらぎ) ・水面下の集光表現が追加 ・新しいSSAOによる立体感の向上(オブジェクトの陰影がよりリアルに) 処理速度の向上に伴いフレームレートが上昇 ※DX9相当の設定で比較した場合 NVIDIAのエンジニアが最適化に協力 DX9 x DX11比較画像&4k画像 ■中止or変更 常に世界最先端のグラフィックスを維持 今後もハードの進化に伴い、上限の引き上げを行う予定 グラフィックスエンジンの一新 5.0時点では計画なし(ユーザー減少や収益に繋がらない可能性も考慮して慎重に判断) 6.0でも見送られたが、下準備(調査)は行っており、特にテクスチャ周りは段階的に改善を行う予定 10年前のアセットはハイレゾを考慮して作られておらず、これらの物量をどう効率的に修正するかを検証 |
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